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活動の予定や報告、リレーコラム「真実の世界」など

『いらっしゃい』

2006-08-26 | 真実の世界
一昨日、新しいパソコンくんが我が家にやってきました。
と、いうのも3日前に初代パソコンちゃんが突然壊れてしまったからです。

いつもどおりに電源を入れようとしたら、画面がいつもと違う???
パソコンちゃんはひっそりと壊れてしまいました。
どうせ壊れるならもうちょっと前もって知らせてくれ~!中に入っていたデータが全部消えてしまいました。40枚分のCDアルバムとか。もう手元にないアルバムが結構入っていたのでかなりショックです。JUDY&MARYとか川本真琴とかSUMAPに平井堅も!まぁ、仕方ないか。

ってことで、今は一昨日やってきた2代目パソコン君と奮闘中です。
初代を修理に持っていき、ムリだといわれ、その足でPC売り場へ。10分悩んで二代目を購入してきました。もう少し悩め、と言われてしまいそうですが。大きな買い物をするときほど悩まない私です。店員さんのほうがビックリしていました。

いつかは壊れるだろうなぁと思いつつも、5年間使い続けてレポートとか打ちまくったPCなので突然壊れてしまったら悲しいものです。あぁ、もうあのキーボードじゃないんだなぁとか思ってしまう。なんか、早くケアをしてあげられなかったことが悔しいなぁ。データ消えずにすんだかもしれないのに!
気持ちを新たにして、NEWパソコンちゃんにイッパイ新しいデータを詰めていきましょう。『新しいぶどう酒は新しい皮袋に』。

『30分の1』

2006-08-11 | 真実の世界
昨日の夜、それも夜中と言っていいくらいの時間に、日本で一番自殺する人が多いというマンションを見ました。真っ暗な中に、何棟もあらわれる同じようなマンションに、何だかぞっとするものを感じたのは、わたしが酔っていたからかな。飲み込まれてしまうような、雰囲気を感じながら車でクルクルとマンションの周りを走りました。(わたしは助手席です)凄く怖くて、凄く気持ち悪い感じがして、マンションの近くを離れられた時には少しホッとしました。

今日から研修に行っています。メンタルヘルスの講義を受けているときに、自殺の話が出てきて、昨日のことを思い返していました。年間3万人を超える自殺者数。つまり、この国で一年間で亡くなる人の内、30人に1人が自分で命を絶っている現実を知って、何だかどう表現していいかよくわからない衝撃がありました。
前の職場にいたとき、自分で命を絶たなくても、いつかは必ず召されてしまうのに・・・って思ったこともありました。その気持ちは今もあまり変わってはいないのだけど、でも、もっと前にどうにかすることが出来ないかなと、思います。誰か何とかしてくれ、と思うだけでなく、自分も何とかしなくちゃ、と。そんな風に考えた今日この頃です。

『責任と責任感』

2006-07-22 | 真実の世界
仕事が終わってから、教会へ。
誰もいない教会で(牧師館も留守でした)、1時間くらいオルガンを弾いて帰ってきました。恐ろしい事にあしたは奏楽なのです。心臓がバクバクします。仕事続きであんまり練習も出来なかったし、あ~どうしようかなと思いつつ練習です。肩が凝りました。

実家でエレクトーンを弾いていた時には、殆ど肩がこることはありません。教会で弾くことはかなりの緊張です。思いが大切、とか、巧くなくてもいい、とか色々と励まされるけどヤッパリ人目は気になる。神様を向いてないで人に目がいっている、と言われれば、そうですね、と返してしまいそうなくらいに気になります。だから、実はとってもプレッシャーなんだけど与えられたことだし・・・と取り組んでいます。
人目が気になるといえば、祈りもそう。礼拝で祈る当番に当たったら、ちゃんと言葉を並べないと・・・とか、こんなことをみんなの前で祈っていいのかな・・・とか迷いに迷います。前もって頭フル回転でお祈りを考えたり。でも、その祈りはわたしの本心か?なんて後々考え込みます。ちなみに、この前は配餐の係で前もって一生懸命考えたのにいざ祈る時になると何か全然違うことを言ってしまってて焦りました。でも、ちょっと本心ぽかった気もしますが。

与えられている役割が重いなぁとか、プレッシャーとか思うことがあります。
役割というか責任。そういえば、責任と責任感の違いは人に押し付けられたものと自分の中から湧き上がるものってどこかに書いてありました。正直、責任感が湧いてくるほど今の自分には余裕がなくて、押し付けられたというか与えられた課題とか役割とかに必死で立ち向かっている段階です。
キャンプの話もそうで、まだまだ課題とか役割とか「やらなきゃいけない」ものに追われています。でも、「これもやりた~い!」に変わっていけたなぁって思います。

まぁとりあえず。あしたの奏楽がうまくいきますように。

『夏休み』

2006-07-18 | 真実の世界
今日から夏休みになりました。2期制なので、他の学校とは夏休みスタートが違って少し早いかも。休みになったのに補習が山盛りで、生徒たちはいつ休むんだろう?なんて少し心配してしまいます。
外は相変わらずの雨。せっかく部活に来た生徒たちは、靴箱の周りだったり玄関だったり、自転車置き場といった屋根のある場所で汗を流しています。今日のけが人は2人。休みに入ったらヤッパリ少し楽になります。でも、楽になりすぎたら体がダル~くなってしまって就業時間が来るのを今か今かと待ちわびていました。本当に体がしんどかった。久々です。

さて、保健室が1階にあるために靴箱・玄関はとっても近くにあります。
今日はそこで野球部(中学かなぁ?)が練習。40人くらいの男の子たちの声が響き渡っています。先輩(と思われる声)が何か言うたびに、全員で返事。「はい」なのか「おぃ」なのかよくわかりませんが、とりあえず返事。よくわからないといえば、先輩が何を言っているのかも声がくもっていたり、響き渡りすぎていたり、叫んでいるようにしか聞こえません。よく理解できるなぁ、勢いで返事なんかなぁなんて思いつつ見ています。

さて、自分事。最近、何を言われているかわからないことに、疑問というか安易に頷けないような、そんな気分が大きくなっています。聖書に書いてあることもそうで、『聖書に書いてあるから正しい』って言われると、本当にそうなのかなぁなんて思ってしまいます。何か納得できなかったり、わからなかったり。反抗期か、と自分に突っ込んでいます。『罪』っていうことについても、心捕われてるなと思うくらいに考えてしまっています。全然、答えが出なくて余計に考え込んでしまったり。答えはきっとあるんだろう、と思いながら捜しています。

久々になんか教会らしい事を書いたような。毎日更新を目指したいのに、なかなか書けない毎日です。

『7月3日』

2006-07-03 | 真実の世界
7月3日、今日はわたしにとって多分ずっと忘れない日だろうと思いますし、忘れちゃいけない日じゃないか、と思っています。

1年前の7月3日に、人が亡くなる、ということを深く心にとめました。いつまでも引きずっていてはいけないのかもしれないけれど、ヤッパリ忘れられない。午前6時42分。目の前で亡くなっった方の名前も、ベッドの位置も、そのときの会話も、何もかもがありありと思い出されます。人の命がこんなにも静かに、一瞬で失われてしまうということに恐れと後悔が押し寄せてきて自分が壊れてしまうのではないかと思いました。

先輩から「看護の『看』は『手』と『目』って言う漢字から出来てるでしょ?あなたは自分の手と目を使ってあの患者さんの何を見ていたの」と問われ、何も答えられなくてぼろぼろになるまで泣いた。あの日から自分は周りの人をどんな風に見ているのでしょうか。それに自分のことともちゃんと向き合っているのかな。あのときの自分からぜんぜん成長できていない自分を思います。

本当はもっと向き合って考えたり、思い出したりしなくてはいけないのかもしれないのだけれど、それがとても怖いと今も思っています。でも、いつか。このことに向き合わないとわたしは先に進めない。そんな気がします。
忘れられない日ではなく、忘れない日で今日がありたいと。そんな風に思います。