定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

ことしの3本(外国映画編)

2016年10月26日 20時21分30秒 | 日記

今週は業務過多で、レイトショーにも間に合わない。

・アスファルト(仏)
おしゃれなフランス映画とは対極。中流とは言えない、古い団地住まいの人々の日々の営み、哀歓が描かれる。ストーリー性もない、一風変わった人間劇。
・ブルックリン(英 加 アイルランド)
1950年代のニューヨークとアイルランドが描かれる。ストーリーとは別に、当時の服装のバラエティを楽しめる。その意味で、タイピスト(仏 2012年)と似た趣向の作品。
・デッド プール(米)
定型のアメリカンヒーローではない。つまり正義には与せず、本能のままに立ち回る。しかし、哀しみを胸に秘めている様子が、なぜか愛おしい。

次点: Emy(英 米)早逝したシンガー、エイミー・ワインハウスのドキュメンタリー。

ことしの3本(邦画編)

2016年10月25日 21時24分49秒 | 日記

記録では、去年の10月25日時点の映画鑑賞数は60本である。今年はあと1本で100になる。

・セトウツミ
・無伴奏
・ディストラクション ベイビーズ

いみじくも、池松壮亮つながりになった。
というより、大雑把だが邦画が10本公開になれば、5〜6本は池松登場の印象だった。

年上の女性に甘えるフリをしながら、心中では、とんでもないことを考えていそうで。でも実は、けっこう下衆なことを考えていて、そこんところがまた、女から見るとかわゆい。そんなキャラを演じる第一人者です。(長ったらしさご容赦)

日曜日に息子に会ったら、勤務する古着店では常連で、息子とはフツウに話をする仲だそうだ。
僕もいつか実物に会えるかも。

昨夜はトリキで(ふつうの日記)

2016年10月24日 20時54分22秒 | 日記

月イチの息子との居酒屋ミーティングをした。
先月は はなの舞、昨夜は全メニュー280円均一の鳥貴族で。
29歳の誕生日はもうすぐで、仕事上では、色々と可能性に挑戦している最中であるようだ。
だが息子の交友関係のハナシは、面白かったな。深刻な内容もあるにはあったが、ゲスな話題、シモネに傾くハナシ、大人同士は楽しい。
僕が29の時は結婚していた以外、友達も少なかったのだが、娘も含め、こみゅ力がある子どもを持てたことは誇らし。

ところで鳥貴族、僕の中ではトリッキーと呼んでいるが、公称はトリキだって。
どの品目もイケるのだが、新メニューである小ぶりな丼の雲呑麺が、絶品だった。
安上がりな親子である。

竹原 ピストル

2016年10月23日 21時10分59秒 | 日記

西川美和監督
この監督は、人の感情の変化を、映画作品の制限された時間の中で巧みに表し、観客に見せてくれる。
そして最新作『永い言い訳』では、竹原ピストルのストレートさの中にも、人情の機微を表現した。

竹原ピストル
歌手としては、往年の三上寛から、屈折した部分を取り除いたようなシンガーである。
俳優としては、ガッツ石松と重なるが、コメディアンに傾くか否か、微妙な境界線の上で、シリアスな演技をしている風情だ。

何れにしても、並ならぬポテンシャルを秘めた男だ。

朝9時の狂想曲

2016年10月22日 17時12分03秒 | 日記

劇映画ばかりでは、妄想癖が加速するから、韓国映画『奇跡のピアノ』を観た。
刮目すべきドキュメンタリーであり、そして何度かこみ上げた。

朝9時半開場で、予約チケット受け取りのため9時に着くと、ロビーはごった返し、しかも映写室入口には、3列縦隊の列が出来ている。
封切り初日の初回上映には、入場者プレゼントがあることを知る。
目を疑ったが、3列のうちの1列の最後尾は、女子トイレの中である。
プレゼントの準備数は十分にある旨の館内アナウンスの後、殺気立っていた列のテンションが一気に下がる。
ある特定の年齢層以上の女性パワーの前で、尻込みするわたし。
いただいたプレゼントは、裏がカレンダーのキラカードでした。

場所:伊勢丹向かい シネマート新宿