西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

はじめての入院(医療の仕事 3)

2011年06月05日 | 医療の仕事
はじめての入院

仕事で博多と鹿児島を行ったり来たりする生活をもう10年続けていますが、先月 出先の鹿児島のホテルで朝 大量吐血して救急車で運ばれて出血性胃潰瘍で2週間入院生活をよぎなくされました。 
吐き気があってそれこそ便器に顔を寄せての小さな洗面器満杯くらいの新鮮血、凝血塊の吐血。鏡で自分の顔を見るとまるで血の気の無い白壁のような色だった ”癌か ” と思ったのがはじめの感想・・・・・立ち上がることが出来ずに這っていって勤め先の院長に電話をするのがやっとだった。ショック前状態になり救急車の中で生まれて初めて「 死ぬかもしれない- 」 と実感しました。救急車の中で 自分の身体からスッと抜け出ていくような体験をしましたが、後で思うと死ぬってそんなことかもしれないなと思ったものです。 
幸い適切な処置をしていただいて元気に回復し、あとは抗潰瘍薬の継続と食事の時よく噛むことの指導を得て昨日(6/4)退院・・・・・今回のことがあってたくさんの方にお見舞いを頂いたりお世話になりました。必ずしも私のグログを見て下さっている方々ばかりではありませんがこのページにも感謝の意を書いておきたく思います。東北大震災もそうでしたが、個人的な今回の出来事で生活スタイルや意識の変革を・・・・・といろいろ考えさせられました。 健康の有りがた味をこれほど感じたことはありません

尚、入院でブログ更新ができない間にコメントを頂きました ” 夢でいいから ” 様には返信ができなくて本当に申し訳ありませんでした・・・・・昨日はじめて目にして古い記事へのコメントでしたのでよく見てそれぞれに返信を寄せたいと思っています(謝)
コメント (2)
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