西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

アフガニスタンのタリバン復活

2021年08月16日 | つれづれに

アフガニスタンのタリバン復活 

アメリカ軍が長かったアフガニスタン駐留から8月末で完全撤退する・・・それに伴なってイスラム過激派タリバンが勢力を拡張させて大きな都市を制圧し始め、やがては首都カブールも陥落するような勢いである。 新聞にはやがてはベトナム戦争時のサイゴン陥落の時と同じような状況になるのでは・・・と載っていた。アフガニスタン政府軍とタリバンの軍事的な勢力は3対1くらいで政府軍の方が有力であるのに兵士の士気はタリバンの方が有力である・・・とのこと。 タリバンが制圧すればアメリカに協力したような人達は粛清されるだろうな・・・アメリカはそれも十分解かっての撤退。

アメリカももうイヤになった・・・が本音かなあ。次の文言に尽きるのでは

いくらテコ入れしてもイタチごっこで終わりなき戦い勝利なき戦い、結局はタリバン政権を樹立させてみればよいのでは・・・。イスラムのことはイスラム内で解決するのがベストで、民衆からの革命ででもなければいくら西欧流の教義を押し付けても無理というものだろうな。 もう長い間の争いで学んだはずなのにな! 全くの部外者である私のような者でもいい加減にしろよ・・・と言いたくなるもの。

タリバン国家となって国際的にたくさんの国と交流を図っていく必要に迫られた時に初めて銃による支配だけでは通用しなくなっていくと知るはずだし、その国がテロ組織の温床になるようであれば国際的に孤立するだけの話。 

この記事を書いていたら 何と、今日(8/16)の夕方のニュースでタリバンが首都を制圧して勝利宣言をした・・・とのニュース・・・今後どうなるのかな 次はお定まりの主導権をめぐってのタリバン内での内部分裂かな?歴史が物語っているから。 この人達には厳格な宗教思考と暴力性を秘めているから簡単にはいかないだろうけどだんだんと温和な路線の方向に行ってほしいと思います。

世界は見えない脅威(コロナ)に晒されているし戦争どころではない!

コメント
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