Reflections

時のかけらたち

DEAN FUJIOKA FamBam Birthday Bash

2016-08-22 23:55:04 | people
ディーン・フジオカのFamBam Birthday Bash は東京国際フォーラムで8月19日のまさに誕生日に開催。







自分と娘と亡くなった主人のアカウントから予約申し込みして、主人の分だけあたり、席も前から13列目とかなりラッキーでした。
5000人はいるホールなので、かなり良かった。

髪もかなりすっきりと気持ちよくカットしたディーン登場。

生まれてから今までのフラッシュバック画像と彼のあいさつで幕が上がりました。

今日また、大きな1歩が踏み出せたと思います。やっとやりたいことと、やれていることの距離が近づいてきた。・・
これは仕事のことかと思っていたけれど、多くの人と幸せを分かち合いたいというチャリティのことだったのですね。
日本での考え方の違いとかいろいろ難しいと語っていたこともありました。

この思いをみなさんと共有したい・・僕がしたいと思っていた夢を叶えてくださったのは、まぎれもなく皆さんのおかげです。
このステージに立てているのも間違いなくファンのみなさんのおかげです。僕にとって貴重で最高のプレゼントをありがとうございます。
そんなみなさんに一人でも多くお返ししたい。あなたの心に届きますように。今日はたくさん笑顔を見せてください。
思い切り楽しんでください・・との挨拶。

私も家にあった缶詰を持参してfood drive に参加させてもらいました。こちらこそありがとう。

アマゾンの「はぴまり」、NHKの「精霊の守り人シーズン2」、映画「鋼の錬金術師」が次々とクランクアップして、
何と映画はバースディの前日オールアップとインスタでも書かれていました。
一区切りして、誕生日を迎え、次のサイクルに入ったと気持ちを新たにしてました。これからは音楽のウェイトが
大きくなっていくかと思いました。シフト的中で、なんと年末にパシフィコと大阪城でのライブをライブの最後に発表。
ツィッターではいつか故郷の福島でとも書かれていました。

Birthday Bashの構成:

1.Deanのプライベート・ビデオから トレーニングと乗馬
2.落合監督とのトークとDance Dance Dance のショート版の上映
3.ライブ

本人がいるからライブや映画はないだろうと思いましたが、これはもしかしてファン・ミーティングってこんなのかしら?
こういうイベントに参加するのが初めてだからよくわからないけれど。
Dance Dance Dance は夕張国際映画祭のサテライトということで以前CSでやっていたのを見ました。
かなりの人が見ていて、Deanもびっくりしていましたが。
大きな画面で、しかも落合監督の話も聞けてそれはそれでよかったのですが、ちょっとがっかり。

この映画はベルギーのフィルムで、監督がアメリカ在住のKen Ochiai。忍者の映画も撮った人です。
井の中の蛙というショートムービーがいいらしい。



その日の落合監督とのツーショット


落合監督のディーン観は、陰と陽を演じ分けることができる人。確かにイチハシの演技、Dance Dance Dance
もすごい。かっこいい役はそのまま自然にしていればできてしまいそうだけど。
Dance Dance Danceははっきりとタルコフスキーの惑星ポラリスを思い出された。そう、あの夜毎のDanceは
良心の呵責の海だったのですね。もともとアーセナルの音楽のための映画だったらしいけれどテーマはすごい。

演技が上手か下手かよくわからないけれど、陰は確かにすごいと思う。本人と違いすぎるから? 
でも、私はディーンの人間性がふと現れるような自然な演技が好き。

あさが来たでディーンを抜擢した佐野元彦エグゼクティブプロデューサー(篤姫で堺雅人も抜擢)は
ディーンは目で演技をする人と語っていましたが、同感です。

FBBBではオペラグラスで見なくてもいい距離でしたが、たまに見ると目がきらきらして、双子のお子さんの
うち男の子にそっくりに見えました。女の子にも似ているのですが。(奥様の非公開インスタ)

そういえばCycleについていた鏡に映る自分と写っているポスターが、鏡の中の目がうるんでいて
鏡の外と陰と陽を見たと思ったことがあったっけ。それはかなり苦労して歩んできた道と華やかな舞台との
対照のように思えました。精神的にかなりきついこともあったと思う。





Live Concert

Sweet Talk
S.O.F
April Fool
Mr.taxi
Midnight Messenger
My Dimension


アンコール:Priceless

とてもジャズっぽいイントロでハットをかぶったディーンは
スタンダード・ジャズを歌うかと思ったけれど、なんとすごいアレンジの自身の曲
April Fool でした。
ぜんぶアルバムCycleから自作の曲ばかり。

自分の言いたいことをすべて歌った主張のはっきりした曲。音楽的にもすごくセンスがいい。
ヒット性にはもうちょっとかな。日本の素人っぽいアイドルに比べたらそれはずっと上手だと
思うけれど。今ではまだ俳優が歌っているという感じになっちゃうかしら?
仕事としてはモデルは100%以上できている感じ。俳優は時々心配になります。

Happy Birthday to you
と会場から自然に流れたバースディソングのアンコール コール。
それにこたえてのアンコール Priceless には涙が出ました。
愛することを止めないでと・・ 生きて良かったと思える人生を生きようと。
3.11のころ作られた曲です。
私も思えば愛する人をどんどん失っていった。でもまだもっと愛さないといけないんだと。


ディーンはナレーションの声もいいし、歌もCDより上手なくらい。
親への感謝をさりげなく入れた、自分の仕事のことや、世界平和への思いも込めた
すてきなバースディを共有しました。





その日のブルームーン。なでなですると気持ちよさそう。





当日だけは台風も避けてくれていいお天気。

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