9月の頭から一か月。
BLOGでも『異種格闘技・障害物競争』と言ってきた事柄は実は、コンペだったのです。
その結果が今日解禁になりましたので 裏話と共にお知らせします。
6月頃、ペーパーカードのコンペをかみの工作所さんのツイートが誰かから回ってきました。
へー コンペなんてやるんだねー面白そうだな。
そう思ってそれで終わりでした。
8月の27日ぐらい
あ、あのコンペは締切いつだったっけ?と思いだしてツイッターをさかのぼってみたら8/31が締切。
あと三日くらいか~
無理だね~ むははは~また今度にしようかな。とあきらめた。
8月30日
関西のモビール作家いろけんさんとアシスタントのさやかちゃんとモビキャラの林の兄ィさんと会う機会がありまして、そこで
『うちらはもう10年もクラフトやってるんだねぇ~(シミジミ)』
って話がでました。
そうかーもう10年かー
ここらへんで一つ、10年の総まとめやってみようかな。
そう考えながら家に帰りました。
そういえばあのコンペの締切いつだったっけ?間に合うかな?と夕方に思い、
ん?8/31って…今日?今日じゃない??(笑)
そこから申込み登録をしました。
なにを作るかはあまり考えてませんでした。
この時点では『とにかくなにか出してみよう。』ってことだけでした。
作品は一人3つまで出せる様だったので異なる3つの品を出すつもりで作り始めました。
一つ目は無機質なもの・二つ目は幾何学・三つ目は動物
どれも かんたろのやってきた10年を振り返って作ってみました。
その中の『無機質なもの』は
一番最初にかんがえついた、とってもシンプルなものでした。
『紙を織る』
織物をつくる織機をイメージしたカードで、紙を織って気持ちをダイレクトに伝えます。
最初は紙の細長いリボンを織物を織るように、縦糸になる紙にくぐらせていくつもりでしたが
織っている途中で、非常に困難になることが分かりました。
これは糸と紙の違いで起こる問題でした。
紙はやわらかいようで、実は硬いのです。
散々やってみてすんなりと行かないことがわかったので今度はチップ方式に切り替えました。
これはかなりいい!
しかしここでも問題が。(笑)
チップは 差し込みすぎると突き抜けてしまい、そぉーっと封筒にいれても せっかく作った文字が到着する頃にはバラバラになってしまうこと。
チップを長すぎず、短すぎず、ちょうどいい場所で留めておくにはクリップのような構造が必要でした。
そこらへんをうまく乗り越えるのにかなりの時間がかかり、
最初に思いついたはずのこのカードは 9月の提出ギリギリまでかかってしまいました。
なので一番思い入れも深いカードになりました。
コンペの結果は
審査員賞
『 和田 恭侑 賞 』
和田さんは審査員の中で唯一クラフトデザイナーなので
同じ手を動かしてものを作る観点から選んでいただいたうれしさがヒトシオでした。
審査員長の萩原修さんと面談したとき
『最初から和田さんがこの作品を押しててね。^^』
と教えてもらいました。
このコンペに参加していたことを知っていたのは ほんの一握りの方だけで
まったくといっていいほどこのお話しをしてなかったのですが、
たぶんBLOGでたくさんの方が かんたろがまたなにかやってるよ???
と興味をもって読んでくださっていたと思います。
応援ありがとうございました。
BLOGを読んでいる皆さんや講座関係者さん、リピーターさんに
良い結果をご報告できてよかった。
そんなわけで 来年3月に某所で表彰式と某所で展示会もあるそうです。
とりあえず 今日はコンペ結果のご報告でした。
ありがとうございました。
かんたろ
------------------------------
福永紙工 かみの工作所
『気持ちを伝える』
ペーパーカードコンペ 2015
>>> www.kaminokousakujo.jp/compe2015
BLOGでも『異種格闘技・障害物競争』と言ってきた事柄は実は、コンペだったのです。
その結果が今日解禁になりましたので 裏話と共にお知らせします。
6月頃、ペーパーカードのコンペをかみの工作所さんのツイートが誰かから回ってきました。
へー コンペなんてやるんだねー面白そうだな。
そう思ってそれで終わりでした。
8月の27日ぐらい
あ、あのコンペは締切いつだったっけ?と思いだしてツイッターをさかのぼってみたら8/31が締切。
あと三日くらいか~
無理だね~ むははは~また今度にしようかな。とあきらめた。
8月30日
関西のモビール作家いろけんさんとアシスタントのさやかちゃんとモビキャラの林の兄ィさんと会う機会がありまして、そこで
『うちらはもう10年もクラフトやってるんだねぇ~(シミジミ)』
って話がでました。
そうかーもう10年かー
ここらへんで一つ、10年の総まとめやってみようかな。
そう考えながら家に帰りました。
そういえばあのコンペの締切いつだったっけ?間に合うかな?と夕方に思い、
ん?8/31って…今日?今日じゃない??(笑)
そこから申込み登録をしました。
なにを作るかはあまり考えてませんでした。
この時点では『とにかくなにか出してみよう。』ってことだけでした。
作品は一人3つまで出せる様だったので異なる3つの品を出すつもりで作り始めました。
一つ目は無機質なもの・二つ目は幾何学・三つ目は動物
どれも かんたろのやってきた10年を振り返って作ってみました。
その中の『無機質なもの』は
一番最初にかんがえついた、とってもシンプルなものでした。
『紙を織る』
織物をつくる織機をイメージしたカードで、紙を織って気持ちをダイレクトに伝えます。
最初は紙の細長いリボンを織物を織るように、縦糸になる紙にくぐらせていくつもりでしたが
織っている途中で、非常に困難になることが分かりました。
これは糸と紙の違いで起こる問題でした。
紙はやわらかいようで、実は硬いのです。
散々やってみてすんなりと行かないことがわかったので今度はチップ方式に切り替えました。
これはかなりいい!
しかしここでも問題が。(笑)
チップは 差し込みすぎると突き抜けてしまい、そぉーっと封筒にいれても せっかく作った文字が到着する頃にはバラバラになってしまうこと。
チップを長すぎず、短すぎず、ちょうどいい場所で留めておくにはクリップのような構造が必要でした。
そこらへんをうまく乗り越えるのにかなりの時間がかかり、
最初に思いついたはずのこのカードは 9月の提出ギリギリまでかかってしまいました。
なので一番思い入れも深いカードになりました。
コンペの結果は
審査員賞
『 和田 恭侑 賞 』
和田さんは審査員の中で唯一クラフトデザイナーなので
同じ手を動かしてものを作る観点から選んでいただいたうれしさがヒトシオでした。
審査員長の萩原修さんと面談したとき
『最初から和田さんがこの作品を押しててね。^^』
と教えてもらいました。
このコンペに参加していたことを知っていたのは ほんの一握りの方だけで
まったくといっていいほどこのお話しをしてなかったのですが、
たぶんBLOGでたくさんの方が かんたろがまたなにかやってるよ???
と興味をもって読んでくださっていたと思います。
応援ありがとうございました。
BLOGを読んでいる皆さんや講座関係者さん、リピーターさんに
良い結果をご報告できてよかった。
そんなわけで 来年3月に某所で表彰式と某所で展示会もあるそうです。
とりあえず 今日はコンペ結果のご報告でした。
ありがとうございました。
かんたろ
------------------------------
福永紙工 かみの工作所
『気持ちを伝える』
ペーパーカードコンペ 2015
>>> www.kaminokousakujo.jp/compe2015
「織っているわけではない」と聞いても全くわかりません~。かんたろさんは手先が器用なだけじゃなくて知恵者ですよね。暮らしている家とか持っているものも工夫で溢れていそうだと勝手に思ってます。
他の幾何学と動物のデザインも気になります。あと馬肉の行く末も…!(笑)
箱義いつかなぁ、と久しぶりにこちらをのぞいてみました。先生の作品見るとワクワクします。
お久しぶりですー!
工夫といいますか、外にでてバッチリ希望とおりのほしいものがないので作るしかないのですよ。
これは結構辛くて、どうせ無いのだから作るしかないと頭でおもってるので、買うものはいつも素材ばかりです。(笑)
馬肉もこまってます。(笑)
また千駄木に遊びにいらしてくださいね!(^^)
皆さんによい結果が報告できて、良かったです!
今回のコンペは「気持ちを伝えるペーパー立体カード」だったもんですから、てっきり飛び出すカード系が入賞するものだとばかりおもっていましたので、蓋をあけてみたら だいたい二次元のもので、三次元に見えるものが主だったので意表をつかれました。
おいらは飛び出す系はつくらないで季節に左右されない、普通封筒にはいるカードで、いつもの講座では作らないタイプのものにして提出しました、ですから みなさん「あんまりかんたろさんらしくないなぁー」という印象のようです。(笑)