バカに厳しいバカばかり

自戒の念も込めてそういうタイトルにしました。

「俺のパンチは宇宙一」→鼻血。亀田大毅の覚醒は「幻覚」だった

2006年09月27日 21時08分25秒 | ニュースで二言三言
亀田大、初めて大苦戦=プロボクシング【時事通信】

 プロボクシング亀田三兄弟の二男、大毅が27日、東京・後楽園ホールでバレリオ・サンチェス(メキシコ)と8回戦を行い、2-0の際どい判定で勝った。採点は、2人が77-76で辛くも亀田大、1人が引き分けだった。3回に激しく鼻血がしたたり、6回には世界ランク21位の相手のパンチで右まぶたを切った。戦績は6戦全勝(4KO)。
2006/09/27-18:08


亀田大戦で乱闘=判定めぐり、ファン殴り合い【時事通信】

 東京・後楽園ホールで27日に行われたプロボクシング8回戦の亀田大毅(協栄)-バレリオ・サンチェス(メキシコ)戦の判定をめぐり、観客席で乱闘があった。関係者の話を総合すると、試合後に亀田大がリングでインタビューを受けている際にやじが飛び、これに亀田ファンの一部が激高して殴り合いになった。セコンドを務めた亀田の父、史郎トレーナーも突進し周囲に止められた。
 日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内剛事務局長は、「リングサイドにいたJBC関係者と協栄ジムの複数の人間に事情を聴く」とした。父親が乱闘に加担していた場合について、「ライセンスを持つ者に暴力行為などがあれば何らかの処分を考えなければならない」とも述べた。けが人の有無などについてJBCは把握していない。
 試合は、亀田3兄弟の二男、大毅が2-0の際どい判定で勝ち、6戦全勝(4KO)とした。長兄興毅(協栄)が世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王座を獲得した際、採点に疑惑の目が向けられた経緯があり、協栄ジムの金平桂一郎会長は「これも一連の亀田バッシングの弊害だ」と憤りをあらわにした。
2006/09/27-17:46


亀田大毅が超覚醒!?「世界はオレの強さに気づくかな?」=9.27プロ第6戦【スポーツナビ】

「人間なら誰でも覚醒することはあると思うけど、オレのは覚醒を超えたな。地上最強の覚醒やな。最近、『オレは人間かな?』と思うもん。ヤバいよ~。『あ、また強くなってる。うわっ、また強くなったわ』って、何か知らんけど強くなってんねん。ホンマでっせ」
 当然、“地上最強の覚醒”を遂げた今の大毅の目には、WBC世界スーパーフライ級21位・サンチェスのことなど眼中にはない。まるで格が違うとばかりに、最悪でも3RまででKOすることを予告したのだ。
 「世界ランカーやし、今までやってきた相手の中では一番強いやろうけど、ま、見とってや。今のオレはホンマにヤバい。他に言葉が出てけえへん。どんなに最悪な状況になろうと、3ラウンド以上はないわ。普通にいけば、1ラウンドで終わる。顔面に一発入れたら、腰引くやろ。見逃さんとってや」

 また、25日にはWBA総会が東京で開幕し、27日の後楽園大会には世界中から集まったWBAの役員、および世界的なプロモーターが観戦に訪れ、大毅の試合をナマでみることになる。強さを世界中にアピールするには絶好の試合だが、ニヤリと笑みを浮かべながら当の本人は余裕しゃくしゃくにこう語った。「まあ、オレの強さは世界を超えてるからなぁ。オレの強さに気づいてくれるかな?」
9月26日17時11分



強さはともかく、親父のイタさには十分すぎるくらい気づいてもらえたと思われる今日この頃。それにしても、大事な試合でセコンドが客と乱闘なんて、そんなのダメ。ゼッタイ。いやとりあえず「覚醒」とかけてみたというだけで。

「ダメ。ゼッタイ。」ついでに、今日の試合を「ダメ。ゼッタイ。」っぽく振り返るとするなら、


ほんの些細な気持ちから口にした「覚醒」。「ホンマヤバい」「オレ人間かなと思うもん。ヤバいよ~」「世界を超えてる」。その感覚の通り、覚醒の効果は絶大に思えた。序盤からラッシュ、ラッシュ、ラッシュの嵐。

・・・だが時が経つにつれ、何かが変わった。何かが壊れはじめた。何かが大毅を確実に蝕み始めた。
タスケテタスケテ
タスケテタスケテ
タスケテタスケテ
タスケテタスケテ
タスケテタスケテ
タスケテタスケテ
タスケテタスケテ
タスケテ
タスケテ


まあ、こんな感じだろうか。蝕んだというより、それが実力相応といわれるかも知れないが。

しかし単なるイメージに過ぎないけれども、なんかこの大毅選手って、お兄ちゃんと比べても、どこか悪い意味でボンクラっぽいというか、チャラついていて、どうも大成しなさそうなオーラを感じるのは私だけか。いわば尾崎三兄弟における健夫みたいな。単に次男というだけじゃないのかそれは。というより、そもそも全員これ以上大成すべきじゃないというのが、国内の多数派世論だとも思われるので、私だけなんだろうきっと。


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