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中村昌生先生の講演会「近代和風建築と伝統の継承」

2010-12-21 19:37:49 | その他

 平成22年12月11日、岡崎・京都会館で第15回京都創生連続セミナー「近代和風建築と伝統の継承~未来につなごう日本の心~」と題した中村昌生先生の講演会が開催され、拝聴する機会を得た。
 最初に挨拶された京都市総合企画局の大田泰介部長は、「国家戦略としての京都創生」の取組について、下記緑色の資料にもとづいて提案主旨を説明されたが、「京都創生推進フオーラム」の会員になっている私にとって懐かしい資料で、緊張した気持ちになった。
 しかし、講演者の中村先生の迫力と説得力ある講演が始まると、時間を忘れて2時間が経過した。
                
             10-12-17-3356 挨拶資料                 10-12-17-3355 講演案内

 講師の中村昌生先生は、近代和風建築分野の権威で各地で講演会を開催され、その名はかなり前から知っていたが、生の講演を聞いたのは初めてであった。先生は昭和2年生まれで、私の2年先輩にあたるが、岡崎周辺にある對龍山荘・清流亭・流響院・野村碧雲荘・何有荘の図面付説明資料・解説資料(配布)と写真を用いて、近代和風建築の特徴をくわしく説明していただいた。私にとって琵琶湖疏水の水を引いたこれらの庭園はすべて見学した庭園であり、説得力のある説明で、そのすばらしさと維持の難しさを充分に理解することができた。
 最後に先生が強調されたことは、このような伝統技術を継承する人達の高齢化と、その仕事を支えるスポンサーの漸減で将来の見通しが難しい状況にあり、これを維持するための抜本的な体制確立の重要性であった。私にとってすばらしい講演会であったし、「国家戦略としての京都創生」の重要課題であることを再認識することができた。

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