兎にも角にも

kanseisha-weblog

郵便局

2010-06-12 02:34:48 | Weblog
学会の会費の支払いが遅れていた。
机の上に放置していた振り替え用紙が毎日目にとまるようになってきた。
もう我慢できん。意を決して郵便局に向かった。
あいたた、電動自転車のバッテリーがない。今、充電中だったのだ。
仕方ない、電池なしの普通の自転車で郵便局へ向かう。
時刻は10時30分、いつものように郵便局の廻りは自転車でいっぱいだ。
何処へ止めようか?悩んでしまう。
どうせなら、もっと早い時刻に来るべきだったのだ。
こりゃぁ整理券で、待ち時間30分は固い。
しょうがない。ここだけは開いている赤いポストの前に止めてやった。
少しじゃまになるとは思う。でも、もちろん投函できる。
他に置くところがないんじゃけぇー。
というか、他の空いている場所ははるかに遠い。
自転車で来た意味が無くなる。
無電動の重たい自転車を漕いできたのだ。
ようやく呵責を振り切って自動ドアの前に立った。
なんだか、閑散としているように見えた。
おおっ、ラッキー、誰もおらんぞ。
整理券無用、お客ゼロか?
これならすぐ終わるから迷惑にはならんぞ。
と思ったところで愕然とした。
じゃあ、あの自転車達はだれのものなのだ。
ここの職員といっても5人しかおらん。
ぜんぶ、郵便局に無関係の駐輪が郵便局を取り囲んでいるというわけだ。
ひょっとしてここは、放置自転車で持って行かれる事がない安全地帯なのかな?きっとそうなんだな。
回収業者だって、郵便局の客の自転車を持って行くわけにゃぁいかんよのう。
なるほど。そういう名目が有れば、たいぎー回収をせんでもすむわけじゃし。
賢いやつがおるもんじゃ。
それにしても、郵便局はええ会社じゃのう。
その自転車をきれーに並べ替えて、整頓している。
気持ちがええ。
やっぱり、郵便局は守らにゃぁいけんのう。