患者さまからいただいた感謝のことば(臨床検査技師)

臨床検査技師として理学療法士の先生方と業務する中で、患者さまと会話しています。そんな患者さまのつぶやきを話します。

気まずい雰囲気…

2013-11-13 05:30:26 | 病気
おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

昨日の朝は
採血の早出でした…

本来、採血は得意なのですが…ちょっとミスったなぁと感じた話です

採血テーブル①に患者さまの名前をよび 名前確認をする

患者さまは右腕をだされた。

【こちらの血管から採血しますね…】
【あっ、いや。こっちからとってくれないか】
【いつも…こちらからとられているから】
【すみません、今日はこちらの血管がよく見えてますから…こちらからいきますね】

患者さまは少し不機嫌…怒りはしないがあきらかに不機嫌。

刺した瞬間わかった…
血が返ってこない

わかったことがもう1つ。私の体から血の気が引いたこと

やっば…
心の中で思いました

次に発する言葉は
【いいわけ】である

【もしかして血圧低いですか?】
【いや、普通やけど】
【採血とりにくいとか、よく言われますか?】
あきれたような表情をされる
【だからこちらの血管の方がいいって】
【すみません、もう一度させてください】
普通の人なら…
心の中で【こいつ、大丈夫か】って思うだろう

2回目をさせて頂いた感謝も兼ねて…
【〓〓さんですね】
【次に採血あたることがあったら、ここから採血するようにします】

不愉快だろうけど
最小限度の不愉快にしないといけない

そんな血の気が引いたエピソードでした