トラカリコン!

「虎・借り・コン!」。虎の威を借りた狐。虎の威を借りて吠える狐が私…。虎が何であるかは、本人にもわからない。

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もしかして新型クーデター?

2015-09-22 23:51:03 | 政治や経済
安倍政権下で、日本の仕組みの実施的な無効化が進んでいるように思えるのだ。


<1. 国会でダミーの議論をする・今回のような格闘技的な「採決」をする>

先日成立した(しかし、参院での採決は無効という申し立てをするための準備が進められてもいる。http://wan.or.jp/emergency/?p=2070 から署名サイトに進めます)安保法制が適用されるのは、南スーダンでの「駆けつけ警護」や後方支援という説が有力になってきた。
それが本当なら。

衆院ではホルムズ海峡での機雷掃海を主張していた。が、参院に進むと佐藤参院議員がテレビ出演を始めて、中国による海洋埋め立てと北朝鮮のミサイルの脅威を前面に出すようになった。だが、これらの話は国会の内外で反論され、政府はその反論を覆せてはいない。だが、現実には南スーダン派遣が本来の目的なら?
国会では、ホルムズ海峡(仮想敵国はイランですね)・中国・北朝鮮というダミーの題材のみを扱って採決をし、実際には南スーダンならば。国会内外での議論は法案成立には実質的には無関係になる。つまり、国会の形骸化だ。
(ただし。政府の当座の目標は南スーダン、というのは参院の審議の終わりの方で出てきた。期せずして、共産党が河野統幕長の昨年の訪米時の発言記録を示したからだ。その件が充分に確認される前に、強行採決(それ以下のものだったかもしれない)によって終えられてしまった。)

考えてもみてください。国会で、政府がダミーの題材を示し、それについての国会審議が政府が予定した時間に達したら(今回の安保法制については両院各100時間とされた)、審議を打ち切って強行採決。安保法制について実施されたこの手法が、また繰り返されるかもしれないのだ。

なお、強行採決の技術もさらに洗練されたりしてね。与党議員には、元自衛官・元格闘技選手が増やされる。彼らが素早く委員長席を囲い、野党議員を寄せ付けず、その間に与党と「責任野党」の委員達が起立して「可決」こと「勝負あり」by 佐藤議員。
私の予想では、来年の参院選には角界出身の舞の海が立候補する。強行採決のおりに大活躍するだろう。日本会議の広告塔でもあるし。


<2. 首相と官房長官は大災害には対応しない・安保関係で存在感を示す>

前に書いたが、災害時の安倍政権の対応があまりに他人事なのが不思議だった。安保法制が成立した今、思うのだが。それは、なぜか日本で年々増えていく自然の大災害とまた起こる確率がゼロではない原発などの事故に、首相と官房長官が対処しないで済むようにしているのではないか。

日本のどこかが自然の大災害にさらされている日数は、年に1~2週間くらいになってきたような感じ(数えてはいないけど)。その間に安保関係の「総合的な判断」をする機会が生じる(生じさせる)場合に備えて、首相と官房長官をフリーにしておく下ごしらえなのでは?
ましてや、原発事故なんてどうよ。当時の菅政権の首相と官房長官は、対応のためにどれほどの時間を費やしたことか(調べてないけど)。

先日の常総市の豪雨災害において、首相の「対応」は首相というよりも皇族的だった、という言葉をどこか(たぶんネット上)で読んだ。皇族(特に天皇皇后のお二人)がお見舞いするようなタイミングで訪問し、かけられるような言葉をかけていた・・・というのだ。
民主党政権時代には、容赦なく被災地での閣僚達を映し出していたマスコミ。そういえば、安倍首相について流れる映像は、首相をそのまま天皇陛下に置き換えても違和感がない仕上がりだった。避難所を訪れた安倍首相と握手して労われる高齢者とか。

そんなふうに、大災害・大事故に際しての首相の位置をいつのまにかずらしてしまっている。首相と官房長官が、安保関係に備えてスタンバイする態勢。
つまり、それだけ自衛隊の派遣回数は多いのだろう。


<3. 付録? 「文化芸術懇親会」案が実施された?>

今夜は「報道ステーション」を一部しか見ていない。なのでまだ半信半疑だが。
高須クリニックのCM、見なかった。そう、高須委員長は「報道ステーション」が反安保であることに不満を持ち、スポンサーを降りると宣言したのだ。「文化芸術懇親会」の話題が報道された時は、そんなことやるわけがない・できるわけがないといった声も聞かれたのだが。いや、ほんと、やればできるってことかな。



さて、どうですか。「クーデター」の定義が曖昧なのは、21世紀にもなればそろそろ新型のクーデターが出現するから、だったのかもしれない。サイバー戦場なんて30年前は言われていなかったように、概念がいろいろ変化しているのだ。
無血革命のように、無血クーデター。「侵略して植民地支配」ではなく「経済やグループ形成で合法的に支配」が主流になったように。

安倍首相が「取り戻したい」と願った「世界の中央で輝く」日本。それは、軍事や政府のあり方は明治時代(所信表明演説と70年談話で宣言されたようなものだ)で、経済力は昭和の高度成長期、そんなところ。
政府のあり方そして政治のあり方は明治政府なのだから、国会で国民の代議士が議論して立法するという体制ではない。上の<1.>が当たっていれば、その体制は仕上げ段階に入っている。
(ただ、天皇の地位がどうなっているのかがまだわからない。自民党の憲法改正庵の通りに国家元首なのかGHQがいた時代の地位なのか? 後者なら、GHQの地位につくのは誰か。)

こういった想像は妄想だろうか? だったらいいけど。
しばらくは現与党の議席数を減らす話に浸るつもりだった(安保法制反対集会への参加はまだ続けますが)。共産党の提案・日本会議系民主党議員の扱い・「アベノミクス」・安保法制撤回を含むもろもろの公約の夢想、など。そういうことを考えたい。

だが、もし妄想でないならば、今の日本は相当やばい。

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