秋分の日

二十四節気のひとつで・・・
太陽が黄道上の黄経180度の点である秋分点を通過する時刻をふくむ日です。
この日は太陽が真東からのぼって真西にしずむため、昼夜の長さがほぼひとしく
この日を境に北半球では昼がしだいに短くなります。
旧暦(→ 暦の「日本の暦」)では、秋分をふくむ月は8月とされていましたが、
新暦では9月23日ごろにあたります。
戦前までは、この日は秋季皇霊祭という大祭日だったそうですが、
戦後は国民の祝日にさだめられました。


何時の頃からか・・・
我が家の庭にも　彼岸花が咲くようになりました。


・根のところにはリコリンという毒があるが、
この毒は水で何回もさらせばとれるので
昔の人はこの根の部分からデンプンをとって
飢饉の際の食料としたそうです。

・田んぼのあぜ道や土手に多くみかけるが、
これはノネズミがあぜ道や土手に穴を開けるのを、
彼岸花の毒性のある球根を植えることで防ぐ、という説と
　彼岸花の根茎は強いため、田んぼのあぜ部分に
植えてあぜの作りを強くするため　などの説があります。



・別名 「曼珠沙華」（まんじゅしゃげ）。
『　天上の花　』　という意味で・・・
おめでたい事が起こる兆しに、赤い花が天から
ふってくるという仏教の経典による物です。

・「道の辺（へ）の いちしの花の
灼（いちしろ）く 人皆知りぬ
わが恋ふる妻」 万葉集
（いちしの花＝彼岸花、といわれる）

＜　東京周辺の見所　＞
　 ＜巾着田（きんちゃくだ）＞
埼玉県飯能（はんのう）の近くにある、
高麗川（こまがわ）沿いの水田。
日本一の規模の彼岸花群生地として 知られ・・・
まさに一面の彼岸花。圧巻です。
彼岸花を対象とした
写真コンクールも当地で開催されて居るそうです。
花見頃９月下旬。
埼玉県日高市高麗本郷。
西武池袋線高麗駅から徒歩１０分。

＜皇居、桜田濠＞
半蔵門から桜田門にかけての桜田濠の
皇居側の斜面に彼岸花が点々と群生するのが見えます。
花見頃９月下旬。
千代田区千代田。
地下鉄有楽町線桜田門駅からすぐ、または、
地下鉄半蔵門線半蔵門駅から徒歩２分。


今日の東京は、とても風が爽やかです。

皆さんもお出掛けしてみて下さい
　　　　　　今日の私は・・・洗濯おばさんですぅ～