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これも自分と認めざるをえない

2010-10-23 | Weblog

なんか、ながーくなっちゃいました。
気が向いたら読んでね。

“これも自分と認めざるをえない展” に行ってきました。

この展示のテーマは
「属性:属性に無頓着な自分、それに執着する社会。」

こう見るとムツカシそうだけど、
監修は、ピタッゴラッスイッチ♪の佐藤雅彦さん。
人をわくわくさせる天才なので、面白くないはずがありません。
展示物のほとんどが体験型装置です。

最初に名前や簡単な行動パターン、身長や体重、目の虹彩の撮影など
自分の情報をインプットして、展示会場へすすみます。



金魚が先か自分が先か
この展示会でもっとも好きだったもの。
なにも説明なく、ぽんっとひとりで小部屋に入れられます。
部屋の中は鏡、洗面台、空の水槽などなどがあります。
頭のいい人はこの写真でわかっちゃうので、これから行く人は写真とばしてね。



ちなみにあたしは金魚が先でした。
自分の存在理由、夜な夜なゆっくり掘り下げていきたいです。




覗かれ穴
これは自分の視線が壁に公開されてしまうもの。
「見たもの」ではなくて、「視線の移り変わり」
見るものがビーチなだけにちょっとやりずらいです。笑






休憩所
みんな、なにも知らずにここを休憩所として使ってます。
でも実は、もっと先に画面で映し出されていて、
映ってる人の、入ると不快に感じる範囲が白い枠で表示されています。
そのパーソナルスペースたる枠の中には、不思議と他人は殆ど入ってきません。
うっかり入るとその白い枠はうにょんとイビツに歪みます。
この画面の人の行動の流れ、ぼけーっとずっと見てられます。






After image
これは体感ではなくて「体感した人たちの写真」。
事故で手足を無くした人たちが手や足がないのに、
有るように感じたり、無いはずの指先が痛んだりすることを、
“幻影肢”というそうで、その感覚を写真化した作品。
こないだ読んだ本の好きだった主人公の言葉、
「非現実的ではあるけど不自然ではない」を思い出しました。




この4つが私のお気に入りでした。

ほかにも、
自分の指紋を認識して、無数の指紋の中からひょこひょこ泳いで
自分の指紋が帰ってきて愛おしく感じる「指紋の池」






顔認識の技術を使って、男性or女性、29歳以下or30歳以上、笑顔or無表情
に勝手に分類される「属性のゲート」






自分と同じ数字の情報を持つ人たちが表示されて
徐々に自分だけになっていく「属性の積算」






自分の輪郭がモニターに映って、それが本物のヒモ化されながらひっぱって、
自分の輪郭の長さを知れる「Outline to go」






自分の目の虹彩が自分だけの数字の枠になって、
それを黒板消しで消していきながら自分じゃなくなる瞬間を知れる「2048」






えんぴつの持ち方で勝手にクラス編制させられる
「1組 2組 3組 4組」(ちなみにあたしは2組。)

四角いコンクリートに人間の枠の穴があいていて、
物質と体があべこべになっている「Home of the Heart 」

・・・・・とかとか、まだまだ。 もーーーーおなかいっぱい。


でも、体感してる人たちが、
「あなたは確固たるあなたでしかなくて、そして、ここがあなたの属する所ですよ」
と作品に教えてもらうことで、きゃっきゃ喜んでる感じがすごく不思議でした。

うまく言えないけど、それってなんか真逆なのに、と。
でもその2つが1つである必要があるんだね。
そこにこの「属性」の言いたいことがあるような。  ないような。。。


最後に「佐藤さんに手紙を書こう」
佐藤さんに手紙を書くと、自分の筆跡で佐藤さんから手紙が戻ってきます。
自分が関与しない他人の思考で書かれた自分の字って、気持ちが悪い。
ちょっとしたドッペルゲンガーみたいでした。



11月3日までやってるので、興味のある方は是非どーぞ(^^)



“これも自分と認めざるをえない”展
21_21 DESIGN SIGHT(東京ミッドタウンガーデン内)
会期:7月16日(金) - 11月3日(水・祝)
時間:11:00 - 20:00  火曜休館(11月2日は開館)
都営大江戸線・東京メトロ日比谷線六本木駅/千代田線乃木坂駅徒歩5分

http://www.2121designsight.jp/
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都合のタネ

2010-10-17 | Weblog
劇団サミシガリヤ 第1回公演
都合のタネ tsugou no tane
2010.11.16 tue[16:00/19:30]17 wed[14:30/18:30]
千本桜ホール(学芸大学駅徒歩1分)
info.334gariya@gmail.com


もっかい舞台のお知らせです。
今回は、広告とかの制作しまーした。

どんなお話なのかは、じつはあたしも未だに知りません。
制作依頼も「とにかく傲慢なさみしがりやさんなんです」の一点張り。
創る側にも教えないなんて、どれだけの秘密結社なんだろう。。
単にまだ定まってないんじゃ...とは、こわくて聞けませんでした。

でも、舞台監督さんや舞台役者さんって、
頭の回線がいろんな素材からできてるように感じる人が多い。
ひっぱったらどこまでも伸びちゃったり、
触っただけで外れちゃったり。
本当に面白くってかわいらしいです。

そんなこんなで、できたのが上のもの。
あたしの中の傲慢なさみしがりな都合の種です。

・・・いったいどんな舞台なんだろう?

お時間あったらごらんくださーい(^^)



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