漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

フェルデン グループ稽古第三月
個人稽古 第四金
営業時間:10時~16時

子供の心から  春菊の豆腐チヂミ

2013-03-22 21:39:43 | 春の豆腐料理
いつのまにやら、すっかりポカポカ陽気で、環の前の桜並木たちも
ぽつぽつ咲き始めました♪

高萩の桜は、晴れた日もそれはそれは美しいですが、
昭和な提灯がぶらさがっているので、夜もまた、格別です。
ちょっとタイムスリップしたような感じになります。

私にとっては、高萩の桜が一番美しいように感じます。

来週あたり、かなり良い感じなのではないでしょうか?
ぜひ、足をお運びいただけたらと思います♪

さて、卒業式シーズンということで、今日は
あるお客様が小学校卒業式の晴れ姿を見せにきくてくださいました♪
彼が幼稚園のときに始めてお会いして、あのあどけない笑顔から
今ではすっかりかっこいい男の子へと変身していて、そんな立派な姿で
「英語の教室を紹介してくれてありがとう」

と、おっしゃってくださいました。嬉しかったです♪

環は薬局ですけれど
健康相談のみならず、人生相談に発展することもあり、ひょんなことから
英語の教室をご紹介させていただいたのでした。

時に、体が必要としているのは、薬ではないこともたくさんあると思うのです。

お客様の節目節目を一緒にお祝いさせていただけて、有難いです。


さて、”妹のおこたママ”こと、さあちゃんとメールをしていて、
とってもよいメールがきたので転載させてください♪
さあちゃんには、2歳半のコタくんがおります。

***************

(前略)
こないだ、コタが棚の中の本をひっぱりだして遊んでて、
コタから渡された本が、「子どもの心のコーチング」っていう本だったよ。
コタやんのセレクト神がかりすぎ~(笑)

コタが産まれる前に読んでて、その時はあんまりピンと来てなくて
忘れてたんだけど、
やっぱり、今はどんな時に叱ったらいいのか、
怒りたくなってしまう時(トイレットペーパーをまるごと便器に投げて、
怒っていいのかどうかとか考えてたから
すごく参考になっちゃったよ。

本によると、
ほめて育てるのは危険なことで、
人の役に立つことを喜ぶようになるのが、こども自身のやる気の種になるってことで、
何か手伝いしたら、

「えらいね。」じゃなくて

「ありがとう。うれしいよ。」なんだって。

「えらいね」だと親の前とか先生の前だけとかしかやらなくなるらしいよ。

コタが手伝いした時に「ありがとう。」ってたくさんいったら、めちゃうれしいそうにしてて、

手伝いしてない時も「ママ、ありがとうって言って。」だって。 (笑)

****************

以上

この言葉はすごく面白いと思いました。これはてんつくマンに習ったことですが、
人は何を重視して生きるかで、全く違うものになるということ

*安定性 
*多様性 
*重要感 →認められたい
*つながり
*成長
*貢献

以上の六つがあって、自分がどれを一番重視しているか順番をつけるんです。

それで、一番に安定性とか、重要感が来る人というのは、イライラがおきやすくて、不満を
持つ人が多いということ。

貢献が一番にくると、人のために動くようになるので、他の5つももれなくついてきて
全てがうまく回るようになるんですって。

さあちゃんのメールはこのことを思い出しました。
大人になるといつの間にか、相手が喜ぶだろうと思う言葉を投げたくなるように思うのです。
もし、「相手に認められたい」と無意識に思っているなら、つまり、重要感が一番大事だと思っている人なら
相手が喜ぶ言葉も
「えらいね」とか、認めることにフォーカスされた言葉になるように思います。

でも、もし「貢献」にフォーカスしている人なら、喜ばれる言葉が嬉しいだろうから
「ありがとう」というのが相手が一番喜ぶ言葉だということになります。

そして、コタはこの「ありがとう」と、言われることにとても大きな反応をしめしていて、
彼が、「貢献」にフォーカスしていることが見られます。

ヒプノで見たことですが、コタは「みんなを喜ばせたり、楽しませるために生まれてきた」
と、さあちゃんの口を通して伝えました。だからやっぱり、貢献にフォーカスしているのかもしれません。

ちなみに、重要感、認められたいと思っている人に関して、
これは、さとみねーやんのブログに書いてあったのですが、

自分で自分の価値を認めてない人ほど、いかに自分が凄いかということを伝えたくなるのだそうです。
自分が一番に自分の価値を知っていれば、人にそんなことを言う必要がなくなるのだそうです。
だから、まずは自分で自分の価値を認めること。
天風先生流にいうと、全ての人が宇宙の意思で生まれてきたということですね♪


さて、昨日の夕飯です


春菊の豆腐チヂミ
サツマイモのみそ汁
ひじきと新玉ねぎの酢の物
かまどごはん
納豆ひじき糀

妖精が
「いつもの粗食にもどったね」と言っていました。笑

ご馳走が続いたので、解毒系にしてみました。
糀を毎日食べています。
醤油糀が本当に美味しい!そうすると、やっぱり腸が変わりますね。
これは、かなりいい感じです。なぜ、もっと早く「熟成名人」が発売されなかったのだろうか!?

明日には環に、熟成名人たちがぞろぞろ到着予定です♪

二見興玉神社へお参り 最終日

2013-03-21 20:31:40 | 旅行
早朝伊勢神宮参拝から戻って、食事をいただき、

そして、今回どうしてもうかがいたかった神社が二見興玉神社。
前にも一度伺ったのですが、なぜか今回はとってもうかがいたかった。



そして、夫婦岩も!こちらの神社のお使いは、カエルさんです


この見晴らし!私好みに、いい感じに島が見えるのです。


ちょっと曇りですが、綺麗でした。

昔はここで禊をすませてから、外宮へ、そして内宮へとお参りしたそうです。

今でも禊もさせていただけるそうです。
妖精に、禊していかない?っと、今回出発前から言っていたのですが、

断固拒否!されました。

それでも、心が洗われるような神社でした。



お昼にこちらの神社へ、そしてもう一度内宮へ!
というか、おかげ横丁へ、へんば餅のお赤飯を買いに!笑

しかし!なんと、定休日!
とりあえず、伊勢茶を買って、
早めの午後にホテルに戻りました。
戻った途端に、どしゃぶりの雨~。助かりました。

午後からはひたすらに泳ぎました。

そして、夜ご飯はホテルでいただきました。
美味しかったです。浄水器の話なんかしたものですから、すっかり覚えていただいて、
二日目はなんと、なんと、伊勢エビを出してくださいましたっ!

ひえ~~、ラッキーー!美味しかったです。
ありがとうございます。

そんなわけで、夜も倒れこむように眠りました。



さて、4日目は朝から晴れました。
妖精が望遠のバズーカレンズをもって、鳶をひたすら追いかける!



この鳶も見事なのですが、本当は上半身裸で、望遠レンズを振り回す妖精の姿をとった写真が
面白いのですが、こちらは掲載禁止とのことでした。すみません。

鳥羽では、ウグイスがたくさん上手に鳴いていました。
そういえば、今年は埼玉でも東京でもウグイスを聞いていません。
もうちょっとしたら、鳴き声が聞こえるのでしょうか?

ホテルを後にして最後に向かったのは外宮へ。
本当は外宮から内宮といわれますが、すみません。順不同で。

外宮は比較的、空いていて、人の流れが速いです。
食の神様なので、やっぱりお参りしないと!という思いがあります。

それなら、最初にお参りすればいいのですけれど・・・・。

外宮の気持ちよい空気を吸って、伊勢を後にしました。




今回は何か昔をたどるような、ミステリーツアーのような旅になって、とっても楽しかったです。
知らないことを知るってワクワクします。

伊勢神宮ツアーのお話 第三夜

2013-03-21 20:31:29 | 旅行
さて、3日目

朝は伊勢ツアーに申し込み、6時集合でホテルの方に連れて行っていただきました。
リムジンツアーということで、ホテルの前には黒塗りのリムジンが前日からスタンバイ。

「おぉ、リムジンなんて初めて乗るね~っ」と私が言うと、
妖精が
「ちょっとだけ、運転させてくれないかな?」

そんなふうに、ちょっとワクワク。
玄関に向かうと、案内されたのはリムジンの後ろに停車しているグレーのバンでした!

り、りむじんじゃない・・・・。なんて消えそうな声を発しながら、
はい、しゅっぱつ~~!


もう、内宮へは昼間に向かうと渋谷か原宿か!?といった感じなので、
朝でないと大変です。

そんなわけで、5時起きしました。

鳥羽から内宮までは車で40分ほどです。

うとうとしながら、内宮へ到着

雨予報が出ていましたが、なんとかもちました!有難いです!

宇治橋からスタート


この中には、お札が入っているのだそうです。

今年は伊勢神宮は20年に一度の遷宮の年ですが、宇治橋も数年前にかけかえられました。
そして、この橋を20年間で1億人が渡るのだそうです!

しかし、一昨年だけで800万人が渡ったそうです。すごいですね。

鳥居の手前でお辞儀をして、橋を渡っていきます。そして橋を渡り終わる方の鳥居がこちら


冬至の日には、この鳥居の真ん中から朝日が昇るのだそうで、カメラマンたちが集うのだそうです。

内宮では右側通行で歩きます。外宮では左側通行で歩きます。
中央は神様が通る道で、真ん中は歩かないとのことです。

第一の鳥居をくぐり
そして第二の鳥居にきました

(これは内側から写真をとっています)
皇室の方も、ここまでは乗り物でいらっしゃるそうなのですが、ここからは歩いていかれるのだそうです。

伊勢神宮の正式名称は「神宮」なのだそうです。
神宮といえば、ココ!なのだそうです。

年間1500の祭事があるそうです。半分は1日2度のお食事のお祭りとのことです。
外宮で火を起こしてから作り、内宮に運ばれるそうです。
でも、新嘗祭などのときは、内宮で作るのだそうです。

とくに天照大神が邇邇芸命にお米をもたらされて、広められたので
お米にまつわる祭事が多いのだそうです。

元寇が日本を襲った際に神風が吹いて、日本が守られたため、
風の別宮が昇格したそうです。

自然のものに神が宿るとされていて、とくに伊勢神宮には5つの石が祭られているそうです
その三つは内宮の正宮の中にあり、一つがこちら


そして、もう一つは外宮にとのことでした。
おそらく三つ石のことかなぁ?と思ったのですが、質問できませんでした。

そして、今年が遷宮ですが、先日10月2日に遷宮が行われるお達しがでました。
遷宮は今、まさに建物が建てられていました。

木の匂いがとっても心地よいです。


それで、何をもって遷宮完了かといいますと、
八咫の鏡を神職800人が夜にずらっとならび、箱に入れられた鏡をさらに覆い、
ぜ~~~~~~~~ったいに見せないようにして、運び入れて、それをもって遷宮完了なのだそうです。

面白かったのは、この鏡ですが
明治天皇が開けられた際に、これを二度と絶対に開けてはダメだ!とおっしゃり、
それ以降、だ~~れも開けてないのだそうで、中身が入っているかどうかも、誰も知らないのですって。

(この件に関しては、あとでちょっとネットで検索しましたことを後述します)

さて、遷宮が行われて正宮が東側にある間、まさにこれがバブル後の今ですが
東側にある間は経済が低迷するというジンクスがあるのだそうです。
そして西側になると、経済が豊になるとか。さて、今年の10月2日以降どうなるのでしょうか?

さて、そんな話を聞きながら、正宮に到着


正宮は、天照大神の和御魂が祭られてあるので、御礼だけを述べるのがいいそうです。
お願いごとは
荒御魂のお宮でお願いします。こちらは神様の活発な魂が祭ってある場所とのことです。



荒御魂が祭られているのがこちら


なんと階段の真ん中も木がど~~んと突き抜けるスタイル
細かいことは気にしないぜ!とでも言わんばかりの活発さ!

ここに向かう途中にはこんな木も生えています


ぺたぺたといろんな方が触るようで、てっかてか。

荒御魂が祭ってある別宮も20年に一度建て替えるそうですが、正宮の一年遅れで行われるそうです。

神宮の神様のお使いは、にわとりさんです


そして、1がつく日には新馬も正宮にお参りするそうです。
その時に馬がつながれているというわけです。なるほど!

伊勢神宮の敷地は、伊勢市の1/4にも及ぶそうです。

伊勢神宮ができてから2000年ほどなのだそうです。

戦国時代は1300年ほど遷宮は行われていなかったそうですが、
また続いており、世界には石でできた遺跡はたくさんあっても
伊勢神宮のようなスタイルは非常に珍しいのだそうです。

と、こんな話を聞かせていただきました。うっかりと手ぶらで言ってしまったため
メモがとれず、大分記憶からこぼれ落ちたお話があるかと思いますが、
印象的だったことをホテルに戻ってから、すぐにメモしました。

そんなわけで、今回、明治天皇が非常に気になったので、検索していました。
伊勢神宮は天皇家の祖先である天照大神をお祭りしているのに、
推古天皇以来、神宮をお参りした天皇はなんと1000年ぶりに参拝された
明治天皇なのだそうです。
そういえば、新平家物語などにも後白河法皇や清盛が熊野へお参りするお話がよく出てきても、
神宮参拝は確かに出てこなかった!なぜだろう?

さらに調べていたら、明治天皇は霊能者だったとか?
明治天皇はいろいろなこれまでの慣習をあらためたそうです。

それはそれは不思議な逸話がたくさん検索されて驚きました。

そして、絶対に開けていけないと明治天皇がおっしゃった八咫鏡ですが
戦後GHQが開けちゃったのだそうです。彼らは非常に度肝を抜いたとか、抜かないとか?

その明治天皇が伊勢に行幸された際、鳥羽で一泊されて!二軒茶屋のほうまで船でいかれ
そこから、上陸されたそうです。

なんと、私の大好きな二軒茶屋の餅屋!


この餅屋のすぐ隣りに、
明治天皇の行幸の碑があったことに、今回初めて気づきました。


いつもは、御餅を買ったら、とっとと帰っていたので、向こう側ある碑に全然気づかなかったのです。

いつもの餅屋が、明治天皇とイメージが結びついて、有難い御餅になりました。






鳥羽ヒプノ 第二夜

2013-03-21 20:31:18 | 旅行
二日目は16時ごろ三重県鳥羽市に到着。

一月に着たばかりですが、またもや着てしまいました。

今回、実は非常に面白い記憶が戻ってまいりました。

伊勢参りはかれこれ、もう10回は数えていると思うのですが、
正直にいうと、神宮内も本当に素晴らしいのですが、
実はこの鳥羽という場所がまたたまらなく魅力なのであります。

私が一番好きな風景は瀬戸内海の多島が見渡せる場所です。
もう、これは年々思いが強くなる一方で、いずれはそういう場所に住みたいと思っています。

そして、この鳥羽がその瀬戸内の風景に非常によく似ているのです。
多島が見渡せるのです。



お部屋からは波の音が聞こえます。

この風景と波の音を聞いていると、一日中飽きないくらいなのです。

なぜ、こんなに好きなのだろうか?そう思って、妖精が海水のプールへ泳ぎに行っている間に
一人でヒプノセラピーをはじめました。

そうしたら、記憶が戻ってきたのです。

私は瀬戸内海にいる水軍で働いているオッサンでした!スネ毛ももじゃもじゃ
ヒゲも頭ももじゃもじゃ。体もがっしりとして、太め、背は低め。
ちょっと荒くれ者という感じですね。

そして、その時の頭領は、若くて、すらっとして、知的で、徳がある魅力的な人で、彼が子供の頃から
傍で面倒を見させていただいていたので、私は彼を非常に慕っていました。
私は彼の側近の一人だったようです。
そしてなんと、この頭領がうちの妖精でした!

そして、ある日、合戦があって、私は討ち死にしてしまうんですよ。
相手は、よく見えなかったけれど赤い色の何かを身につけていました。そして、この敵は
今の父でした!わぉ。

それで、私は頭領を守りきれなかったことを非常に悔いて死んでいったのです。

以上
ちょっとあまりの展開に動揺して、思わず戻ってきてしまいました。
過去へ行くのは、やはりガイドがいてほしいですね。

というわけで、なぜ私は多島が見える海際にこんなに執着するのかという理由が分かったのです。笑

多島が見える海は、私のパラダイスだったのです!
そして、自分の力を存分に出して働ける場所がでした。
また、頭領を守るという義務をここで果たす必要があるから、ここにもう一度来なければならないと
思ったというわけでした。

過去世の記憶でした。

それで、大事なのは、過去を生きるとか、過去に執着するというよりは
過去を知ることで、それを今にどう生かすかということだと思います。
私の場合は、そうか、「頭領を守りたかったのか」と自分自身の心を知りました。
それなら、別に海にこだわる必要はもうないわけで、どこでも、彼を守ることは出来るんですよね。

どうやったら、頭領を守れた?という質問に対して、
「自分の腕が足りなかったから」っと言っていました。だから、腕を磨けば守れると思ったのでした。
腕を磨いていきたいです。腕をみがくことで、頭領を健康面から守れるように感じています!





さて、夜はホテルでいただいたのですが、
水がとっても美味しくて、思わず浄水器のメーカーを聞いてしまいました。笑
料理も美味しかったですとお伝えした後にです! 笑


夜はぐっすり。そして翌朝はお伊勢さんツアーです!


古民家で農家体験の 第一夜

2013-03-21 20:31:05 | 旅行
さて、フクイチの停電の原因がわかってきたようですが、
まさかネズミがかじっていたなんて・・・・。

もう、いろいろな事が頭をよぎりますね。

ネズミもかわいそうですしね。
日本の大勢の命がかかわる問題が、植物によってホースに穴があいたり、
ネズミによってコードがかじられたりするような管理が行われている現実。
杜撰というよりも、そういう対策もできないくらいいっぱいっぱいで
大変なのだろうなぁと思いましたが、どうなのでしょうか?


さて、先週の土曜日の午後から、北杜市にあります古民家で昔の農家体験というのを
させていただきました。

こちらのおうち


おそらく200年はゆうに超えていそうな古民家が手入れをされていて、
そこに一晩泊まらせていただけるのです。
でも、たった半年前までは、本当に”ザ・あばらや”そんな荒れ放題だったそうです。


土間には、馬がつながれる場所があって、古い鞍が置かれていました。
居間には、いろりがあって、夕飯はこのいろりに、鍋を吊るしていただくのです~♪



せんべい汁?せんべい鍋をいただいたのですが、とっても美味しかったです!
とろとろ、モチモチとした食感で、お団子とお麩の間のような食感でした。
せんべいというのは、岩手では保存食の一つなのだそうです。
何杯いただいたか、もう全然分からないくらい、おかわりしまくってしまいました。

その上、焼き芋まで作っていただいて、
3歳の悠くんというライバルと芋合戦
”芋大使”などという
有難い称号まで二人でいただいてしまいました。笑

トイレは、現代風のものになっていて、安心して使えます。

夜空の星空は満天でした。


夜は、なんと妖精の御誕生日のケーキまでご用意いただいてしまいました!
ありがとうございます!


3月半ばとはいえ、八ヶ岳に近いこの辺りはまだまだ寒い!

私などは、部屋の中では服を5枚も着て、ちょうどよく。

夜は湯たんぽを抱いて、シュラフに入り、さらにお布団に入って寝たわけです。
その上、寒いので、朝までつけっぱなしの石油ストーブの隣りで寝かせてもらいました。
石油ストーブの臭いはぷんぷんしているし、どうしよう朝目が覚めたら、肉体が寝たままだったりしたら!?
なんて、ちらっと思ったのもつかの間、一瞬で眠りに落ちてしまったのでした。
(隙間風がすごいので、一応大丈夫なのだそうです)

若干汗ばみましたけど、ちょうどよい。

昔の人は服をそんなに厚着もしないでしょうしね。ファシー社の湯たんぽなんてないですしね。
そんな時代であれば犬や猫を2.3匹抱えないことには、私には眠れなさそうです。


朝は、太陽の光がすりガラスを通り、障子を通り、その淡くて、心地よい光で目が覚めました。
7時ごろ



あぁ、カーテンなんかいらないんだなぁ。気持ちよく目が覚めるには、太陽の光が必要で
遮光カーテンなんて、本当は体のリズムにそぐわないんだということを感じました。

そして、その障子をあけ、


縁側のすりガラスを空けると!

甲斐駒ケ岳が一望!


恐ろしいほどに高い山々から、見下ろされる風景。

ひょえ~!

あれ?そういえば外は寒くないなぁ。なんと、室温と外の温度が一緒!?

そして、古民家でどこが寒いって、やはり
台所!

いやあ、外より寒いですよ。
スリッパがいりますよ。
おまけに、まだお湯がでないということで(もうすぐ開通!)
お水で調理。

昔の生活をまさに味わえたのですが、真冬などをここで過ごしていたお百姓さんには
頭が上がらない思いでした。



朝ごはんは、お外で。

お米は羽釜でたかれ、薪の香ばしいいいにおい!!
木と火と空気のエネルギーがお米に溶け込んでいる。そんなお味です!

こんな山を見ながら、お外でいただくご飯は格別ですね。

古民家ですが、不思議なくらいホコリっぽくないお家でした。
手入れされたばかりだからかもしれません。
いろいろなものが珍しくて、ワクワクする場所でした。

お誘いいただき、ありがとうございます♪
ご一緒させていただいたのは、いつもキャンプに誘ってくださる妖精の
会社の皆様なのですが、ほっんとに優しいエネルギーの方々ばかりで、私は
毎度毎度、自然と人にとっても癒やされます。



そして、この日は11時に出発し、妖精と二人、三重県鳥羽市へと向かったのでした。