青色鉄道模型運転会

一宮市青色申告会ホールで開催されている、鉄道模型運転会公式ブログです。Xアカウントは@railaoiro138a

昔のETCは前払い式(1)

2016-11-24 21:00:00 | 日記


皆様、こんばんは。
事務局です。

24日の一宮市内は、風が冷たく感じる、晴れの天気でした。

クリスマスの飾り付けを始めた、お店を、ポツポツと見かけるようになりました。

本日の寺西は、当番日でしたので、一宮市青色申告会ホールにて、複式簿記教室、よろず相談会でした。

昨夜は、知り合いが集まって「お食事会」が開催されました。

その際、ETCの話題が出たのですが、ある方が、「昔はSuicaみたいに前払い式だった」とおっしゃったところ、皆様から「ウソ〜」と言われておりました。

嘘ではないです。

ETC(※1)とは、無線通信を利用して、車両と料金所のシステムが、お互いが必要とする情報(※2)を交換し、料金収受をおこなうシステムの総称です。

※1.電子料金収受システム(エレクトリック・トール・コレクション・システム)。

※2.車両の情報、ETCカード番号、入口料金所、出口料金所、通行料金など。

ETCの運用が始まって数年経過した頃、運転している商用ハイエース君に、ETC車載器をセットアップしました。

当時は、アンテナ分離型の3ピース(※1)と、アンテナ一体型の2ピース(※2)の選択でした。

補助金がありましたので、安価な費用でセットアップができました。

※1.アンテナは、フロントガラス、又はダッシュボード上、車載器は運転台の足元付近に設置するタイプで、利用料金を音声でお知らせ、又はお知らせなしのタイプです。

上の写真は、2004年製のアンテナ分離型の車載器で現役です。

※1.寺西の運転している、商用ハイエース君には、フロントガラスに、アンテナが設置できず、ダッシュボードの上に取り付けとなりました。

※2.アンテナとカード挿入器と一体のタイプで、ダッシュボードの上に設置するタイプで、利用料金が液晶画面に表示されました。

セットアップ直後は、料金所をスイスイ通過できませんでした。

使い始めた頃は、無線通過できる料金所、「ETC専用レーン」は、幹線の高速道路に設置されたぐらいで、まだ数が少なく、料金所でETCカードを、収受員様に渡して、料金所を通過していました。

当時のETCカードは、Suicaカード(交通系ICカード)と同じく、料金を前払い(積み増し)して使っていました。

Suicaカードと違っていたのは、前払いは現金ではなく、クレジットカード決済のみ(※)だったことです。

※ETCパーソナルカードは除く。

前払いはインターネットを利用して、専用サイトにアクセスして、料金を前払い(積み増し)していました。

寺西は、携帯電話を使ってサイトにアクセスして、前払い手続きをおこなっていました。

前払い画面の写真はありませんが、前払い後、携帯電話に着信したメールは残っていました。

―――――――――――――

受信[ 339/ 996]

□admin@ml.etc-plaz.jp
○2005/2/26 5:05
□前払金お支払い完了のお知らせ

お客様のID:01104159****
ETC前払割引をご利用頂きありがとうございます。
前払金のお支払いを確認しました。

5万円 0口
1万円 1口

本メールの配信停止、メールアドレスの変更は、インターネットからお手続きをお願い致します。
なお、本メールアドレスは配信専用です。

   ―END―

―――――――――――――

前払い金額は、5万円と1万円があり、1万円前払いしますと、1万500円積み増しされました。

500円は、今はなき、「ハイウェイカード」と同様の、高額カードを購入された方へのサービスです。



上の写真はカード表面で、色々な図柄がありました。



上の写真はカード裏面で、料金所でカード残額が印字されました。

回数券を購入したら、1回分無料という考えと同じ、と思ってください。

システムメンテナンスがありますと、前払い(積み増し)ができないため、前もって、以下のメールが届きました。

―――――――――――――

受信[ 347/ 996]
□admin@ml.etc-plaz.jp
○2005/2/25 19:06
□前払割引システムの一時停止

ETC前払割引をご利用いただきありがとうございます。
2月28(月)22時より3月1日(火)8時頃までの間におきまして、
メンテナンス作業のため、前払金のお支払い、残高照会等
すべての会員向けサービスがご利用できなくなります。
※ETCのご走行自体には影響ありません。

本メールの配信停止、メールアドレスの変更は、インターネットからお手続きをお願い致します。
なお、本メールアドレスは配信専用です。

   ―END―

―――――――――――――

次回に続きます。

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青バス200号に乗って(16)

2016-11-23 21:00:00 | 日記


皆様、こんばんは。
事務局です。

23日の一宮市内は、朝より青空が広がる、良い天気でしたが、昼過ぎから風が強くなり、寒くなってきました。

本日の寺西は、現場で使用する部品作り、夕方以降は、知り合いが集まってお食事会です。

引き続き、「青バス200号乗車会」に参加しましたお話を書いていきます。

上の写真は、桑の院バス停に停車している青バスです。

桑の院鉱泉のお話を書いています。

鉱泉源は、深さ2mの縦穴底から自噴しており、湯量は多くないですが、干ばつがあっても、枯れることはありません。

人里から離れた谷合に源泉がありました。

お客様がありますと、馬で米や野菜などの食材を運びました。

冬の積雪時、食材を運ぶのに苦労するため、現在の場所に源泉を引きました。

以上は、案内看板を読んだ、寺西のおおまかな要約です。



現在は1.2km先の源泉からパイプで、鉱泉水を引いて、下の写真の東屋(四阿。あずまや)風の「飲泉場」で、鉱泉水を飲むことができます。

鉱泉水の水温は20度から25度ぐらいに感じました。

パイプで引いている関係で、水温は外気温に影響されるように思います。

下の写真は、飲泉場に安置されている、水神の不動明王の石像です。



2000(平成12)年、飲泉場の隣にあります、湯治場「桑ノ院鉱泉」様が閉鎖されたため、こちらに石像が引っ越してきたそうです。

桑ノ院鉱泉様は、傷や神経痛に効能があったそうです。

この鉱泉水は、沸かすとふつうの水との違いが際立つように感じます。

無味無臭ですが、ほんのりと甘く、滑らかな感じでした。

温泉ファンの皆様、お試しくださいませ。

桑ノ院鉱泉様が健在でしたら、参加者20名弱が、日帰り温泉で、利用していたかもしれませんね。

桑の院のバス回転場で、青バスはUターンします。

この頃から、スマートホンの調子が悪くなり、写真を撮っても、ピントが合っていない、という状況になってしまいました。

バス回転場での、青バスのUターンは撮ることができませんでした。

残念です。

路線バスが、桑の院バス停で終点になっている理由は、この先、道路の幅員が狭くなっているからでしょうか?

赤毛(あかげ)地区に、路線バスが入るためには、「ハイエース」程度の大きさの車両でないと、無理なように感じました。

桑の院での撮影会が終わり、桑の院バス停で、青バスに乗ります。



続いて、坪池バス停に向かいます。

途中、触坂(ふれざか)バス停付近でも撮影会がありました。

付近に、平屋の「久目(くめ)診療所」様の建物があります。

この診療所は、テレビドラマ「松本清張けものみち」のロケ地として、知られているそうです。

スマートホンの調子が悪く、診療所は撮れませんでした。

次回に続きます。

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青バス200号に乗って(15)

2016-11-22 21:00:00 | 日記


皆様、こんばんは。
事務局です。

今朝、地震の被害に遭われました皆様に、お見舞い申し上げます。

22日の一宮市内は、朝より抜けるような青空が広がる、良い天気でした。

本日の寺西は現場作業でした。

引き続き、「青バス200号乗車会」に参加しましたお話を書いていきます。

桑の院に向かいながら、山間部の農村風景をバックに、青バスを撮影しています。

小久米(おぐめ)バス停付近で、バスに乗り、桑の院に向かいます。

日詰(ひづめ)、
久目、
諏訪、
触坂(ふれざか※)、
東触坂、
上触坂(かみふれざか)

とバス停を通り過ぎて行きます。

※触坂という地名については、北日本新聞様の記事に、「坂と出会う里」という題名で、

触坂で、ブルーベリー農園とカフェを営んでいらっしゃる方の、お話が紹介されています。

北日本新聞様のホームページをご覧ください。

県道の横には、川幅が狭くなった上庄川が流れています。

山と山の間、開けた感じの谷間の、緩い勾配を、青バスは上がって行きます。

鉾根口(ほこねくち)バス停を過ぎますと、県道64号線から別れて、県道362号線に入ります。



上の写真2枚は、桑の院の集落内で停車する青バスです。

364号線に入ってから、「撮影会です」とご案内があり、青バスから下車して、バスの撮影です。

バックの風景を変えるため、バスは少しずつ進んで停車、少しずつ進んで停車を繰り返します。

桑の院と言いますと、ダムファンの皆様の間では、「桑ノ院池ダム」が知られています。

ダムの種類は、灌漑(かんがい)用アースダムだそうです。

河川名は、上庄川水系桑の院川。

1942(昭和17)年、上庄川沿岸用水補給事業により建設が始まり、1953(昭和28)年に完成したそうです。

現在の管理者は、氷見市土地改良区様とのこと。

詳しいことは、ダムファンの皆様が作成された、各ブログを読まれるとよいでしょう。

もう1つは、温泉ファンの皆様の間で知られている、「桑の院鉱泉」です。

「白蛇伝説」がある源泉です。

下の写真は、鉱泉を紹介する、案内看板です。



以下は、案内看板を読んだ、寺西のおおまかな要約です。

藩政時代、お百姓様が、御林山下の谷に、草刈りに行きました。

その際、湧水の水に、一匹の傷付いた白蛇が、気持ちよさそうに浸かっていたのを見ました。

お百姓様は、白蛇が湧水の水で、傷を癒している、と感じたことから、水を竹筒に入れて持ち帰りました。

水を沸かしたところ、硫黄の香りが漂いました。

そこで、汗疹(あせも)の湿疹(しっしん)で痒(かゆ)がっていた赤ん坊に、温めた湧水の水で、体を洗ったところ、たちまち湿疹が治ったそうです。

湧水の評判は広がり、源泉のそばに湯屋が作られました。



上の写真は、桑の院鉱泉付近に停車中の青バスです。

次回に続きます。

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青バス200号に乗って(14)

2016-11-21 21:00:00 | 日記


皆様、こんばんは。
事務局です。

21日の一宮市内は、未明から雲がまた広がり、夕方から雨がパラパラという、生憎の天気となりました。

本日の寺西は、午前は一宮市青色申告会ホールにて節税教室、午後は現場作業と来客対応でした。

前回に引き続き、「青バス200号乗車会」に参加しましたお話を書いていきます。

営業所での1回目の撮影会は30分ほどで終了し、青バス200号に乗車して、氷見市桑の院周辺に向かいます。

今回は、山間部の農村風景をバックに、青バスを撮影していきます。

加えて、10月1日に廃止された、加越能(かえつのう)バス桑の院・坪池(つぼいけ)線の路線バスに、一部区間ですが乗車します。

営業所を出て、国道415号線を、石川県境に向かって、西方向に向かいます。

お隣は、石川県羽咋(はくい)市になります。

羽咋市といえば、未確認飛行物体(UFO)がよく見られる街として、知られています。

車窓左側に、氷見市役所様、氷見市民病院様、能越(のうえつ)自動車道(※)・氷見インター、右側に、上庄(かみしょう)小学校様を見ながら走行します。

※東海北陸自動車道と1本でつながっています。

熊無(くまなし)簡易郵便局前を通過しますと、山が迫り、道路は二股に別れています。

青バスは左側に折れて、県道64号線(※)に入って行きます。

※ほんの少し、国道415号線・谷山大野パイパスを通ります。

県道に入りますと、自動車の往来はほとんどありません。

桑の院・坪池線(10月1日廃止)のバス停が目に入ります。

新保(しんぼ※)、
新保公民館前、
小窪(おくぼ)、
氷見西部中学校前

※新保という地名は、新しく開墾した
土地という意味があります。

田江(たえ)バス停を通過した付近だったでしょうか、「ここで撮影会です」とご案内がありました。



上の写真2枚は、田江バス停付近で停車している青バスです。

参加者の皆様は下車して、田園風景をバックに、青バスを撮影します。

片側1車線の整備された県道ですが、自動車は忘れた頃に通り過ぎる、という感じでした。

青バスは少しずつ前進して停車、バックの景色を変えていきます。

さて、中学校前を通りましたので、勝手ながら少し、氷見市立西部中学校様について、調べてみました。

開校は1947(昭和22)年4月でした。

設立を見ますと、

熊無村外3か村(上庄、速川、久目)組合立上庄中学校設立を決定、

とあり、小さな村が資金を共同で出し合って、「組合」を作り、中学校を設立したようです。

開校したものの、生徒全員が、一ヵ所で学べる校舎はなかったようで、

旧熊無公民学校に本校、
池田小学校に久目(くめ)分校、
上庄小学校に上庄分校

と三ヵ所に別れて、学校運営や授業がおこなわれたようです。

開校年の7月に、施設が増設された記述があり、久目分校が廃止になっています。

開校年の10月には、

赤毛(あかげ)小学校に土倉(つちくら)分校設置開校、

と記載があります。

※土倉分校は1980(昭和55)年3月に廃校し、本校に合併。
※赤毛小学校は1996(平成8)年3月に廃校。

戦後、教育制度が変わり、制度に追い付くために、当時の地元の皆様は、子供の将来のために、ご努力されたのだと思います。

ご努力された皆様のお話を、一度、お伺いたものです。



上の写真は、小久米(おぐめ)バス停近くで撮影した青バスです。

ところで地名の「赤毛(あかげ)」ですが、なぜ、赤毛という地名が付いたのでしょうか?

広島県に訪れますと、赤毛(あかも)という苗字があります。

それとは多分、関係はないですよね。

毛という文字は、草木や雑穀が豊かにある場所、という意味だと言われています。

赤毛という地名は、どんな理由で付いたのでしょうか?

春、花がきれいに咲き乱れるのでしょうか?

秋、紅葉がきれいなのでしょうか?

次回に続きます。

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青バス200号に乗って(13)

2016-11-20 21:00:00 | 日記


皆様、こんばんは。
事務局です。

20日の一宮市内は、朝は晴れていましたが、時間が経過するとともに、雲が厚くなり、昼過ぎからは曇りとなりました。

本日の寺西は、現場作業で使用する部品製作と来客対応でした。

岐阜市では、商工会議所様主催の、「鮎菓子食べようー博」というイベントが、JR岐阜駅前にあります、じゅうろくプラザ様で開催されたそうです。

ここより、「青バス200号乗車会」に参加しましたお話を書いていきます。

次の目的地、加越能(かえつのう)バス氷見営業所様に向かいます。

営業所に到着後、撮影にあたっての注意事項があり、その間に営業所の方が、バスが撮影しやすいように、移動させてくださいました。

営業所での撮影会は、計2回の開催で、今回は1回目になります。

西武バス、加越能バス、青バス200号と並べていただきました。



氷見で、西武バスに出逢うとは、考えておりませんでした。

西武バスと加越能バスは、どちらも、高速乗合バスで使用される車両になります。

西武バスは、高岡氷見(※)線で使われている、3列シート、コンセントとUSBが装備されている車両です。

※氷見営業所発の場合は、東京線と言うそうです。

前日22時25分にバスタ新宿(新宿高速バスターミナル)を出発して、池袋駅、下落合、練馬駅、川越で、利用客の皆様を乗せて、高速道路に入ります。

富山県内に入り、高速道路を下りますと、砺波駅、砺波市役所、戸出、高岡駅、氷見営業所で、利用客の皆様を降ろしていきます。

※バス停名は一部省略してあります。

高岡氷見線は、2往復運行されており、1往復は昼行(ちゅうこう)便になります。

夜行便で氷見に来た写真のバスは、氷見営業所13時10分発で、東京に戻る運用とのこと。

氷見営業所からバスタ新宿まで、大人片道5,000円(税込み)で、7回利用しますと、8回目の利用は無料(※)になる特典があるそうです。

※「ラッキーポイントカード」にスタンプを7個集める必要があります。

加越能バスは、名古屋行き(名鉄バスセンター行き。名古屋~高岡線)の昼行便などで運行される車両です。



こちらも3列シートになります。

氷見発は、氷見番屋街発になり、氷見営業所、加越能バス本社、高岡駅、戸出、砺波市役所、城端サービスエリアなどで、利用客の皆様を乗せていきます。

高速道路を走り、高速美濃、高速各務原、名鉄バスセンターなどで、利用客の皆様を降ろしていきます。

※バス停やバス停名を一部省略してあります。

利用客が増え、今年8月から1日6便に増便した、とのこと。

氷見番屋街から名鉄バスセンターまで、平日指定日大人片道3,000円(税込み※)で、7回利用しますと、8回目の利用は無料(※)になる特典があるそうです。

※平日指定日、土休日と祝日などは、大人片道3,200~3,500円(税込み)になります。

※「ラッキーポイントカード」にスタンプを7個集める必要があります。

6便運行されていますと、名古屋から日帰りで、氷見番屋街にあります、回転寿司屋様に訪れて、ボリュームのある寿司を楽しむことができますね。



上の写真は、回転寿司のネタです。

漁港の近くで楽しめる、油で揚げたブリの骨です。

次回に続きます。

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