観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

農・会うフェスタ2018のご案内

2018-07-06 20:26:38 | 夏の藤前干潟

藤前干潟
今日の干潮時間 5時12分 潮位116cm、17時03分 潮位101cm
今日の満潮時間11時00分 潮位190cm

 

庄内川河口は今日も風はなく穏やかで静かでしたが、一日中雨が降りました。

本当によく雨が降りますね。

九州などでは10数年に一度の記録的な大雨となっている地域もあるそうです。

これ以上の被害が出ないことを祈るばかりです。

 

庄内川河口は今日は潮も視界も悪く、野鳥観察にはあまり適さない日でしたが、

護岸沿いを歩く人がほとんどいないため、ササゴイが野鳥観察館の目の前の護岸で休んでいるのを観察できたりしました。

 

今日は、野鳥観察館と同じく港区にある「農業文化園・戸田川緑地」へ用事があったので行ってきたのですが、

ちょうど「名古屋市農産物品評会」が園内の農業科学館で行われていました。

1階には、名古屋市内の農家さんが作られたジャガイモ、タマネギ、ナス、カボチャ、トウモロコシ、トマトなどの野菜がずらっと並べられていました。

港区の特に南陽地区は、田んぼや畑があり、名古屋市内でも農業(特にお米の生産)が盛んな場所です。

そして、このような田んぼなどは、サギやシギ・チドリ、カモなどにとっても大事な餌場であり、藤前干潟に飛来する鳥たちも利用しています。

近年、田んぼなどが少なくなっている場所もありますが、できれば田園風景が残り、サギやケリなどが舞う環境が維持されると良いな、と思っています。

「名古屋市農産物品評会」は明後日(8日(日))まで開催されているそうです。2階には手芸作品の展示のコーナーもありました。

 

さらに、明日・明後日(7日・8日)は、名古屋市の農業について知ってもらう「農・会うフェスタ2018 ~体感!!田んぼアート~」がイオン名古屋茶屋店等で開催されるそうです。

また、イオン名古屋茶屋店の近くには田んぼアートもあり、そろそろ絵として見られるようになってきているそうです。

(「名古屋市農産物品評会」も「農・会うフェスタ」のイベントのひとつとのこと。)

この他、朝市やライブ、お米の食べ比べ、トウモロコシご飯の試食会など盛りだくさんのイベントが開催されるようですので、足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

「農・会うフェスタ」の詳細はこちら(名古屋市のHP)をご覧ください。

 

【藤前干潟に関わるイベント等のご案内】 

☆「秋の野鳥写真展」・「藤前干潟写真展」の展示作品募集中(8月19日締切)詳細はこちら(PDF)

☆7月8日(日)藤前干潟のベンケイガニに触れてみよう@南陽交流プラザ(藤前干潟クリーン大作戦実行委員会)→詳細はこちら(南陽交流プラザのHP)

☆7月22日(日)野鳥とトビハゼのペーパーキャップを作ろう!@名古屋市博物館(藤前干潟ふれあい事業実行委員会)
名古屋市博物館では、7月14日(土)~9月17日(月)に特別展「海たび 尾張・知多の海とひとびと」 が開催されます。
この特別展では、盛りだくさんの展示品で尾張(名古屋周辺)・知多地方の海の文化などを知ることができるそうです。
特別展期間中の7月22日には藤前干潟のワークショップ「野鳥とトビハゼのペーパーキャップを作ろう!」が行われます。ぜひ、足をお運びください。
→特別展「海たび」および関連イベントの詳細はこちら(名古屋市博物館HP)

☆7月28日(土)・8月11日(土)藤前干潟の渡り鳥調査隊@名古屋市野鳥観察館
毎月1回、野鳥観察館で行っている「渡り鳥調査隊」。藤前干潟の野鳥の観察をしながら、種類と数の調査にチャレンジします。初心者大歓迎です。→詳細はこちら(PDF)

☆7月28日(土)鳥の巣箱を作ろう!@名古屋市野鳥観察館詳細はこちら(PDF)

☆8月11日(土)鳥のミニ模型に色をつけよう!@名古屋市野鳥観察館詳細はこちら(PDF)

☆7/28(土)、8/8(水)、8/10(金)、8/23(木)「夏休み、干潟体験プログラム」(主催:藤前干潟ふれあい事業)
 藤前干潟ふれあい事業実行委員会では、夏休みに藤前干潟を体験・体感するイベント(①~④)の参加者を募集中です。
 イベントの内容や申込み方法等の詳細はチラシ(PDF)、または名古屋市HPをご覧ください。
 
 ①「干潟体験」 ※対象:小学校4年生~大人(小学生は保護者同伴)
    日時:7月28日(土)10:00~12:30(7月18日申込み締切)
    場所:藤前活動センター
    ★昨年の「干潟体験」の様子はこちら(2017年7月22日の観察館日記)

 ②「干潟を音であそぼ~貝殻やヨシで打楽器づくり~」 ※対象:小学校1年生~3年生(保護者同伴)
    日時:8月8日(水)10:00~12:00(7月31日申込み締切)
    講師:本多”taco-bow”正典さん(パーカッショニスト)
    場所:稲永ビジターセンター
    ★昨年の「干潟を音であそぼ」の様子はこちら(環境省AR日記(2017年8月29日)、または2017年8月22日の観察館日記)。

 ③「干潟体験とごみ処理工場見学」 ※対象:小学校4年生~大人(小学生は保護者同伴)
   日時:8月10日(金)10:00~15:00(7月31日申込み締切)
   場所:藤前活動センター、名古屋市南陽工場

 ④「ひがたにくるトリ、どんなトリ?~野鳥観察とミニ模型の色塗り~」 ※対象:小学校1年生~3年生(保護者同伴)
   日時:8月23日(木)10:00~12:00(8月15日申込み締切)
   講師:Cha Chattoさん(ハンドメイド作家)
   場所:名古屋市野鳥観察館、稲永ビジターセンター

☆コアジサシ営巣誘致募金実施中!(日本野鳥の会愛知県支部)→詳細はこちら(2月14日の日記)
 野鳥観察館でも募金の受付をしています。 

 

明日の干潮時間 6時29分 潮位108cm
明日の満潮時間12時22分 潮位188cm

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