山里の四季・鹿野

山里の風景、趣味や日常の雑感を書く。

霜月

2017年11月06日 | 日記
 11月に入り、最低気温が、10度を下回る朝が多くなって来ました。
霜ふる故に、霜降月と呼ぶのが訛って、”霜月”となったらしい。
そろそろ、年末を気にする・・・今年中にやった事、やり終えたい事等、少し頭に浮かぶ頃です。

 もう、明日7日は”立冬”である。
日あしはめっきり短くなり、南面の窓から座敷の奥まで日差しが届く・・・それが嬉しい季節となりました。
季節の移ろいを表す72候では、”山茶始開(さんちゃはじめてひらく):椿(或いは山茶花)が咲き始める頃の意”

 鹿野の野山は、少しづつ、まだら模様に、紅葉が進んでいます。
自家で、最も早い満天星躑躅の色づいた様子をご覧下さい。
2目は正面に金峯山を遠望し、3枚目は、その足元の草紅葉・岩ヤツデの2回目の紅葉です。

「 草木の 紅葉はじむ それぞれに 」(詠み人知れず)



 

 今の季節は、日中は気温高く、夜は冷え込む。
今でも頑張って咲いている”リンドウ”・・・野性ゆえ、花屋さにある茎がショッキと強くは有りません。
花も、茎頂に一つ付くだけですが、風情があり、貴重な花です。



 春から初夏に咲いた花が、2度めの開花をする時期でもあります・・・花が少なくなった今”返り花”と呼び、楽しませてくれます。
冷たい風を避け、日差しが当たれば、春ほどではないが、綺麗です。
1枚目はカライトソウ、2,3枚目はムラサキツユクサです。

  

 先月10月は、松山、別府他3回も小旅行し、多忙な10月でした。
11月は、少し落ち着いて、今年中にやるべき事をこなしたいと考えています。
深まる秋の鹿野の様子は次回にお届けいたします。


 日常雑感:総選挙結果
 先般の総選挙では、筆者も予想していた、まずまずの結果になりました。
気付かされた事実も沢山在りました。

 総じて、穏当な結果の中で、此れは・・・と感じた事を羅列して見ました。
1.大手メデイア(NHK,朝日G、毎日G 等)の宣伝、誘導報道に、国民は惑わされなかった・・・”政権選択”に乗らなかった。
2.野党各党・・・所謂リベラル勢力の、党派・グループとしての、低レベルさ・・・この勢力に国を任せてはいけない。
3. 〃  ・・・   〃      個々人の低レベルさ・・・思想云々の前に・人間として倫理観の欠如・日本人らしくない。
4.日本人の高い精神性(例えば、武士道精神に示されたもの)を欠き、某隣国を想起させる罷免したい人物は旧民進党の諸輩に多い。
5.日本国は、該大手メデイアの煽る”ポピュリズム”にかろうじて耐え、良い結果を得た様に思います。
6.新聞、テレビ報道は、真実を伝える公共性を放棄した(例:加計学園)事が明白になり、今後の情報の在り方が重要と思います。
7.現下の大手メデイアの情報を鵜呑みにしては絶対にいけない・・・これは選挙の大きな成果である。

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