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焦りまくったデジタルキャタリティック温度計の顛末

薪ストーブの触媒温度 について、自分なりの結論を書いた数日後、実はまた混乱してしまっていた。
て言うか、あの考察は何だったんだ!? と、焦りまくっていたと言った方が正しい。

それは、薪の投入量に気をつけながら焚いていたある日のことだ。 触媒温度が800℃を超えるってのはよくあることだし、更に上の1000℃まで達したとしても、今さら別に驚きゃしないんだが、その日は何と1200℃なんて数字が突然と言うか、スイッチをいれたらあたりまえのように表示されたからだ。

えっ、何これ?

その時の薪ストーブの燃え方を見ていると、7年の経験則上1200℃なんてことは絶対にありえない温度であり、けれど、キャタリティック温度計は明らかに1200℃を指しているよね???

もしかして、これってキャタリティック温度計が壊れたってことなの???

おいおい、まだ使い始めて2ヶ月だぜ! こんなに簡単に壊れちゃう訳? 熱源の近くに置きすぎたかなぁ~

でも、これはあくまでもアンコールでの表示だから、もしかしたら何らかの要因で、たまたまこんなバカげた温度表示になっているのかも知れない。 そう思って、仕事場のダッチウエスト、FA225で試してみることにした。 すると、やっぱし同様に異常なまでの高温を示し1250℃だった。

これは何か変だ! 確かにガンガン焚いているけど、しかしどう考えても1200℃超えなんてことは無いはずだ。 FA225のバイメタル温度計だって750℃超えたあたりじゃん。 なので、たぶん高くても900℃位のはずなんだけどなぁ~

やっぱし機械が壊れちまったんだろうか。 そこで普段使ってないもう一台のキャタリティック温度計を出してみる。

すると・・・

こちらは950℃を表示した。 そうね、この温度なら頷ける。 念のためセンサーも交換して試してみたけど結果は同じだ。 てことは、やっぱメーターがイカレちまったってことなんだろう。 たまたま不良品だったのかも知れないが、何とまぁお粗末、て言うか、華奢なことで(苦笑)

と、あきらめかけていた頃、ふと何気に電池を交換してみた。

そしたら、あらま、正常値に戻ってるじゃん。 今度はさっきの予備機に古い電池を入れてみると、案の定1200℃の異常表示だ。 何のことはない。 電池が寿命に近づいて電圧が下がってくると、正確な温度計測ができなくなるってことだ。 昨日、今日の1000℃超えの異常温度は電池の電圧不足が原因だったってことだった。

使用開始から2ヶ月、しかも後半の1ヶ月は確かに使用頻度が高かったんだが、電源が電池というのは寿命を考えるとめんどうだ。 いっそのこと電源アダプターでも繋げてしまおうか! 交流100Vを直流9Vに変換するやつなら、2,000円もあれば買えるし、もしかしたら使ってないアダプターも家の中探せばどこかに転がってるかも知れない。


人気ブログランキングへ の 応援 なんてメンドクサイでしょうけど、そこを何とか!
いつも駄文にお付合いありがとーございます。
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