西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

懐かしのカントリー&ウェスタン 107 [ 楽しいオムニバス アルバム (11) ]

2009年04月05日 | オムニバス レコードは楽し
楽しいオムニバス アルバム (11) 
日本盤 Columbia レコード ZL-1082 WESTERN CARNIVAL Vol. 3

(1)ヘイ・ジョー: 唄 カール・スミス (Hey Joe)
(2)ママとパパのワルツ: 唄 レフティ・フリッツエル (Mom And Dad's Waltz)
(3)いとしのジュデイ: 唄 マーティ・ロビンス (Judie)
(4)星をみつめないで: 唄 レイ・プライス (Don't Let The Stars Get In Your Eyes)
(5)お母さんの思い通りに: 唄 カール・スミス (Let Old Mother Nature Have Her Way)
(6)とにかく好きだ: 唄 レフティ・フリッツエル (I Love You A Thousand Ways)
(7)傷心をいだいて: 唄 マーティ・ロビンス (Then I Turned And Walked Slowly Away)
(8)アイル・ビイ・ゼア: 唄 レイ・プライス (I'll Be There)


4月から隔週の土曜日に博多で仕事しなくてはならなくなったのでほぼ週のうち6日間は福岡~鹿児島を往復しながらの忙しい毎日、まるで”Six Days On The Road (週に6日の旅男)”というカントリーソングみたいな生活・・・・・でも自分に合っている気がする。「月日は百代の過客にして往きこう年もまた旅人なり~」というのを昔学校で習って・・・・・いまよくわかる気がします。

4月4日土曜日午後から仕事の帰りに今の季節恒例になっている中古レコードセールス(天神の福岡ビル)に行ってみた。過去に何回か書いていますが ”Country のレコードはないもの"と思って 期待せずに行きました・・・・・収穫は2枚だけ、いづれも昔発売の日本盤で各1000円でしたがジャケット、内容、盤質ともとても良好で満足のいくものでした。ジャケットとレコード盤面にNHK放送局のラベルがはってあったので放送局が用済みで手放したものなんでしょう・・・・・1964(昭和39)年頃のもので僕は全く買えない見るだけの時代のもの。一サイズ小さな10インチLPが写真のものです・・・・・・敬意をはらって曲目等はレコードの表記のままにして 後ろに()で原題を載せました、解説は油井孝太郎さんが書いていらっしゃいます。  内容は往年のアメリカのColumbia Records が誇るカントリー歌手4人衆の代表曲を2曲づつ入れたもので1950年代のカントリーの匂いが横溢したものになっています・・・・・・・今の時代からすると音作りからして全く異なるものですが その素朴さがこたえられない感じです。  
どの曲も今の時代から比べるとエレキギターもスティールギターもホンキートンクピアノ、フィドル(バイオリン)も弾き方が単純で複雑なテクニックは使っていないように聴こえますが Country Feeling は抜群ですよ・・・・・音もCDで聴く時よりも心なしか柔らかい感じです。 ジャケットがとても気に入って1週間くらいは壁に飾っておこう(smile) 
古い時代のものですから安価なオムニバスCDに入っていることが多いので聴くことは比較的簡単だと思います、時には古きを訪ねて新しい発見を・・・・・というのもおすすめです。 写真は大きいのがマーティ・ロビンスで右上からレイ・プライス、カール・スミス、レフテイ・フリッツェルの順。 レイ・プライスとカール・スミスはまだ健在です。

コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 懐かしのカントリー&ウェス... | トップ | 懐かしのカントリー&ウェス... »
最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コロムビア・オムニバス (ジョニー・鹿倉)
2009-05-01 01:05:58
1960年前後、日本の各社(コロムビア、ビクター、MGM、東芝、デッカなど)から発売されていた10インチ盤(25センチ)で、沢山の知識を得ました。例えばコロムビアから出ていたダイヤモンド・シリーズだったかな?ジョニー・ボンドの「オクラホマ・ワルツ」を聞いて、美しいメロディ、センチメンタルだけど、どの時代にも通じつ普遍性のある歌詞・・・凄いと思いました。マーティ・ロビンスの「ホワイト・スポーツ・コート」の続編とも言える「CAP AND GAWN」も青春ソングとして胸をときめかしたものです。10インチ盤は情報の少なかった鹿児島の田舎少年にとっては宝石箱でした。これはレコード屋で買うことはなく、古本屋さんの片隅に並べてある雑多なレコードの中かから、鼻をクンクンしながら買ったものでした。驚くべき事は30センチ・レコードだけでなく10インチ盤にも帯(レコードのタスキ)が付いていた事です。さすがに昨今、10インチの帯が付いているのいを見る事はなくなりました。最近ではブーツ・ランドルフの10インチ盤に付いていたのを100円で入手したました。ハンクさんが紹介してくれたこのアルバムは持ってるような持ってないような・・・それを確かめる為には積み重なったダンボールを空けなければなりません。ハンクさんのお陰で、1曲1曲を解説読みながら想像を膨らませていた夢多き頃を思い出しました。THANKS!!









返信する
10インチ (ジョニー・鹿倉)
2009-05-01 01:10:10
バーボンをチビリ、チビリ飲りながら書いたので、誤字がいっぱいあってすみません。恥ずかしいです。うぃー。。
返信する
今でもレコード (ハンク秋山)
2009-05-02 09:30:26
こんにちわ。アハハ、10インチレコードの想い出 いいですね。私もその頃の小さなLPは見るだけで買えなかったです、まだ野球に夢中の少年時代だったし。でも、今は古本屋さん、古道具屋さんなんかでふと出遭うことがあります・・・・安かったりすると「ここで遭ったが百年目」と買ってしまいます。Country&Western は三つのSの音楽(Simplicity、Sadness、Sincerity)という言葉が通用した時代のものですね、現代の新しいカントリーCDを聴いた後でもどうしても昔のカントリーを1曲でも聴かないとカントリーを聴いた、、、という気になれないです、不思議です・・・ジョニーさんはそんなことは有りませんか??
バーボンを飲みながら聴くというのは私もまったく同じです(Smile)・・・「オクラホマ・ワルツ」の話が出ましたがメロディ ラインのきれいな曲ですね、この曲誰か新しい人が歌ってくれないものでしょうかね・・・・現代の男性カントリー歌手はほとんどワルツ調の曲は歌わないけど、ほんとに誰か~っと思います ではまた!!
返信する
Unknown (浜の隠居)
2010-10-19 22:56:46
何とはなしに、さかのぼって見居たら、懐かしいジャケットが目に飛び込んできました。このLP買ったのです。カールのフアンでしたが、これでレイを知ったのでした。早速”テネシー”でI'LL BE THERE"をリグエストしたら、寺本圭一が唄って呉れました。
返信する
コロムビア カントリー (ハンク秋山)
2010-10-21 18:03:04
古い記事へのコメント有難うございます。このレコードはまだ私が見るだけで買えない時代のLPで、中古セールで懐かしさのあまり衝動買いしたものです・・・・・この中では Lefty Frizzell の ”パパとママのワルツ ”が好きです。 素朴でシンプルな形のカントリーが私の好みの原点です・・・・今でも こんなレコードに出会うと古くて音は悪くてもジャケットだけでもいいから・・・・と買ったりします(smile)
返信する

コメントを投稿

オムニバス レコードは楽し」カテゴリの最新記事