Sweet Step

韓国ドラマと宝塚歌劇の感想を書いています。

春のワルツ 終着点

2007-03-04 | 春のワルツ
いかがでしたか?
と、見ていた方1人1人に感想を聞きたい気分です。
四季シリーズの最終章にぴったりの作品だったと思われます。
「希望」で終わったところがとても大好きです。
「韓国テレビドラマ」の最新号は春のワルツ特集号なのですが、そのユン・ソクホ監督のインタビューが載っています。監督がこのドラマで意図していたことはわたしがこのドラマを見ながら感じていたことでした。もちろん、わたしだけではなく、四季シリーズファンの視聴者は誰もがそれを感じ取っていたと思われます。
春のワルツには四季シリーズ前3作の印象的な場面を模倣した場面が散らばっています。それを新鮮味がないと捉える方もいたようですが、わたしはそれをみつけるといつもうれしくなってしまいました。
春のワルツにはたくさんの「赦し」が出てきます。赦した人も赦された人もお互いを慈しむことにより、過去の傷は癒され、絆が再生されていきます。
ラストのハートビーチを散歩するウニョンとチェハを見ながら、心にとてもさわやかな風が吹きました。(この場面は日本放送用の追加撮影分です)

来月から地上波で放送されます。今月末にはNHKで春のワルツ特別番組も放送されるそうなので、とても楽しみです。