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兎にも角にも

kanseisha-weblog

いいお話

2009-07-31 23:34:07 | Weblog
書き始めると、いつの間にか愚痴になったり、
悪口になったりしている。
いい話がちっとも出てこない。
これも、不景気のせいとは片付けられない。
不徳の致すところと、ひとまず自省するべきなのであろう。
おおーっと、この調子でいつものように愚痴が始まっていくのである。
いい話のはずだったのだ。
どうやら、政権交代が実現しそうな気配である。
自民党が78議席と書いてある。これが最も低い。
週刊現代、よく書いた。記念に一冊買っておく。
これで選挙が面白くなる。
断じて無政府主義者ではない。
これでも昔、律儀な役人をしていたのだ。
だからこそ、政権党と行政の癒着が目に余る。
その当時、ある野党の議員が、住宅政策の担当者である私に、
県議会でなにか質問をしたいので、考えて欲しいと依頼してきたことがある。
こういう場合、課をあげて検討し、
現在の行政のPRが答えになるような質疑応答を画策する。
質問する議員の着眼点がいかに優れているかも、もちろん演出する。
従って非常に良くできた質疑になる。
例えばこんな感じである。
「国においては公営住宅の家賃の値上げを検討していると聞くが、本県においては、どのように考えているのか」(議員)
「全部を値上げするというのなら深刻だけど、そうではない。国が考えているのは新築等の新規供給に対して、市場価格の反映という観点で高くしようとするものである。本県においては、高額所得の入居者に明け渡しを請求する等の厳格な運用に努めて、既存ストックの有効活用を図り、引き続き安い家賃体系の維持に努めていく。」(県知事)
→これで、費用のかかる建て替えをしなくても済む。というわけ。
無力なマスコミがこのからくりに気づくはずもない。
不勉強な議員が生半可に考えた質問による質疑よりも、
はるかにポイントの高いものになる。
内容が有りそうに見える質疑のほとんどが役人側の自作自演なのである。
こんななれ合いが続き続けて良いはずがないのだ。
我々にできることは、自分が政治家をめざすのでなければ、
選挙でNGを出すことしかないのだ。
たいていはそう考えてNGを出したり引いたりしてきたのだが、
残念ながらこれまでは、少数批判票にあまんじるしかなかった。

楽しみである。今回は大NG大会になりそうな気配なのである。
政権交代が実現すれば、
今までなれあいの外にいて冷や飯を食っていた人々は、
必ず、報復を試みる。自分も暖かいご飯を食べようとする。
それを横目に見る今回冷や飯の方にまわった人々は、なれあいのずるさをよく知っているから、
妬みそねみがいっしょくたになってくやしくてたまらない。
従ってなれ合いを追求する手際は格段に厳しいものとなる。
せっかく権力を握ったというのに政権側はなかなか思うように暖かいご飯を口にできない。
そうして、辛抱に辛抱を重ねた挙げ句ようやく政権側がなれあいを築けそうになった頃、
また政権交代をさせればいいのだ。
共存共栄っ?
なれあいも悪いばかりではないのかも知れないが、
そんな、ややこしいことは今考えたくない。
少なくとも我々の業界の現状は、肥大化し、横暴になった官に
好き放題やられているのだ。
報復せずにはおれないというところだろう。
許してね。ああー楽しみだ。


宝石のような建物

2009-07-23 22:09:29 | Weblog
「宝石のような建物を設計して下さい」
設計者なら一度でもよいからこんなオファーを受けてみたいと思うものだ。

だが実際にこんな依頼が舞い込むことはまずない。絶対ない。ありえない。
世界的に有名な、いわゆる「建築家」と称される一握りの階層にはあるのかもしれないが、
地方都市で設計に携わる一介の設計士にとってはTVドラマでの1シーンでしかない。

ところがあった。

建築場所は市内の一等地であるが、狭小敷地で前面道路も狭く人や車の往来も多い。
工事は極めて困難になると予想される。
工事費が割高になる上にスケールメリットも乏しいが、当然ながら建設コストには厳しい眼差しが注がれる。
そのためデザイン的な付加価値を追及するにはかなりハードルが高い。
いくつかのプランを検討し、コストパフォーマンスの高い案をまとめて事業主にプレゼンテーションをした。
しかし、事業主の表情は芳しくない。
事業主の希望を聞きながら、投資効果や工事の難易度を考えつつ、着地点を見出そうと話をする。していたつもりであった。
しかし、それはこちらの勝手な思い込みによる妥協であったのかもしれない。

この事業主は建物をつくることに対してとても熱意のある人だった。
いろいろと話をしていくうちに、こんな話になった。
「せっかく建てるのだから、納得のいく、そしてなにより面白いものをつくりたい。贅沢ができるわけではないが、いい場所だし、自分が所有することを誇れるようなもの、宝石のような建物を考えてもらいたい」

設計者の陳腐な思い込みのタガが吹き飛ばされたような思いだった。
この事業主が言うように、建物をつくるということに対して、もっと楽しく前向きに向き合えばよいのだ。

そんなわけで、「宝石」を求めて試行錯誤を繰り返している。
色々な形態、材料、構成を検討し、いろんな人に相談し、まわりを巻き込みながら、なにより随分と時間をかけながら可能性を模索している。
しかし宝石を生み出すのは簡単ではない。
それでも苦しみながらもがきながら、そして楽しみながら知恵を振り絞っている。

路上観察日記-1

2009-07-21 09:33:53 | Weblog

超芸術トマソンという言葉があります。
赤瀬川原平氏が提唱されたもので、「不動産に付着していて美しく保存されている無用の長物」と定義されています。
なぜトマソンかというと、その昔ジャイアンツが巨額を投じて獲得した四番打者トマソンが、額面どおりの活躍ができず、いつまでも三振を積み重ねる様子を「お金をかけて三振を量産する」と皮肉って表現したものだとか。

街中にはいろんな事情が重なって無用の長物と化したものがあります。
仕事がら、そんなものを見つけると宝物を発見したようでついついにやけてしまうものです。
そんなわけで、冒頭の写真ですが、
会社の近く、十日市の交差点に残っている操車塔で、昔はここに常時職員がいて、電車のポイント、信号切換を手動で行っていたそうです。

これは建物としてもかなり魅力的。
足元が絞られているので構造的にもアクロバットな印象がある。
どうやらエアコンも完備されているらしい。
しかも360度のパノラマ風景を楽しむことができる。
可能ならぜひ賃貸物件として取り扱って頂きたい。
きっと応募があると思います。
週末飲み会で終電を逃した人が一夜の宿として利用するにも最適です。(梯子を登るときは注意)

ちなみにこの操車塔、我が社では「はるおの家」と呼ばれています。

(身長はわりとトマソンなノッポさん)

街の不思議

2009-07-14 15:57:43 | Weblog
こんにちは、はるおです。



↓感性舎のHPポチ(´Å`)
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広島ブログ



はるおはよく、

街で見かけた不思議なものを写真におさめるのですが、

今回はそんな写真たちの公開です。




















ある日歩いていると、

何だか不思議な橋を発見したのですが・・・






・・・ん???

橋よりも存在を主張するやつが手前におります。







どうやらパスタの一種、ペンネのようですが・・・

このペンネ野郎が、ず~~~っと奥まで続いているのです。

ちなみに大きさは子供くらい。

何なのか気になりますが、次にいきましょう。




















下に見えますは、大阪の海遊館。

観覧車から見える景色はとてもきれいなのですが・・・






・・・ん??







建物の屋上に何かを発見。

拡大してみましょう。







建物の屋上に、こばんざめ。

うまそうに何かを食べていますね。

折角の景色が台無しです。

それでは次。




















道を歩いていると、家の間に自動販売機が・・・

え、普通のことだって?

でもね、どうやら動いていない模様。







ちなみに中身は・・・







雪印牛乳なのに、スポーツC。







代金は、新100円でお願いします。




















ある池。







カメ乗りすぎ。







それでは、はるおでした。





語りかけるカジ

2009-07-08 11:51:03 | Weblog
本当にお久しぶりです。
黄色いカジ、なんとか頑張ってます

チビ共も、中学校に慣れてきた様子。
カジも、何とか慣れて、疲れもたまってきました

しかし、なんといっても悩みの種は、
金がない


通帳を眺めて、ため息
この間、初めて気がつきました。

(入金額)-(学校の月謝+塾の月謝)×2人
=マイナス

ハァー!?
ちょっと待って
食費ゼロ!?光熱費ゼロ!?
おやじはお小遣い、きちんと持ってたゾ

よし、塾はやめさそう
そう思っていたら、塾から呼び出しが
どうやらチビ共が、やめさせられるかもしれないと、話したらしい

「チビAはいいのですが、チビBは今やめていただくととても心配で。
 もう少し、フォローをさせていただきたいのですが…」

確かに、それはハハも感じていたこと。
チビBは、家で勉強をしている姿をまるで見ない。
中間テストも、「友達とやってくる。」
といっては、出て行った。
結果は、やっぱりという感じ。
塾の先生が心配するのも、よくわかる。

やっぱり、やめさせるのはムリ!?
「絶対、やめんけぇ」チビ共。

というわけで、今のカジは、不安の局地
オヤジの保険の見直しもしてみた。
でも解約はムリ。
何を削るのか!?


こんなことを考えているうちに、チビBの期末テストをむかえる。

頼む!!
がんばってくれぃ
お金かかっとるんじゃけど…

歴史の教科書を枕に寝るチビBの寝顔に、語りかけるカジでした










ロシアパン

2009-07-07 13:19:27 | Weblog
ご無沙汰しております。

感性舎OL

またまた代打で出場します。


更新が滞りまくっている感性舎ブログ・・・。

にも関わらず、毎日平均30件程のアクセスが・・・

隠れファンがいるという情報がアチコチから寄せられております(笑)


隠れファンの方の為にも、頑張って更新していきたいと思っておりますので
今後とも、ご愛顧の程宜しくお願い申し上げますm(_ _)m


ハイ。ポチっと↓
広島ブログ





夕方になると、お腹を空かしたスタッフ(007他数名)はコンビニへ足を運び
食糧を調達します。


ある日、こんな物を買ってきました。


ハイ、ドンッ!!!!



ご存じでしょうか?

「ロシアパン ~ふんわりソフトでシュガーたっぷり~」








それを嬉しそうな顔で





「ほれ~!!いいじゃろ~!!」

と、わざわざ自慢しにくる社長Ⅱ。


はるおと感性舎OL:「!!!」


社長Ⅱ:「ホンマ、おいしいけんチョット食うてみ~!!!」


端っこの味のない所を御裾分けして頂きました。


・・・ありがとうございました。
おいしかったです。


私たち若手はロシアパン初体験でした




ちなみに、うちのカジは


ロシアパンといえば「ビックロシア」だと。




赤い文字で「ビックロシア」と書いてあるのだと。



近所の佐々木のオバサンもそう呼んでいたのだと。





そもそもこれだと。





↓↓




デカっ!!!


上には上がいますね。


以上!!!