さわやか易(別館)

人生も歴史もドラマとして描いております。易の法則とともに考えると現代がかかえる難問題の解決法が見えてきます。(猶興)

アメリカの正体(12)ーFRBー

2019-03-19 23:00:56 | 世界史談義
 
 
 
親分、よろしくお願いいたします。

じゃあ、いよいよアメリカの心臓手術にかかるか。例のジキル島で準備された計画を実行する時が来たんだ。大統領は計画通り、民主党のウィルソンを当選させた。時は1913年の12月23日なんだ。この日はクリスマス休暇で大方の上院議員は不在だったんだ。その不在の隙に法案を可決し、大統領の署名までしてしまうんだ。発案した二人の名前をとって、「オーウェン・グラス法案」というのだが、全くめくらだましのように成立させてしまうんだ。

アメリカにとって、極めて重大な法案ですよね。それが、クリスマス休暇の間に出来ちゃったんですか。

そうなんだ。それが、「連邦準備制度理事会」という名の「FRB」なんだよ。わざと、あいまいな、名称にしてあるんだ。本当は「アメリカ中央銀行」とするべきなんだが、民間人による銀行だということが目立たないように、取り仕切っていたポール・ウォーバークという金融家が、わざと「中央銀行」の名称を避けたんだそうだ。

ベンジャミン・フランクリンやジャクソン大統領なんかが猛反対していた民間人による中央銀行が出来たということは、アメリカの支配権が一部の金融家たちのものになったということですよね。モルガン家やロックフェラー家たちのものになったということですよね。ドルの発行権もあるんでしょう。

そうさ。ドルはFRBで発行して、それを政府が借りるという仕組みなんだよ。17世紀にイギリス政府とユダヤ人金融家たちが作った仕組みと同じなんだ。しかもだ、「連邦所得法」というのを同時に成立させて、どんな場合も政府が払う利息は国民が税金で確実に返済してくれるようにしてあるのさ。

流石はユダヤ人金融家たちのすることですね。経済と言えば、身体で言えば血液ですよね。その国の通貨を発行する所と言えば心臓です。その心臓をユダヤ人が押さえたということは、その国を支配するということですよ。ジキル島での綿密な計画があったとはいえ、そんなにも簡単に出来ちゃったんでしょうね。

確かにそうだ。時代の環境として、相次ぐ経済恐慌環境から何とか解決策を見出さなけいけないという切羽詰まった事情があったんだろうな。経済を押えたユダヤ人金融家たちの次の支配は外交問題を決定する機関をつくることなんだ。どこの国と手を結ぶとか、戦争をするとか、貿易をどうするとか、そんな重要な問題を詰める機関だな。

それは議会の仕事でしょう。

まあ、実際は議会で決定するんだが、それを導いて行くには、権威のあるシンクタンクが必要なんだ。それは次に話そうじゃないか。
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