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中村てつじ/2012-07-04 なぜ民主党を離党したのか 6月20日朝 後援会員の皆様へのメール

以下、転載ですが、中村てつじ議員のブログでの表明はなかなか良いと思います。


「なぜ民主党を離党したのか」と聞かれます。
私は「日本に2つも自民党は必要ありません。今の民主党は、第2自民党になってしまいました」と答えています。決定的にその思いを強くしたのは、6月19日の民主党「社会保障と税の一体改革合同調査会」でした。翌日の6月20日、後援会「中村てつじと歩む会」会員に送ったメールがあります。そのメールを引用します。

【後援会員の皆様へのメールここから】
昨日は、17時30分から民主党本部地下1階の会議室で、消費税関連法案の法案審査の会議が行われました。22時6分に前原さんが一方的に会議を打ち切りました。「一任を得た」として会議を終えられました。
民主主義は議論の結果、全員の一致を見られない場合、最終的には多数決で決めるべきです。だからこそ私は前原さんに全議員による投票を提案しました。

しかし、その提案は退けられました。
今日以降、民主党内部の溝は広がっていくものと思われます。

今、どこで何を話しても、民主党というだけで「どうせ何も約束を守らない」と言われます。歩む会の会員の皆さまからも、「いつまで民主党にいるのか」という声も頂きます。
私としては、「国民が一票で選べる政治を作りたい」という思いで、1993年の自民党分裂・新生党結成・衆議院選挙・政権交代・細川政権誕生の時から、政治活動に参加して参りました。

その初心から「自民党に代わりうる、もう一つの政権交代可能な政党を作りたい」と二大政党を作る活動に参加し、新生党→新進党→民主党と仲間を増やして行く運動に取り組み、その後、2000年の総選挙で奈良県2区から立候補し、初当選をしたというのは歩む会の皆さまが御存じの通りです。

今の民主党を見たときに、「私はこんな強引な政治をするために民主党の活動に参加してきたのだろうか」と身内ながら情けない思いをしています。
今の民主党であれば、「どうせマニフェストで約束をしても、また守らなくなる」と信用されません。国民から信用されない政党は消えていきます。内部にいる人間でもおかしいと思っているのに、受託者側である主権者の国民の皆さまがどのような思いで居るのか、自明のことだと思うのですが、民主党執行部にいくら申し上げてもそのことが伝わりません。

確かに、執行部の言うように「マニフェストが全く出来ていないわけではない」ということは事実です。私も持ち場持ち場でマニフェスト実現のために頑張ってきて、法務分野や住宅政策などは成果を上げ始めてきています。
しかし、問題は、主権者である国民の皆様が、そのようにお感じになっていないことです。

昨日は、遅くまで床につく気持ちになれませんでした。
今朝は、ゆっくりと眠る気持ちになれませんでした。

今晩(注:6月20日晩のこと)は、東京で定期的に行っている勉強会「日本再構築の会」第2回勉強会です。今日は私が講演をします。
日本の財政が本当に危機なのかという点から、今、「国民の生活が第一」の国を作るため、つまり、日本経済を回復させるためには何をしなければならないのか、時間のある限り話をしたいと思います。

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