Reflections

時のかけらたち

自閉症の君に教えてもらったこと ・・・ Voice of the Voiceless

2017-02-13 23:55:47 | thoughts
名作「天国の日々」のテレンス・マリック監督のシン・レッド・ラインと勘違いして
スピルバーグのプライベート・ライアンを録画した。数日前フランス映画「最強の二人」
を録画し忘れたかと思ってショックだったのに、ちゃんと録画してあって2度ショックを味わった。
BSとか番組表をよく見れば、たまにはいい映画もやっている。
今のTVは内容の薄いドラマとバラエティ番組ばかりであまり見る気はしない。

昨日は食事の準備をしながら録画していたプライベート・ライアンの始めのところだけオンタイムで
見たけれど、ノルマンディー上陸作戦が戦争映画というより、ドキュメンタリーに近く、いかに
普通の生活をしていた人間が戦争に巻き込まれ、命令も何も訳が分からなくたったパニック状態の
現場で戦わなければならなかったかが10分くらい見ただけでも良く伝わってくる。
戦争の現場なんて、国会で戦闘状態が何とか後方支援とかのんびり言っている状態では
ないのです。




去年の12月に気になった番組で録画していたのがNHKのドキュメンタリーで「自閉症の君に教えてもらったこと」。
おとといだったか見てみました。自閉症の日本人の作家のその後を追ったもので、前作「君が僕の息子について
教えてくれたこと」に続くものです。前作は賞を取ったり、彼の著書は世界で30カ国以上の言語に
翻訳されているという。
自閉症はいろいろなタイプがあるようですが、このように自分のことを表現できる人はほとんどいないようです。
キーボードにより自分のこころを表現できるようになった青年の著書に多くの人が救われました。
自閉症の人にも愛情と知性が備わっていることがわかったからです。
ドキュメンタリーは前回のドキュメンタリー制作者が癌にかかり、自分もハンディをしょった人間として
どうやって生きて行ったらいいのか考え、この青年をまた追ってみたいと思い企画されたとのこと。
最初に英語に翻訳した日本で英語教師をしていたこともある自らのお子さんも自閉症のアイルランド人の作家
を訪ねる旅もエピソードに加えている。この33才のディレクターは何か答えを自閉症の青年に求めているようでもあり
アイルランド人の作家も同じように子どものことで相談する。その時の東田さんの回答がまっすぐで
スッキリとします。それは自分の価値観を人に押し付けないこと。

反響要約 NHKスペシャル「自閉症の君が教えてくれたこと」東田直樹さんの言葉

以前に見た実話のポーランド映画「幸せのありか」も少し思い出した。脳性麻痺の子供が言葉が理解できるとやっと周囲にわかって
もらえて、表現できるようになった話。人間は誰でも人に伝える心の声を持っている。

迷いと成長の記録




















13才の時の自分に贈る言葉として、最初「ありのままでいい」と書いて、すぐ考え直して、「人生は短い」と伝えたいと。
つらすぎる日々を送っていた自分に励ましの言葉は届かない。このブランコをこぎ続けて行けば、いつか違う景色も見える日も来るだろうと。
そしていつかブランコが止まる日が来る。
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 ベートーヴェンを聴く夜は ・・・・ When I want to listen to Beethoven's piece.

2017-02-12 14:00:33 | thoughts
この頃気分のアップダウンが結構激しくて・・
昨日の夜は落ち込んだけれど、朝はディーンのツィッターで目が覚めた。朝の囀りと一言。
絶望で寝ても朝は希望が少し湧いてくるから不思議。

私の場合は両親、主人の死と定年退職と子どもが社会人になるということが続いたので
予想できない変化があって、ついていくのに大変。
人生の目標を見失いがちで、孤独の中に沈んでいきそう。ずっと主婦だけだったらあまり生活の変化が
なくて楽しく生きていけそうだけど。

一人っきりの夕食はたまに手をかけて食事つくりを楽しむこともあるけれど、夜食のような夕食に
なることも。

昨晩は久しぶりにベートーヴェンの遺作ソナタのうちから31番をアンデルシェフスキーで
聴いてから内田光子とちょっと聴き比べてみました。なんだか私がベートーヴェンを聴きたくなるのは
すごく悲しい時です。ベートーヴェンの曲はパッショネートで激しいところもあるけれど
すごく暖かく包容力に溢れています。内田光子はベートーヴェンとシューベルトの遺作ソナタがすごくいいですよね。
一度だけサントリーホールにコンサートを聴きに行ったことがありましたが、神がかった感じがして
すごかったけど。

昨晩は最後にビル・エヴァンスのPortrait of Jazz を久しぶりに聴きました。You must believe in spring はLPしか
持っていません。星野源と同年代のディーンのアエラでの音楽対談が面白く、ディーンがジャズで一枚を選ぶとしたらビル・エヴァンスと
いうことで、また昔大好きだったビル・エヴァンスを思い出すことに。私が一瞬付き合っていたクリエーターがニューヨークで聴いて
嬉しそうに握手してきたと話していたことがありました。星野源との対談の写真を見て、場所が青学裏のジャニスのドキュメンタリを
見に行った時入ったコーヒー店で、壁の絵がすてきだったので覚えていました。

31番は今度オーチャードホールで小山実稚恵のコンサートで演奏される曲。妹が昔聴きに行ってとてもよかったと話していて一度
行きたかったピアニスト。BUNKAMURAのニュースレターで知って6月の土曜日の午後、妹を誘ってチケットを買ってみました。
何しろ2000円からあります。スポンサーがいくつかついているので、こんなに安く音楽を聞かせてくれるのですね。どなたか
いらっしゃる方がいたらぜひご一緒しましょう。
シューマン、シューベルト、ベートーヴェンという大好きな組み合わせ。それも24回シリーズコンサートの23回目なので
選曲も遺作に近いシューベルト、ベートーヴェンです。


これからPattyのバースディカードと印刷用はがきを買いにでかけてこようかと。
ヨガは珍しく、昨日だけに。午前中はすごい早足で午前中のタイムセールに間に合うように遠くのスーパーまで
行って来ました。速足や走ったりやっと不自由なくできるようになりました。


2月は結婚記念日と命日とがあって、10日に娘とお墓参りに行ってから
カンティーニからアニバーサリーの特別招待のカードが来ていたので、小川町はちょっと遠いけど
行って、おいしい食事をしてきました。
いつも心のこもった料理を作ってくれるシェフで、その人柄もとても温かい方です。
何かあると出かける我が家の台所みたいなお店です。リクエストはポルチーニ茸のキッシュと
デザート要でアレンジしてもらいました。
ワインはスプマンテ、白、赤のサービスのセットがあったのでそれにしました。



雪がぱらつく寒い午後。仕事が終わってからオフの娘と一緒に樹林葬のお墓まで行きました。




それまで家でヴァレンタインのチョコマドレーヌを作っていた娘。


















久しぶりにカンティーニへ。



ここで焼いたフォカッチャや胡麻の入ったパン。パイ生地みたいなパンがすごくおいしい。オリーブオイルにお塩を少し入れて
付けて食べる。





スプマンテの次の白ワイン。北イタリア




ポルチーニ茸のキッシュは大好物。




アメリカの赤ワイン。イタリア人が作っているとのこと。
デザインがかっこいい。深い色をした、個性的なワイン。



パスタは生パスタで浅利と小柱とみず菜。




メインはハラミに下に野菜をトマトソースで煮たラタトィユ(カポナータ)みたいなものがぎっしり入っていました。




すべてお任せコースでしたが、キッシュとデザートは付きということでリクエストしました。
いつもランチの特別デザートで用意されているパイナップルのケーキとパンナコッタとキャラメルアイスクリーム。




昨日の夜12月に見れなくて録画していた「自閉症の君が教えてくれたこと」を2回くらい繰り返して見ました。






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春が少しずつやってくる ・・・ spring comes little by little

2017-02-09 23:21:02 | seasons
春が少しずつやってくるかと思ったら、今日は雪混じりの雨。
行ったり来たりして春がやってくる。

足腰の違和感がやっとなくなって嬉しい。子ども園も卒園・入園の季節が
近づき、あわただしい日々が続いています。先生たちは子供の成長に
感慨深げでお別れの日が近づいています。

写真は2月3日の新宿御苑。




































クリスマスローズの季節。イースターローズとこの時期は呼ぶのかな・・




























































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Scottを聴きながら ・・・ cooking listening to Scott's music

2017-02-08 23:47:54 | dish
今日は家に材料があったので、今月星岡で習った鶏まんじゅうと干し柿の白和えを作ってみました。
以前富岡商店で真挽(しんびき)粉を何か作ろうと思って買っていて、すっかり忘れていました。




皮は大和芋とじゃがいもを蒸して、裏ごししたもの。 あんは鶏ひき肉のそぼろを細かくしたもの。
包んでから真挽粉をつけて油で一瞬あげてから蒸し器で蒸して、葛あんをかけていただきます。
これには娘も大喜びでした。



干し柿の細かく切ったものを安く売っていたので白和えに使いました。他は大根が入っているだけです。




朝お弁当のために作ったカリフラワーを鶏肉の炒め物。残ったので夕食にも。



料理を作りながらPCでScottのYouTubeからの曲を流しっぱなしです。
CDも直輸入盤が多く、アマゾンで海外から直接買うしか方法がないものもあって
手に入れるのは結構難しい。


Scott 3 のレヴューを拾ってみました。

* * * * * * * 
この作品は時代の先を言ってしまったアルバムです。何度聞いても、こんなアルバムが1968年に出ていたということが信じられません。
アルバム製作にかかわるいろいろな当事者間の、決してきれい事ではない妥協と”幸運”な誤解とスコット自身のそれまでの商業的な成功が
可能ならしめた一時的な発言力が、このような偶然としか思えないアルバムの製作を可能にしたんでしょう。big louise, two ragged sodiers,
copenhagen,winter nightなどの詩と音楽の幸福な共存は、すばらしいサッカーチームと同じで、一瞬の夢にしか過ぎなかったことは
その後のスコットの軌跡が示しているとおりです。しかしなんという時代を超えた夢だったのでしょうか。

1960年代中期から後期にかけてアイドルとしても絶大な人気を誇ったスコット・ウォーカーのソロ3作目です。しかしながら,ここで聴かれるのは,
ストリングスをバックに歌われるスコットの陰鬱ともいえる歌声であり,アイドルという言葉の対極にあるものと言っても過言ではありません。
彼の歌声はロック・シンガーというよりも,どちらかといえば正統派のポピュラー・シンガーの系統にあるものですが,その(顔に似合わぬ(^^;)深い
歌声は,聴く者の心奥深くに入り込んでくるのです。決して明るいサウンドではありませんが,最近のミュージシャン(たとえばRadioheead)から
リスペクトされているというのも理解できるような気がします。

スコット自身がすごく陰影がある人生を歩んでいたことが分かりましたが、そのアイドルから脱皮していく時のアルバムとして、今、聞くと、
進みすぎていた苦悩を感じます。

むかし男性歌手は皆、太く強く、包容力のある声の者だけに許された憧れの仕事だった。スコット・ウォーカーはそのすべてを備えている上に、
うまく歌おうとしない、ありきたりのこぶしを利用しない、現代性があった。そのスコットに40年ぶりに会えた。
* * * * * * * 


ウォーカー・ブラザースの頃の曲も結構いいけれど、ジャック・ブレルのが迫力があっていい。 ジャック・ブレルとスタンダードと
自作が混ざったアルバムつくりへと展開していって、最後に難解な自作の曲だけが残って、深く自分の世界に入って行ってしまった。
アートの部分に入って行ってしまったけれど、何気ないスタンダードなどもすごくうまい。



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高いところにいるメジロちゃん ・・・ white-eye on higher branch  

2017-02-06 20:37:50 | nature
2月3日の新宿御苑で、河津桜が咲いているのを見に行った管理事務所の
近くの寒桜にメジロが来ていました。ここに来ると良くメジロちゃんに会うことが
できますが、いつも高いところにいて、光の加減で真っ黒になってしまったり
難しい場所です。

海外からの観光客に混ざってメジロを花用のマクロで撮りました。














この後日本庭園に回って、寒桜が前回はほとんど咲いていなかったのにほとんど満開。
人も周りにたくさんいたので、メジロちゃんの食事時間と重なったかと嬉しくなりました。














































































このあと、もっと近くまで降りて来てくれて撮ったのが、昨日アップした写真です。
メジロちゃん大サービスの午後でした。





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目の前に舞い降りた天使  ・・・・ angel on the tree right front

2017-02-05 23:57:50 | nature
マンサクを見に行った新宿御苑であの寒桜のところに行ったら
数羽メジロがいて、ひとだかり・・・ しばらくすると私の目の前に
来て、上にもいたり・・ 幸せな時間でした。
春が舞い降りたみたいに。

花を撮るのにマクロレンズしかつけていなくてマクロでもこんなに近くに
撮れました。




















































































生きる喜びにあふれていたメジロを見る幸せ。




Feb.3  2017  Shinjuku Gyoen National Garden
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皆様、ごきげんよう ・・・ Chant d‘Hiver / Winter Song

2017-02-04 23:59:01 | movie


最近見たかったグルジアの映画もあっという間に終わってしまって、またこの映画も来週にはヴィスコンティの
家族の肖像を没後40年のメモリアルでデジタル復刻版での再上映となるので最終日が近い。久々の土曜日の映画で岩波ホールも
にぎわっていて、安心した。ウィークディだとあまり人が来ていないことが多かった。

予告のヴィスコンティに圧倒された。これもまた40年近くたっているということか最後の作品。私もこの岩波ホールで見たひとり。
今予告編を見てもすごい。モーツァルトの協奏交響曲も久しぶり。

何か軽いタッチにして、現実か現実でないのかわからなくしている映画なので、難しかったが、テーマが重い割には
人間って昔からバカだったとなんとなく納得してしまうものだった。
でも監督も世界はどんどん悪くなっているとは認識している。でもそれは今に始まったことじゃない。
あきらめじゃないけれど、ペシミスティックではないということか・・

映画とは文化が無くなっていく海の中に投げられたカプセルのようなものと書かれていた。
自分の映画は終わったという感じがしない映画とも・・私も最後気が付いたら終わっていたという感じだった。
ところどころ意識なかったけれど・・

現代は Chant d‘Hiver / Winter Song
春が来るのか来ないのか・・
でもどこか力が抜ける映画です。

隣人を愛せよという言葉がこれほど響く時代はないですよね。
ホームレスを排除する警察のエピソード。

今の時代が重苦しいのでなんかね~という感じでした。
1か月以上前の時事放談でゲストが今世界で政治が安定しているのは
ロシアと北朝鮮と日本だって。
アメリカも混乱の始まり。他国に介入しなくなるのはいいかもしれないけど
難民・移民を受け入れないのはアメリカではなくなるよね。
・・・first という言葉がはやってい嫌な感じと誰かが言っていた。
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春が来た ・・・ spring has come!

2017-02-03 23:54:34 | seasons



何が咲いたら春が来たと言えるのかな?
マンサクの花が咲いたらかしら?
マンサクが咲いているかと思って、仕事の後、サンドイッチを持って
新宿御苑に行ったけれど、まだ気配がなくがっかり・・
代わりに、河津桜が咲いていたから春が来たとしておこう・・
明日は立春。春がもうすぐというサイン。
子ども園には見事な鬼の面が飾ってありました。
職員室にまで豆まきに元気に来てくれた子供たち。
自分の中の鬼を追い払うということで意外と大人っぽい子供たち。
怒りんぼ鬼やヘラヘラ鬼を追い払うんですって。







メジロツリーにも春がやってきました。寒桜が満開で、じっと待っていると目の前に天使が降りてきました。
メジロはなりふり構わずお食事しまくり、人間は夢中になってシャッターを切って、お互い時間を忘れる
楽しいひと時。外国人も多い新宿御苑では Oh Baby なんていう声も。

私の足腰も何とか元に戻りというか、気温によったりするのかもしれないと思いました。
あの痛さは99パーセント治ったけれど、年と若いころの靭帯のけがで時々痛みが出るものかと。

3月になったら裏高尾にスミレや小さな花を見に行きたいから、少しずつまた歩かなければと
思いました。





夕方に近づく日の光の中で春めいた世界。
新宿御苑をまわっている時も一人でいる気がしなくて、主人が近くにいるような気がした。
2月は結婚記念日と命日が重なる月。 娘がオフの時に午後一緒にお墓参りに行く予定。

夜途中から見た映画「ツナグ」で同じようなセリフが出て驚いた。
それにしても樹木希林ってなんて自然で素敵な女優さんなんだろう。
木村多江が私の祖父母も実名で出てくる杉田久女の伝記ドラマ「台所の聖女」を
見て、女優になりたいと思ったとどこかで言っていた。





ここ何年くらいになるのか関東でも節分に恵方巻きを食べる習慣が徐々に浸透してきて、今ではデパートには列ができ、
コンビニでは店員さんのノルマがある異常な事態。

明日の友に出ていた変わり海苔巻を作ってみました。
巻くのは下味をつけて粉をつけてから揚げにしたごぼう+みつば、海老のてんぷら+アスパラガスの天ぷら+白胡麻。
えごまの葉っぱも巻くのだったけど買い忘れた。

残った素材にプラスして、かき揚げを作りました。









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春の予感 ・・・ feeling coming spring

2017-02-02 23:35:12 | seasons
写真は春の予感がぎっしり詰まった新宿御苑 1月19日の続きです。

ずっとスコットを追っていて、30 Century Man はデビット・ボウィが制作したことを知る。
ブライアン・イ―ノが嫉妬した才能。 孤独が生み出した音楽。

私自身はアイドルを脱却してジャック・ブレルを歌いだしたころが一番好きかも。
歯切れのいいジャック・ブレル。朗々と歌う歌唱力はまれにみる才能。歌を聴かないファンなんて
相手にもしたくないかもね。

最近の曲は独立した頃もシュールな感じもあったけどカルトとは・・そういう映画の映画音楽を
書いていて怖いくらいな静けさや孤独感。


***************************

1960年代の英国でウォーカー・ブラザーズとしてビートルズと並ぶ人気を誇り、現在ではレディオヘッドらにも
影響を与える伝説のカルト・ミュージシャン、スコット・ウォーカーの半生を追ったドキュメンタリー。
(C)RS

かつてビートルズと並ぶアイドルとして人気を誇りながら、表現者として孤高の道を選んだスコット・ウォーカー。
歌声の圧倒的な表現力や独特の音作りなど、彼から影響を受けたミュージシャンは数多くいるが、そのひとりでもある
デヴィッド・ボウイが制作した伝記映画が本作だ。スコットへのインタビューや『ザ・ドリフト』のレコーディング風景
を挟みながら、ブライアン・イーノやレディオヘッドなど様々なアーティストがスコットの魅力を熱く語っていく。
意外に謙虚なスコットの素顔と、その異様な音響センスとのギャップが強烈。
intoxicate (C)川島健二

60年代、ビートルズに匹敵する人気を誇っていたスコット・ウォーカーのドキュメンタリー映画。その唯一無二な歌声や
作曲センスは評価が高く、製作総指揮も務めたデヴィッド・ボウイやレディオヘッドなど錚々たるメンツがスコットの魅力を
熱く語っている。何より、長らく姿をくらましていた本人がインタヴューを受け、アルバムの制作風景を披露しているのが貴重だ。
bounce (C)村尾泰郎

***************************

春に戻ろう。





























































































Jan.19 2017  Shinjuku Gyoen National Garden
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