書き始めると、いつの間にか愚痴になったり、
悪口になったりしている。
いい話がちっとも出てこない。
これも、不景気のせいとは片付けられない。
不徳の致すところと、ひとまず自省するべきなのであろう。
おおーっと、この調子でいつものように愚痴が始まっていくのである。
いい話のはずだったのだ。
どうやら、政権交代が実現しそうな気配である。
自民党が78議席と書いてある。これが最も低い。
週刊現代、よく書いた。記念に一冊買っておく。
これで選挙が面白くなる。
断じて無政府主義者ではない。
これでも昔、律儀な役人をしていたのだ。
だからこそ、政権党と行政の癒着が目に余る。
その当時、ある野党の議員が、住宅政策の担当者である私に、
県議会でなにか質問をしたいので、考えて欲しいと依頼してきたことがある。
こういう場合、課をあげて検討し、
現在の行政のPRが答えになるような質疑応答を画策する。
質問する議員の着眼点がいかに優れているかも、もちろん演出する。
従って非常に良くできた質疑になる。
例えばこんな感じである。
「国においては公営住宅の家賃の値上げを検討していると聞くが、本県においては、どのように考えているのか」(議員)
「全部を値上げするというのなら深刻だけど、そうではない。国が考えているのは新築等の新規供給に対して、市場価格の反映という観点で高くしようとするものである。本県においては、高額所得の入居者に明け渡しを請求する等の厳格な運用に努めて、既存ストックの有効活用を図り、引き続き安い家賃体系の維持に努めていく。」(県知事)
→これで、費用のかかる建て替えをしなくても済む。というわけ。
無力なマスコミがこのからくりに気づくはずもない。
不勉強な議員が生半可に考えた質問による質疑よりも、
はるかにポイントの高いものになる。
内容が有りそうに見える質疑のほとんどが役人側の自作自演なのである。
こんななれ合いが続き続けて良いはずがないのだ。
我々にできることは、自分が政治家をめざすのでなければ、
選挙でNGを出すことしかないのだ。
たいていはそう考えてNGを出したり引いたりしてきたのだが、
残念ながらこれまでは、少数批判票にあまんじるしかなかった。
楽しみである。今回は大NG大会になりそうな気配なのである。
政権交代が実現すれば、
今までなれあいの外にいて冷や飯を食っていた人々は、
必ず、報復を試みる。自分も暖かいご飯を食べようとする。
それを横目に見る今回冷や飯の方にまわった人々は、なれあいのずるさをよく知っているから、
妬みそねみがいっしょくたになってくやしくてたまらない。
従ってなれ合いを追求する手際は格段に厳しいものとなる。
せっかく権力を握ったというのに政権側はなかなか思うように暖かいご飯を口にできない。
そうして、辛抱に辛抱を重ねた挙げ句ようやく政権側がなれあいを築けそうになった頃、
また政権交代をさせればいいのだ。
共存共栄っ?
なれあいも悪いばかりではないのかも知れないが、
そんな、ややこしいことは今考えたくない。
少なくとも我々の業界の現状は、肥大化し、横暴になった官に
好き放題やられているのだ。
報復せずにはおれないというところだろう。
許してね。ああー楽しみだ。
悪口になったりしている。
いい話がちっとも出てこない。
これも、不景気のせいとは片付けられない。
不徳の致すところと、ひとまず自省するべきなのであろう。
おおーっと、この調子でいつものように愚痴が始まっていくのである。
いい話のはずだったのだ。
どうやら、政権交代が実現しそうな気配である。
自民党が78議席と書いてある。これが最も低い。
週刊現代、よく書いた。記念に一冊買っておく。
これで選挙が面白くなる。
断じて無政府主義者ではない。
これでも昔、律儀な役人をしていたのだ。
だからこそ、政権党と行政の癒着が目に余る。
その当時、ある野党の議員が、住宅政策の担当者である私に、
県議会でなにか質問をしたいので、考えて欲しいと依頼してきたことがある。
こういう場合、課をあげて検討し、
現在の行政のPRが答えになるような質疑応答を画策する。
質問する議員の着眼点がいかに優れているかも、もちろん演出する。
従って非常に良くできた質疑になる。
例えばこんな感じである。
「国においては公営住宅の家賃の値上げを検討していると聞くが、本県においては、どのように考えているのか」(議員)
「全部を値上げするというのなら深刻だけど、そうではない。国が考えているのは新築等の新規供給に対して、市場価格の反映という観点で高くしようとするものである。本県においては、高額所得の入居者に明け渡しを請求する等の厳格な運用に努めて、既存ストックの有効活用を図り、引き続き安い家賃体系の維持に努めていく。」(県知事)
→これで、費用のかかる建て替えをしなくても済む。というわけ。
無力なマスコミがこのからくりに気づくはずもない。
不勉強な議員が生半可に考えた質問による質疑よりも、
はるかにポイントの高いものになる。
内容が有りそうに見える質疑のほとんどが役人側の自作自演なのである。
こんななれ合いが続き続けて良いはずがないのだ。
我々にできることは、自分が政治家をめざすのでなければ、
選挙でNGを出すことしかないのだ。
たいていはそう考えてNGを出したり引いたりしてきたのだが、
残念ながらこれまでは、少数批判票にあまんじるしかなかった。
楽しみである。今回は大NG大会になりそうな気配なのである。
政権交代が実現すれば、
今までなれあいの外にいて冷や飯を食っていた人々は、
必ず、報復を試みる。自分も暖かいご飯を食べようとする。
それを横目に見る今回冷や飯の方にまわった人々は、なれあいのずるさをよく知っているから、
妬みそねみがいっしょくたになってくやしくてたまらない。
従ってなれ合いを追求する手際は格段に厳しいものとなる。
せっかく権力を握ったというのに政権側はなかなか思うように暖かいご飯を口にできない。
そうして、辛抱に辛抱を重ねた挙げ句ようやく政権側がなれあいを築けそうになった頃、
また政権交代をさせればいいのだ。
共存共栄っ?
なれあいも悪いばかりではないのかも知れないが、
そんな、ややこしいことは今考えたくない。
少なくとも我々の業界の現状は、肥大化し、横暴になった官に
好き放題やられているのだ。
報復せずにはおれないというところだろう。
許してね。ああー楽しみだ。