コメント
竜巻注意報?
(
どんぶら
)
2008-08-23 11:40:08
本文とあまり関係ないのですが・・・。
最近「竜巻注意報」をよく耳にします。
あまり聞き慣れません。
それに、“トルネード”を予測できるのですか?
なんか不思議な感じがします。
もし、わかれば教えてもらえませんか?
どうやって予測するのか。
注意報がでたら、どうすれば良いのか。
警報もあるのですか?
竜巻注意情報
(
kantenbou
)
2008-08-23 16:22:51
どんぶらさん。こんにちは。
コメントありがとうございます。
前からまぎらわしいので良くないと思っているのですが、「竜巻注意報」ではなくて「竜巻注意情報」なんです。だから警報もありません。
以前行った気象講習会で聞いた話ですが、「竜巻注意情報」が出て実際に竜巻が起こる確率は7パーセント程度だと聞きました。
気象庁が最近増設しているドップラー・レーダーなどで積乱雲の構造を立体的に解析しようとしています。竜巻を起こすほど発達した構造を持つ積乱雲が発見された場合に「竜巻注意情報」が発表されるとのことです。
でも、積乱雲の塊一つだけでも10Kmの大きさがあるものもあり、予報対象地域は何10Kmのスケールです。その広い範囲のどこで幅が1Km未満の竜巻が発生するかまでは予想出来ません。
この地域のどこかで起こる可能性が高まっていることを知らせるだけの情報です。
僕としてはここまでは分かるけれど、分からないところもありますと、はっきり言うべきだと思います。
講師の方の話ではなぜ「竜巻注意情報」を発表することになったのかよく分からない。気象庁も予算をもらって何かわかりやすい成果を出さなければとあせっているのではないかなと、正式な話ではないですが言っていました。
気象予報士とは直接には関係ないですが、「緊急地震速報」にしても言えると思うのですが、気象庁は災害の危険を知らせる為に情報を発表しますが、それをどのように一般の人達に知ってもらい、どのように対処してもらうかの方がおろそかになっていると思います。
そこの気象庁と一般の人との橋渡し、説明役に気象予報士が活躍出来たらと思っています。
でも、「竜巻注意情報」が発表されたらどうすれば良いかと聞かれても、しっかりとした建物内に入る。落雷の危険性も高いので建物が近くに無かったら車内に避難してください位しか言えません。
避難しても、予報対象時間内の1時間程度だったと思いますが、その時間内に避難した人が実際に竜巻に遭う確率は極く小さいと思います。
そのうちに「おおかみ少年」的になり、情報が軽視されてしまうのも恐いです。
いろいろと問題があると思います。
さすが・・・です
(
どんぶら
)
2008-08-25 10:01:02
ありがとうございました。
前から感じていたのですが、このブログは、すごく良いですね。奥が深い。
kantenbouさんの見識や考え方など、見習うことばかりです。
今回のコメントも、すごく分かりやすいし、かつ、問題点なども指摘しています。
これからも、是非続けてくださいね。
あ、でも、肩肘張らずに、等身大のkantenbouさんで良いですよ。というか、それが素敵です。
(また、生意気を言ってしまいました)
ありがとうございます
(
kantenbou
)
2008-08-25 13:41:02
どんぶらさん、
ありがとうございます。
コメントをしてくださると、すごくうれしいです。
張り合いがあります。
これからも無理しないで、やらなければでなくて
やりたいという気持ちを大切にして
続けていきたいです。
これからもよろしくお願いします。
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最近「竜巻注意報」をよく耳にします。
あまり聞き慣れません。
それに、“トルネード”を予測できるのですか?
なんか不思議な感じがします。
もし、わかれば教えてもらえませんか?
どうやって予測するのか。
注意報がでたら、どうすれば良いのか。
警報もあるのですか?
コメントありがとうございます。
前からまぎらわしいので良くないと思っているのですが、「竜巻注意報」ではなくて「竜巻注意情報」なんです。だから警報もありません。
以前行った気象講習会で聞いた話ですが、「竜巻注意情報」が出て実際に竜巻が起こる確率は7パーセント程度だと聞きました。
気象庁が最近増設しているドップラー・レーダーなどで積乱雲の構造を立体的に解析しようとしています。竜巻を起こすほど発達した構造を持つ積乱雲が発見された場合に「竜巻注意情報」が発表されるとのことです。
でも、積乱雲の塊一つだけでも10Kmの大きさがあるものもあり、予報対象地域は何10Kmのスケールです。その広い範囲のどこで幅が1Km未満の竜巻が発生するかまでは予想出来ません。
この地域のどこかで起こる可能性が高まっていることを知らせるだけの情報です。
僕としてはここまでは分かるけれど、分からないところもありますと、はっきり言うべきだと思います。
講師の方の話ではなぜ「竜巻注意情報」を発表することになったのかよく分からない。気象庁も予算をもらって何かわかりやすい成果を出さなければとあせっているのではないかなと、正式な話ではないですが言っていました。
気象予報士とは直接には関係ないですが、「緊急地震速報」にしても言えると思うのですが、気象庁は災害の危険を知らせる為に情報を発表しますが、それをどのように一般の人達に知ってもらい、どのように対処してもらうかの方がおろそかになっていると思います。
そこの気象庁と一般の人との橋渡し、説明役に気象予報士が活躍出来たらと思っています。
でも、「竜巻注意情報」が発表されたらどうすれば良いかと聞かれても、しっかりとした建物内に入る。落雷の危険性も高いので建物が近くに無かったら車内に避難してください位しか言えません。
避難しても、予報対象時間内の1時間程度だったと思いますが、その時間内に避難した人が実際に竜巻に遭う確率は極く小さいと思います。
そのうちに「おおかみ少年」的になり、情報が軽視されてしまうのも恐いです。
いろいろと問題があると思います。
前から感じていたのですが、このブログは、すごく良いですね。奥が深い。
kantenbouさんの見識や考え方など、見習うことばかりです。
今回のコメントも、すごく分かりやすいし、かつ、問題点なども指摘しています。
これからも、是非続けてくださいね。
あ、でも、肩肘張らずに、等身大のkantenbouさんで良いですよ。というか、それが素敵です。
(また、生意気を言ってしまいました)
ありがとうございます。
コメントをしてくださると、すごくうれしいです。
張り合いがあります。
これからも無理しないで、やらなければでなくて
やりたいという気持ちを大切にして
続けていきたいです。
これからもよろしくお願いします。