青色鉄道模型運転会

一宮市青色申告会ホールで開催されている、鉄道模型運転会公式ブログです。Xアカウントは@railaoiro138a

青バス200号に乗って(14)

2016-11-21 21:00:00 | 日記


皆様、こんばんは。
事務局です。

21日の一宮市内は、未明から雲がまた広がり、夕方から雨がパラパラという、生憎の天気となりました。

本日の寺西は、午前は一宮市青色申告会ホールにて節税教室、午後は現場作業と来客対応でした。

前回に引き続き、「青バス200号乗車会」に参加しましたお話を書いていきます。

営業所での1回目の撮影会は30分ほどで終了し、青バス200号に乗車して、氷見市桑の院周辺に向かいます。

今回は、山間部の農村風景をバックに、青バスを撮影していきます。

加えて、10月1日に廃止された、加越能(かえつのう)バス桑の院・坪池(つぼいけ)線の路線バスに、一部区間ですが乗車します。

営業所を出て、国道415号線を、石川県境に向かって、西方向に向かいます。

お隣は、石川県羽咋(はくい)市になります。

羽咋市といえば、未確認飛行物体(UFO)がよく見られる街として、知られています。

車窓左側に、氷見市役所様、氷見市民病院様、能越(のうえつ)自動車道(※)・氷見インター、右側に、上庄(かみしょう)小学校様を見ながら走行します。

※東海北陸自動車道と1本でつながっています。

熊無(くまなし)簡易郵便局前を通過しますと、山が迫り、道路は二股に別れています。

青バスは左側に折れて、県道64号線(※)に入って行きます。

※ほんの少し、国道415号線・谷山大野パイパスを通ります。

県道に入りますと、自動車の往来はほとんどありません。

桑の院・坪池線(10月1日廃止)のバス停が目に入ります。

新保(しんぼ※)、
新保公民館前、
小窪(おくぼ)、
氷見西部中学校前

※新保という地名は、新しく開墾した
土地という意味があります。

田江(たえ)バス停を通過した付近だったでしょうか、「ここで撮影会です」とご案内がありました。



上の写真2枚は、田江バス停付近で停車している青バスです。

参加者の皆様は下車して、田園風景をバックに、青バスを撮影します。

片側1車線の整備された県道ですが、自動車は忘れた頃に通り過ぎる、という感じでした。

青バスは少しずつ前進して停車、バックの景色を変えていきます。

さて、中学校前を通りましたので、勝手ながら少し、氷見市立西部中学校様について、調べてみました。

開校は1947(昭和22)年4月でした。

設立を見ますと、

熊無村外3か村(上庄、速川、久目)組合立上庄中学校設立を決定、

とあり、小さな村が資金を共同で出し合って、「組合」を作り、中学校を設立したようです。

開校したものの、生徒全員が、一ヵ所で学べる校舎はなかったようで、

旧熊無公民学校に本校、
池田小学校に久目(くめ)分校、
上庄小学校に上庄分校

と三ヵ所に別れて、学校運営や授業がおこなわれたようです。

開校年の7月に、施設が増設された記述があり、久目分校が廃止になっています。

開校年の10月には、

赤毛(あかげ)小学校に土倉(つちくら)分校設置開校、

と記載があります。

※土倉分校は1980(昭和55)年3月に廃校し、本校に合併。
※赤毛小学校は1996(平成8)年3月に廃校。

戦後、教育制度が変わり、制度に追い付くために、当時の地元の皆様は、子供の将来のために、ご努力されたのだと思います。

ご努力された皆様のお話を、一度、お伺いたものです。



上の写真は、小久米(おぐめ)バス停近くで撮影した青バスです。

ところで地名の「赤毛(あかげ)」ですが、なぜ、赤毛という地名が付いたのでしょうか?

広島県に訪れますと、赤毛(あかも)という苗字があります。

それとは多分、関係はないですよね。

毛という文字は、草木や雑穀が豊かにある場所、という意味だと言われています。

赤毛という地名は、どんな理由で付いたのでしょうか?

春、花がきれいに咲き乱れるのでしょうか?

秋、紅葉がきれいなのでしょうか?

次回に続きます。

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