西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

つれづれに ( 雨の日のハンク・ウィリアムズ )

2011年11月05日 | つれづれに


(平成23年)11月4日金曜日夜遅く帰宅、帰ったらレコードを聴いて寝ようと思ったが横になっていたらいつの間にか寝入ってしまって目覚めたら11/5朝5時だった・・・・・・朝からしのつく雨でどうも止みそうもない。 最近また 「 ハンク・ウィリアムズ物語 」を読んでいるので読みながら本の中に出てくる曲を順に聴いてみることにした・・・・・この本は何度読んでも面白いもので、読むたびに気付かなかったことに興味がでてくる。そのわけは生前のハンクを知る人達がまだ存命の頃の話がドキュメンタリー的に随所に引用されて出てくるからだと思う。

写真にある「不滅のハンク・ウィリアムス大全集」は皮張りのボックスに ”The Immortal Hank Williams ”と書いた金属製のプレートが張ってある10枚組LPレコード入りの立派なセット(15000円)です。1975(昭和50)年当時カントリー・ミュージックファン向けの季刊誌だった「Country & Western」誌に出ていた広告(右の写真)を見て買いましたが、簡単に買うといっても当時の自分には現在の価格で3万円位の感覚です・・・・・これを買うために3日間養蜂のアルバイト、蜂蜜とりです、午前3時から6時までの3時間で6000円できつかったけれど割高の時間給を選んでの行動。雇い主のおじさんに気に入られて”養蜂はレンゲや、菜の花を追っかけてミツバチの箱をトラックに積んで北上しながら北海道まで行くんだよ、一緒に行かないか・・・”とまで云われたのも懐かしい想い出。 
「C&W」誌の宣伝には2大特典付とあって
・「ハンク・ウィリアムズ物語」(音楽之友社)を先着1000名にプレゼント
・「ハンク・ウィリアムス・オン・ステージ」のアルバムをもれなくプレゼント

となっていましたが私は先着1000 にはならなかったもよう。同じ頃に出た本は本屋さんで見て買いました・・・・この全集があるのでこの本に出てくるハンクの曲が全部聴けるというものです。なお Hank Williams 全集は日本ではこれ以前にも出されているので、私が買ったこの全集は私よりも先輩方の思い入れの再現ともいえるんでしょう・・・・

大部のボックス物を買うためにアルバイトまでしたのは後にも先にも「ジミー・ロジャース全集」を買った時に次いで2回だけだった・・・・今はそんなにしなくても安くでCDが手に入る時代になったから便利ですね
「 ハンク・ウィリアムズ物語 」 はぜひ再版して多くの人に読めるような形にして欲しいです・・・・・今ならきっと売れると思うのですが

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