笑顔で穏やかな日々。ときどき海日記。

kanyo loglog
make haste slowly

「キラキラ☆」 ペリリューコーナー

2013-02-23 22:52:18 | パラオ ペリリュー
 Photo by OMZ KATO


27/Jan/2013

3本目:ペリリューカット→コーナー

<ブリーフィング>

KATOさん 「テッパンです。以上。」

了解。

カットからのエントリー。

エントリー後まもなくキラキラ輝くロウニン群れ。



ロウニン群れと並走し、コーナー先端を目指します。
「テッパン」の流れなので焦ってはいけません。OMZブログをかかさず読みこんでいるのでこの先の展開がわかるようになりました。あとはKATOさんを信じるのみです。(ちゃんとブリーフィングで説明されます)






先端に到着。ロウニン群れが深場へ逃げて行きます。焦ってはいけません。KATOさんが呼びもどしてくれます。

KATOさんが舞いはじめました。そろそろです。

・・・・・・・・・きた!!

KATOさん 「は~い  おいきなさ~い GoGo!!」


この瞬間、たまりません。

動画でどうぞ。

ペリリュー ロウニン


(YouTubeの画質おちましたネ。アップロードしたら黒くなったロウニンが写っていません。。。)

でも、写真はばっちりです。

 湧きあがる

 ロウニン

そして、ついに3つ目の目標達成!!

ロウニンにストロボ光!!



アップで

 たまらん

正面写真はKATOさんに頼ります。

 Photo by OMZ KATO

KATOさんのカメラを意識して、ポージンングしながらの撮影♪

 Photo by OMZ KATO

 ロウニンとTamaちゃん

そう、忘れてはいけない。順不同ですが、

2本目:ペリリューエキスプレス


最初の安全停止中。-13m付近、突然のブルシャーク、

 画面下、毎度です。

EXIT

滞在中、毎日晴天に恵まれました。日向ぼっこをしながらのランチタイム。

 Tamaちゃん・・・それじゃ食べられない(笑) 

コメント (4)
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「絶妙なタイミング」 満月当日 バラフエ大産卵

2013-02-18 22:00:41 | パラオ ペリリュー


27/Jan/2013

今回のペリリュー、この早朝の1本が一番心に残るものとなりました。

満月の名物を目的に、多くのダイバーがペリリュー島を訪れています。
狙いは一つ、「バラフエダイの大産卵」。

5:40

出航し、海上にて日の出を待ちます。
昼間のボート上の賑やかさはなく、みな静かにその時を待ちます。



月明かりに照らされた静かな海、遠くからボートのエンジン音が近づいてきます。
そしてコーナーの上にはバラフエを狙う部隊がぞくぞく集結。

月が沈み、東の空が明るくなり始めました。
腕組みをし黙っていたKATOさんが動き始めます。ミッションのはじまりです。

早朝:ペリリューコーナー

エントリー

前日同様、コーナーの先端を目指します。



まだ白濁している様子はなく、暗いながらも先の方まで見渡せます。

間もなく先端に到着。

目の前には驚きの光景。バラフエダイ大群の前にロウニンアジの数千の群れ!!



そして、バラフエダイの大きな群れは、徐々に沖へ移動・・・

 Photo by OMZ KATO

バラフエの塊が不穏な動きをはじめました。はじまりです。



産卵観察3日目。不穏な動きのちに、上がっていく(放精放卵)兆候がわかるようになってきました。

 放精放卵直前

放精放卵直後、

 Photo by OMZ KATO


これだけ間近でみられるということは、あのサメも目の前に現れる可能性あり。

思った通り

 真下からのブルシャーク

 ブルシャーク

エントリーからエギジットまで、鮮明に覚えている1本となりました。

この時はバラフエダイの放精放卵に圧倒されるばかりでしたが、後になり大事なことに気がつきました。

水深-30m近い場所で行われる放精放卵。長くその場に留まれないためエントリーの時間が早過ぎたら放精放卵が始まる前に浮上開始。遅すぎたら白濁の海を漂うのみ。

そしてこの日、放精放卵直前のエントリー、

「絶妙なタイミング」

この読みの素晴らしさに脱帽です。

EXIT

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表情

2013-02-16 00:09:02 | パラオ ペリリュー


27/Jan/2013

今年もこの子に遊んでもらいました。

お茶目な表情が愛しい子 「セグメンテッドブレニー」

時々見せる笑顔。

 「こんにちは」

 「こんにちは」

今年は、小さい子も見つけました。

 どこでしょう?

ここで~す。

 

そして、ちょっと気になった子

 口の下の色

ちょっと寂しげな表情。



来年もまた逢えるかな。


EXIT


コメント (2)
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幸せの黄色いお友達

2013-02-10 22:48:26 | パラオ ペリリュー


26/Jan/2013


5本目:キャンベック



今日はキャンベックの黄色いお友達をご紹介。

まずは、お馴染みの

 ギンガハゼ

そして、もうすぐ大人になりそうな

 ミナミハコフグ

そして、今回は、小さい個体が目に付いたキイロサンゴハゼ。

キイロサンゴハゼ

英名:Yellow Clown Goby

「キイロピエロハゼ」可愛らしい。

 二重ちゃん

二重ちゃんのお友達は恥ずかしがり屋さん。

 レモンコーラルゴビー

そして、名前がちょっとかわいそうな

 ヨゴレダルマハゼ

EXIT

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「ジンベイに逢えますように」 七夕の願い

2013-02-08 21:53:50 | パラオ ペリリュー


半年前、96歳のおばあちゃん患者さんと一緒に書いた短冊への願い。

おばあちゃんの願いは、
「お願い事。どうか、早く自分のあしで歩けるようになりますように、お願い申し上げます。」

おばあちゃん、4週間後に歩いてご退院されました。

そしてわたし、

「ジンベイに逢えますように。」


25/Jan/2013

4本目:オレンジビーチ

午後はのんびりダイビング。

太陽に照らされたサンゴを眺めながらゆっくりとすすんでいきます。

大好きなマダラトビエイ、

 マダラトビエイ

 Photo by OMZ KATO

カマスの群れや、おやすみ中のカメさんの姿もみられます。

テングカワハギや、オオギチョウチョウなど、可愛いお魚の姿も。

テーブルサンゴやジャガイモサンゴに癒されて、そろそろ安全停止へ。


浅瀬の太陽が差し込むサンゴの群生での安全停止中、いつも思うこと、そしてこの時も

「こんな綺麗な場所で、ジンベイが出てきたらいいのになぁ」


何気なく、遠くを見ながら漂います。すると・・・

あら? ん?

深場の方を眺めていると・・・

大きな大きな黒い塊が、ノソノソとゆっくり動いています。

え? 水玉模様? ウソでしょ?

出た?!


ベルを鳴らす余裕がなく、叫びながら猛ダッシュ。「KATOOOOOOO!!」こんな時は呼び捨てです。

人生で一番のダッシュをかけます。

わたしの視界にはジンベイしか見えません。



が、一瞬、目の前が真っ暗に。異常な興奮より、瞳孔の調子が狂ってしまったようです。

「潜り過ぎていよいよ頭がおかしくなってしまったのか。幻覚が。。。」

気を取り直し、もう一度目を見開くと、やはり現実のようです。

 記憶が乏しいのですが、結構近かったようです。


KATOさん・・・行ってしまいました。




 Photo by OMZ KATO

戻ってきたときのKATOさんのガッツポーズがカッコよく、

思わず飛びついて嬉し泣きしてしまったわたし(笑)


これで、人生3度目のジンベイ。このサプライズがたまらない。

「ジンベイに逢えますように」


来年もまた書きます。


EXIT

コメント (3)
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