西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

懐かしのカントリー&ウェスタン ー213ー (オムニバスカントリー )

2012年09月02日 | オムニバス レコードは楽し

楽しいオムニバスレコード(7)

米国盤 Harmony Records KH-31109 The Great Country Folk

(1)Someday Soon・・・・Lynn Anderson (2)Pity The Fool・・・・Jerry Reed (3)Love Me Tender・・・・Marty Robbins (4)Love Me, Love Me・・・・Tommy Cash (5)I Almost Lost My Mind・・・・Carl Smith (6)No One Will Ever Know・・・・Johnny Cash (7)It's Not Time Now・・・・Sammi Smith (8)Fraulein・・・・Freddie Hart (9)Woman Without Love・・・・Ray Price (10)All Night Long・・・・Tammy Wynette


一言でいうと私はこのような名もないカントリーレコードが大好きです、可もなく不可もないけれど カントリーらしさ ( あくまでも私自身が信じる感覚としての Country ですが ) が溢れていてしかもバラエティにも富んでいる・・・・今の時代からみると感覚的にちょっと古いかもしれないけれど自分にとっては理想的かな。
廉価盤なのに絵のジャケットを使ってけっこう凝った作りであるのも気に入っています。往年の米Columbia Records カントリー歌手の顔見世的内容ですが ジェリー・リード、トミー・キャッシュ、サミー・スミス、フレディ・ハートがコロムビアレコードのオムニバスに登場するのは珍しいのではないかと思います。絵も各歌手の特徴をよくとらえられていますしサウンドも個性的でいてコロンビアカントリーの特徴も備えているというお徳盤・・・・・今はほとんどの歌手が亡くなっていますがこんなのを聴くと私は気持ちがウキウキしてしまいます。 CDに録音しながら バーボン呑みながらの楽しい時間、やっぱりレコードはいいなぁ・・・・全然不便さなんて感じたことないもの、音に優しさがあるんですよレコードには。

(1)Someday Soon・・・・・ドサ廻りのロデオ カウボーイに憧れた少女のことを歌った唄で、いつかは私も~という内容、リン・アンダーソンは当時はキャピキャピ娘かな??
(2)Pity The Fool・・・・カントリーギターの名手ですが ここでは歌手としてのジェリー・リード、歌手としてはあまり特徴なしってところ

(3)Love Me Tender・・・・マーティ・ロビンスの歌で聴くとこの名曲がまるでクリスマスソングのようにメロウな感じになります
(4)Love Me, Love Me・・・・ジョニー・キャッシュの弟だけに声質が似ています、トミー・キャッシュは地味ではありますが有名な兄とは違って独自の路線を保っていたのはさすが。日本ではほとんど聴かれることのなかったカントリー歌手のひとりだと思いますが

(5)I Almost Lost My Mind・・・・・カール・スミスのミディアムテンポのカントリーソング。 私の印象ではこの人 地声で しかもさほど声量があるようにも思えないので歌う曲に善し悪しがはっきりしているような感じを受けます。昔スタイルのヒルビリー&カントリーでは映えるかなあ、格好もそれらしくて

(6)No One Will Ever Know・・・・・ピアノ演奏を伴ってのキャッシュの重厚な声で歌われる古くからのカントリー名曲、ロイ・エイカフやハンク・ウィリアムズ、カール・スミスなどの他多くの歌手に歌われているスタンダード曲ですね
(7)It's Not Time Now・・・・・女性カントリー歌手サミー・スミスはサウンド的には今の時代に聴いてもなんらの遜色のない雰囲気のアップテンポの曲。サミー・スミスも日本ではそんなに聴かれない歌手だったと思います・・・上手いのにね

(8)Fraulein・・・・・フィドルから入る正調カントリーの典型的な曲です、ピアノもチェンバロのような響きの古い型のホンキートンクピアノ。この曲はボビー・ヘルムズの歌で有名ですが フレディ・ハートもアクの強さがやや似ているように思います。フレディ・ハートはハンク・ウィリアムズに影響を受けた下積みの長い人で コロンビアレコード時代はまだ低迷している頃だったのではないでしょうか。 ” Loose Talk ”という古いカントリー曲の作曲で知られていますが、後年 ” Easy Loving ” という曲で花開いた苦労人です・・・・・まだ存命のはずで 今はゴスペル歌手??

(9)Woman Without Love・・・・・レイ・プライスが正調カントリーからポップス路線に鞍替えした時代の歌です、確かに歌は上手いけれどやはりレイ・プライスにはフィドルとスティールギターを伴奏に歌う塩辛声のホンキートンクカントリー時代の方が映えるように思います。1960年代中期にはレイ・プライスの変化については賛否両論あったのでしょうね
(10)All Night Long・・・・・タミー・ウィネットの泣きのカントリーソング、この人の唄には控えめなスティールギターとしっとりとしたピアノ伴奏が合うように思います。前のクリントンアメリカ大統領の奥方に「 私はじっと夫の帰りを待っている タミー・ウィネットの唄に出てくるような女ではないわ 」・・・・なんて云われてしまったタミーなんだけど、男の立場からするとそうした女性がいいんだけどなあ・・・・・こんなこと言うとまた元気で活発な女性群に蹴飛ばされそうな気がして、ウッ難しい時代だ!!(汗)

今日挙げたようなレコードはCDにはなりにくいんでしょうが、オムニバスで聴くとパッと輝く歌手がいることも事実です

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