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“イン・フリーホールド” (トム・ジョード)
2011-05-15 20:32:04
こんばんは。
デイブ・マーシュの書いた伝記でしょうか?
彼はブルースの良き友人でもあるようですね。

僕がライブで聴いてみたいと思う曲は
ブルースの生まれ故郷を歌ったという
”イン・フリーホールド”です。
今やロックの歴史に名を刻んだブルースですが、
そんな彼にも誰にでもあった親子間の確執、
失恋、仲間との友情など、かなりパーソナルな
歌のようですね。
ブルースのレコーディングはビデオ「ブラッド・ブラザーズ」などで見ることが出来ますが、昔からのバンド仲間
だからと言っていい曲を作るためには妥協を許さない
ブルースがいますね。
ブルースが弱さも欠点もある。そのことは彼自身が
一番よく分かっているでしょう。
そういう視点で言うと”ワン・ステップ・アップ”などが
好きです。
「自分自身を見てみると/俺がなりたかった男は
そこにはいない」と。

そんな彼にも誰にでもあるホロ苦い青春時代があった。
そんな歌である”イン・フリーホールド”をライブ
で是非聴いてみたいです。
 
 
 
my hometown (kantenbou)
2011-05-16 17:01:57
トム・ジョードさん、こんにちは。
デイブ・マーシュの「明日なき暴走」を実家の部屋の押入れで見つけて読んでいます。
ほとんど読んで残っているのは「ザ・リバー」発表後の最後の章だけになりました。

読んでいての感想は正直なところ、伝記なのだから良い事ばかり書いてあってもおかしくないのに、
楽しく無い環境で育ち、
唯一本当に良かったのがギターを手にしたことだと。

それまでは自分の姿が鏡に映るのを見るのが耐えられなかった、それがギターを手にしている自分の姿は見る事が出来た。
という話が印象的でした。

伝記を読んでいくとスプリングスティーンは音楽には妥協しない人なのだなと。
それがレコーディングでは障害になり、作品が煮詰まってしまうのが常のようでした。
そこにスティーブ・バンザンドやジョン・ランドーらの手助けが必要だったのだなと思いました。

ライブは絶大な自信を持って凄いライブを前からしていたのだけど、レコードがうまく作れなかったようです。


「フリーホールド」。歌詞を検索して読み、
トム・ジョード・ツアーのブートとユーチューブで聴きました。
フリーホールド出身の人はうれしいでしょうね。
何か僕にもそんな故郷があったらいいなと思います。

でも僕はスプリングスティーン自身も曲の内容ほどには「My Hometown」を愛しているというわけでも無いような気が僕はします。

スプリングスティーンはそこをうまく曲にするのが得意なのだと僕は思います。
そこが僕のスプリングスティーンの好きなところです。
 
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