コメント
FA285について
(
森太郎
)
2023-09-22 11:03:45
こんにちは、初めてコメントします。ダッチウェストの検索で来ました。FA285の8年目ユーザーです。
FA285について質問があります。6年目くらいからダンパーガスケットの一部が欠けてきて、昨シーズンは煙突側のガスケットがほぼ脱落しました。昨シーズン前に業者に交換を依頼したのですが拒否されたので仕方なくそのままでシーズンを通して使用しました。
そこで質問なのですが、ダンパーガスケットの一部が脱落したままで使用してもダンパー回りの変形等の問題は出てこないでしょうか?
毎朝と夕方に着火しますが、そもそも着火後30分程度はダンパー全開で全力炊きします。なのでダンパー閉鎖後も本体とダンパーの間に数ミリの隙間があっても問題ないような気がします。逆に煙の抜けがよくなって、新品の時のような煙の逆流がなくなりました。燃費が悪くなるような気がしますが、薪は自前なので問題ないです。
普段、ガスケットは自分で交換していますが、ダンパーのガスケットはFA285の場合自分では交換無理です。
プロの方のアドバイスをお願いできたらありがたいです。
森太郎さん
(
薪焚亭
)
2023-09-23 06:33:33
ガスケットの役目は気密なので、
それが無いことで、パーツが変形することは考えにくいと思いますが、
設計通りの燃焼にはならないですよね。
> 逆に煙の抜けがよくなって、新品の時のような煙の逆流がなくなりました。
ダンパーを閉じたままドアを開ければ煙が室内に漏れてくるのが普通です。
ガスケットの存在をどうとらえるかの問題ですが、
ただ薪を燃やして暖かくなれば良いと割り切って焚くのは自由ですが、
せっかくの機能(設計)を使わないのは勿体ないことだと思います。
天板はガスケット化されていて、ボルト4本外せばダンパーにアクセスできます。
ダンパーのガスケットはダンパーの蓋の軸を止めてるネジを外せば、
空間が少しタイトでやり難いですが貼りなおせます。
設置した業者に断られたのでしょうか?
だとしたら、とんでもない業者だと思いますがね。
アドバイスありがとうございます
(
森太郎
)
2023-09-23 14:21:36
薪炊亭様、アドバイスありがとうございます。
<それが無いことで、パーツが変形することは考えにくいと思いますが、
安心しました。これが一番心配でした。
<設計通りの燃焼にはならないですよね。
おっしゃる通りです。炉内の炎の勢いが全然違いますね。新品の時はきれいなオーロラ炎が出ていました。
<ダンパーを閉じたままドアを開ければ煙が室内に漏れてくるのが普通です。
新品の時はドアを閉じたままの巡航運転中、突然左右の空気取り入れ口から煙が噴き出したことがありました。オーロラ炎が出た時に炎の逆流が多かったです。ダンパーの隙間が出来てからはオーロラ炎は出ませんし、炎の勢いがかなり強くなりました。
ちなみに、天板のガスケット、触媒も自分で交換しますし、煙突掃除も毎年自分でやっています。
ダンパーの開閉レバーの取り外しに挑戦しましたが、ボルトが腐食して変形していたので取り外しできませんでした。
もうしばらくこのままで使用しようかと思っています。
森太郎さん
(
薪焚亭
)
2023-09-23 15:35:31
もし中途半端に剥がれたガスケットがあって、ぶら下がっていたり、
残骸が部分的に残っているようなら全部剥がしてしまった方が良いですね。
部分的に厚みができるので高温にさらされると鉄が歪む恐れがあります。
できれば、天板を外して残ってる耐火セメントも可能な限り剥がしましょう。
オーロラ炎は見ちゃダメな現象ですよ。
あれは不完全燃焼の現われで、特にFAシリーズは給気経路が短く、
しかもフロントパネルに給気口があるので、バックパフが起きた時の逆流で室内に出てきます。
アンコールの場合は、給気経路が長く給気口が背面についているので、
バックパフが起きても目視できるほどの逆流はありませんが、
いずれにしても、触媒機でオーロラ炎と言われる現象は不完全燃焼なので、
それをキレイだと言ってありがたがってはダメなものです。
炉内に未燃焼ガスが溜まった状態が続くと触媒の過燃焼、破損にもつながります。
給気の絞り過ぎは良いことがありません。
https://blog.goo.ne.jp/kankanwa/e/cd2e2433d16bd877b1e02dd5c0b64f54
アンコールのバックパフ動画です。
バックパフ
(
森太郎
)
2023-09-23 22:56:30
薪炊亭様、いろいろありがとうございます。そろそろ薪ストーブシーズンが近づいてきたので、メンテナンスを始めようと思っていたところです。
バックパフの件はそれが起きる直前にオーロラ炎が必ず見えたので今では炉内の様子を見て、バックパフが起きる直前の様子がわかるようになりました。そういう時はダンパーを開け、10分程燃焼させて閉めます。
私の場合、吸気は全開固定です。従ってバックパフの原因は炉内の薪が多すぎることとダンパーを閉めるタイミングが早すぎるというのは分かっています。
いつもバックパフ寸前のところを攻めるのが好きで、FA285の大容量に甘えて炉内に大量の薪を放り込んでいます。
ダンパーガスケットについてはもう一度考えます。多分この時期では、ガスケット交換は断られますので自分でなんとかしたいと思います。少なくとも古いガスケットをきれいに取り除きたいと思います。
現在8年目ですが、10年たったら買い替えようと思っています。FA285の新品は現在では手に入るのですか?
森太郎さん
(
薪焚亭
)
2023-09-24 08:30:35
FA285s265は廃盤です。
もう新品は販売店が在庫で持っていない限り購入できません。
FA285の後継
(
森太郎
)
2023-09-24 21:06:13
そうなんですか!知りませんでした。
癖があるけれどとても気に入っていたので残念です。そうなるとしっかりメンテナンスしなければいけませんね。
ところでFA285の後継機種はあるのですか?大きさとパワーが同程度のものです。
森太郎さん
(
薪焚亭
)
2023-09-25 06:04:18
後継機はないですね。
住宅性能が上がってきて、業界事情が変わってます。
285並みのパワーだと、残ってるのはデファイアントですかね。
FA285の後継
(
森太郎
)
2023-09-25 21:47:17
なるほど、よくわかりました。
ストーブ用ブロックを敷き詰めてある箇所の面積の関係からFA285より厚みのあるストーブの設置は難しいです。同じくらいの厚みで、同じくらいのパワーがあるストーブはF500くらいですかね。
ディファイアントやアンコールは厚みがありますよね。エンライトも奥行きがあったような気がします。
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FA285について質問があります。6年目くらいからダンパーガスケットの一部が欠けてきて、昨シーズンは煙突側のガスケットがほぼ脱落しました。昨シーズン前に業者に交換を依頼したのですが拒否されたので仕方なくそのままでシーズンを通して使用しました。
そこで質問なのですが、ダンパーガスケットの一部が脱落したままで使用してもダンパー回りの変形等の問題は出てこないでしょうか?
毎朝と夕方に着火しますが、そもそも着火後30分程度はダンパー全開で全力炊きします。なのでダンパー閉鎖後も本体とダンパーの間に数ミリの隙間があっても問題ないような気がします。逆に煙の抜けがよくなって、新品の時のような煙の逆流がなくなりました。燃費が悪くなるような気がしますが、薪は自前なので問題ないです。
普段、ガスケットは自分で交換していますが、ダンパーのガスケットはFA285の場合自分では交換無理です。
プロの方のアドバイスをお願いできたらありがたいです。
それが無いことで、パーツが変形することは考えにくいと思いますが、
設計通りの燃焼にはならないですよね。
> 逆に煙の抜けがよくなって、新品の時のような煙の逆流がなくなりました。
ダンパーを閉じたままドアを開ければ煙が室内に漏れてくるのが普通です。
ガスケットの存在をどうとらえるかの問題ですが、
ただ薪を燃やして暖かくなれば良いと割り切って焚くのは自由ですが、
せっかくの機能(設計)を使わないのは勿体ないことだと思います。
天板はガスケット化されていて、ボルト4本外せばダンパーにアクセスできます。
ダンパーのガスケットはダンパーの蓋の軸を止めてるネジを外せば、
空間が少しタイトでやり難いですが貼りなおせます。
設置した業者に断られたのでしょうか?
だとしたら、とんでもない業者だと思いますがね。
<それが無いことで、パーツが変形することは考えにくいと思いますが、
安心しました。これが一番心配でした。
<設計通りの燃焼にはならないですよね。
おっしゃる通りです。炉内の炎の勢いが全然違いますね。新品の時はきれいなオーロラ炎が出ていました。
<ダンパーを閉じたままドアを開ければ煙が室内に漏れてくるのが普通です。
新品の時はドアを閉じたままの巡航運転中、突然左右の空気取り入れ口から煙が噴き出したことがありました。オーロラ炎が出た時に炎の逆流が多かったです。ダンパーの隙間が出来てからはオーロラ炎は出ませんし、炎の勢いがかなり強くなりました。
ちなみに、天板のガスケット、触媒も自分で交換しますし、煙突掃除も毎年自分でやっています。
ダンパーの開閉レバーの取り外しに挑戦しましたが、ボルトが腐食して変形していたので取り外しできませんでした。
もうしばらくこのままで使用しようかと思っています。
残骸が部分的に残っているようなら全部剥がしてしまった方が良いですね。
部分的に厚みができるので高温にさらされると鉄が歪む恐れがあります。
できれば、天板を外して残ってる耐火セメントも可能な限り剥がしましょう。
オーロラ炎は見ちゃダメな現象ですよ。
あれは不完全燃焼の現われで、特にFAシリーズは給気経路が短く、
しかもフロントパネルに給気口があるので、バックパフが起きた時の逆流で室内に出てきます。
アンコールの場合は、給気経路が長く給気口が背面についているので、
バックパフが起きても目視できるほどの逆流はありませんが、
いずれにしても、触媒機でオーロラ炎と言われる現象は不完全燃焼なので、
それをキレイだと言ってありがたがってはダメなものです。
炉内に未燃焼ガスが溜まった状態が続くと触媒の過燃焼、破損にもつながります。
給気の絞り過ぎは良いことがありません。
https://blog.goo.ne.jp/kankanwa/e/cd2e2433d16bd877b1e02dd5c0b64f54
アンコールのバックパフ動画です。
バックパフの件はそれが起きる直前にオーロラ炎が必ず見えたので今では炉内の様子を見て、バックパフが起きる直前の様子がわかるようになりました。そういう時はダンパーを開け、10分程燃焼させて閉めます。
私の場合、吸気は全開固定です。従ってバックパフの原因は炉内の薪が多すぎることとダンパーを閉めるタイミングが早すぎるというのは分かっています。
いつもバックパフ寸前のところを攻めるのが好きで、FA285の大容量に甘えて炉内に大量の薪を放り込んでいます。
ダンパーガスケットについてはもう一度考えます。多分この時期では、ガスケット交換は断られますので自分でなんとかしたいと思います。少なくとも古いガスケットをきれいに取り除きたいと思います。
現在8年目ですが、10年たったら買い替えようと思っています。FA285の新品は現在では手に入るのですか?
もう新品は販売店が在庫で持っていない限り購入できません。
癖があるけれどとても気に入っていたので残念です。そうなるとしっかりメンテナンスしなければいけませんね。
ところでFA285の後継機種はあるのですか?大きさとパワーが同程度のものです。
住宅性能が上がってきて、業界事情が変わってます。
285並みのパワーだと、残ってるのはデファイアントですかね。
ストーブ用ブロックを敷き詰めてある箇所の面積の関係からFA285より厚みのあるストーブの設置は難しいです。同じくらいの厚みで、同じくらいのパワーがあるストーブはF500くらいですかね。
ディファイアントやアンコールは厚みがありますよね。エンライトも奥行きがあったような気がします。