バクダン3つ!

急に二年続けて天使が舞い降りて来たかと思ったら元気なバクダンに早代わり!その後には難病というバクダンも降ってきました!

栄養失調?!

2006年02月16日 | 難病になった!
 昨日月に一回の受診の日でした。
 肝臓の様子を見るために血液検査付き。
 最近のシビレの事もドキドキしながら先生に言ったけど、やっぱりそれは再発ではないだろう、と。まぁこれからシビレが広がってくるようなら早めに受診しなさい、との事。今は大丈夫でもやっぱり病気はあるんだから無理な勤務はやめる事。再発して“あぁ、あの時無理しなかったら・・・。”と思っても、遅い、と。まぁでもとりあえずは一安心。(呑気すぎ・・・?)
 でもでも・・・。
 「血液検査だけどねぇ・・・。・・・・うーん・・・。」
 「何っ?!ヤバイっ?!
 「いやぁ・・・。・・・肝臓は値戻ったよお。でもねぇ・・・。」
 「でも、なにっ?!」
 「コレステロールがねぇ・・・。」
 「・・・?!脂肪肝っ?!」
 「・・・うーん・・・。違う・・・。低いんだなぁ・・・。」
はっ?!コレステロールっ?高けりゃあいけないんじゃあ・・・?
 「あぁそっか。超健康なのかぁ!」
 「いやぁ・・・。低いっていっても、現代人には考えられない、というか・・・。みんなちょっとでも高いはずなんだけど、あなたの場合は・・・うーん・・・軽い栄養失調というかー。和食ばっかり食べてる人というかー。ダイエットは・・・してないよねぇ・・・。考えられないんだぁ。酒ばっかり飲んでご飯食べてないんじゃないのぉ?」
 ・・・何っ?!栄養失調だとっ?!確かに朝はバタバタでバナナ一本とかだしー、お昼は会社で頼むお弁当だしー、晩御飯はまぁちゃんが作ってくれてるけど、ゆっくり食べる間もない、というか、疲れて食べたくない、というか、確かに食は多くはないほうだとは思うが・・・栄養失調だとーっ?!
 前の晩もebiちゃんと飲んではいたが、ちゃんとチョコレートもいっぱい、チーズ餃子も作って、きのこのバター炒めも作って、普段にない位のお料理を作って、どちらかといえばコレステロール蓄積してしまうようなメニューでさえあったのにあたしの血って・・・。
 「悪いことではないんだけどねぇ・・・。でもねぇ・・・。」
という先生の疑問だけの残る検査結果でした。
 家に帰ってからまぁちゃんに言ったら
 「だからもっと食べなさいって言ってるでしょうっ?!ビール飲むばっかりで全然ご飯食べてないからよっ!!!」
といい年こいて親に怒られる難病患者。頑張ってコレステロール値あげようっと。
・・・すごいでしょ?“あるある大辞典”とかみのもんたのテレビ見て、その反対の事をすればよいのか・・・?非国民のようなあたくし・・・。

どうも気のせい・・・、かなぁ・・・?

2006年02月10日 | 難病になった!
 痺れているような、痺れていないような・・・。
 でもこの前の再発(新しい病巣はなかったのでできていた病巣の再燃らしいですが・・・)の時は日を追うごとにあっという間に痺れが強くなっていったので今回は疲れなんじゃあないかと・・・。まぁ、まだ自分の再発パターンが分かってるわけでもないので病院行くに越したことはないと思いますが次の15日の受診まで様子をみてみようか、と。・・・甘いかな・・・?
 うちはバクダンふたつが3ヶ月続いた鼻水が治まったかと思ってやっと一段落と思っていたらまたズルズール・・・。パパも移って仕事を休んでいる上に、まぁちゃんも咳込んで、その上じぃじは腎臓結石で検査したその日にちっちゃな石が出たそう。またシャッキなのは私だけ・・・。ホントはとっても風邪っぽいけど踏ん張ってます。ママは寝込んでるワケにはいきません。 
 今週は働き始めて10年ぶり位の6連勤です。あと二日・・・。神経がだーいぶ磨り減ってます。今日も誰も転倒することなく元気に一日過ごせたらいいなぁ・・・。

気のせい・・・?

2006年02月06日 | 難病になった!
 今朝からなーんか右足が遠くで痺れているような感覚があったんですが、なんか夜になってちゃんと痺れてきたような・・・。
 まさかね・・・。ちゃんと休めば治るはず。最近やな疲れが溜まってたもので・・・。インターフェロンをアテにしてる訳ではないですが、せっかくやってるのに効果が現れる前に再発ってのは悔しいぞ?
 今日はお酒も飲まず早く寝よーっと!

難病の先輩

2006年02月05日 | 難病になった!
 以前にも書きましたが、うちの施設にショートステイで入ってくる方に多発性硬化症の方がいます。「私も同じ病気よー。」と言ってはいましたがあまり聞いても不穏になったら悪いかと思い病気についてはあまり話したことはありませんでしたがこの前ゆっくり話す時間がありいろいろ聞いてみました。その方は先に脳梗塞を発症してMSになったこと、京都のMSでは有名な病院まで行ってステロイド治療をしたこと、だけどその最中に歩けなくなって“この薬じゃあ効かない。もう死んだ方がマシ”と思って自殺しかけて見つかって死ねなかった、と。結婚もしてなくて仕事もバリバリしていた方が急に脳梗塞、そして聞いた事もない難病になったら薬の副作用じゃなくっても死にたくもなるかなぁ。気持ちの上での支えがないっていうのが一番辛いだろうと思います。それでなくても“自殺企図”っていう副作用のある薬を使ってるんだし。薬に負けるのは悔しいので足踏ん張っておこう・・・。 

号泣!

2006年02月02日 | 他いろいろ
 あまりにも忙しかったこの2週間。ブログの更新も生活の中に入る隙間がないくらいでした。自分がそんなだからうちの部署の実質的責任者、ebiちゃんもそうであろうと思っていた私が甘かった。なんせ私達2人のパソコンは会社にあったから。それがなんのなんの、彼女はコツコツと携帯から更新していました。一昨日の晩「えっ?!あんた更新してたの?!」と驚きながら本人のいる前でebiちゃんのブログを開き「目の前で読まれるの、恥ずかしいだろー?!やーいやーい!あれっ?!こんなに前からずっと見てなかったさー。」とかギャーギャー言いながら読んでました。

 
 その中で“親友”という文がありました。それを読み始めた私・・・。
「・・・・。・・・・。・・・・うわーん!!!
 泣きました。
 本人いる前でこうバクダンのように!いい年こいた大人が赤ちゃんのように・・・!
 ebiちゃんとはほとんど同期ではありますが3年位前まで同じ部署で働いたことはありませんでした。一緒に働きだしてから何度か一緒に飲む機会があり「こんなに飲める人久しぶり!楽しいなぁ!」と思っていましたが、私が子供を産んでから家に遊びに来てくれるようになり、うちのゆうバクダンの成長、こうバクダンのできるまでとできてからの成長を家族のように見守ってくれていました。そして私の足が痺れだした、手も痺れだした、しまいに左目が見えにくい、多発性硬化症だってー。というのも誰よりも近くで見ていてくれた人で、私が「まだ実感ないんだなぁ・・・。」と呑気に話してるのを早々にネットで病気の事を調べてきてくれた彼女は悟られないようにしていたつもりでしょうが顔を引きつらせながら聞いていてくれました。
 入院をして退院してから受診の回数を重ねているうちに「目が見えなくなるかもしれないのはやっぱり辛い・・・。」と弱音を吐いた私と一緒に涙してくれました。

 仕事に復帰してからいつも飲むときは仕事の話ばかりです。うちの部署の責任者である彼女はホントはお年寄りのそばでいたいのに“相談員”という家族、他の部署や外部の施設やケアマネージャーさんとの連絡、入所される方への説明や面接、部屋割りやらクレームの処理、全てを任されていてゆっくりお年寄りといることもできないくらい忙しい仕事をしています。その上もう一人いる副主任のおばさんに対するみんなの愚痴、そのおばさんからのグチまで聞かされ、いつもヘトヘトになってうちに「ゆう、こう、癒してー!」とやって来ます。
 私もできたら彼女の仕事を手伝ってやりたいくらいですがなかなか助けてやれない上、仕事に対するグチは彼女に話すのが一番的確で安心できる、その上パパよりも私の病気の知識はあるのでいつも気遣ってくれていました。
 
 いつかこの感謝の気持ちを伝えたいとは思っていましたが、先を越されました。小さな時におねえちゃんを白血病で亡くしている彼女がホントの姉のように思っていてくれたとは・・・。何のことはない、年下の彼女を頼っているのは私の方でいつも頼りっぱなしで悪いなぁ・・・とさえ思っていたのに。親友という言葉はなかなか言えるものではないとは思うけど彼女とは親友で間違いなく一生付き合っていけると思っていました。それにはいい人を見つけてー、うちの近所にできるおっきなマンションを買ってくれる人というのも結婚の条件に入れるー!と2人で笑って話し合ってもいました。できたら年をとっても茶のみ親友(たまにはお酒をたしなむ)で、できたら同じ施設に入りたいなぁ。 
 これからもよろしくね。ちょっとでもあなたの力になれるように頑張ります。チビ達共々ほんとによろしく。私もまたヘコたれる時があるかもしれないけど、かっしり叱ってくださいませ。・・・まぁ言い尽くせないありがちょうでいっぱいです。家族みんなでいつもあなたを笑いの渦に巻き込めるよう腕を磨いておきますので。・・・ビール飲もうね!!!