幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

少しずつ春

2017-02-18 23:59:24 | 日記
 今日のテニスは穏やかな天気の下で気持ち良くできました。先週は同じコートで雪が激しく舞っている中を「どうしてこんな日にテニスするんだ?」と思いながらやっていましたが、今日は薄曇りで眩しくもなく、かと言って暗くもなく、しかも風も微かでテニスに影響はないし寒くもないという絶好のコンディションでした。こういう日は勝っても負けても気分良くテニスを楽しめて素晴らしいです。

 テニスコートは森に囲まれた自然が豊かな公園の中にあります。こういうところに半日いると、季節の移り変わりをよりクリアに感じ取ることができます。日差しや風の中にも、空気の冷たさにも、木々のつぼみや草花にも、冬から春へと着実に移り変わっていってるなぁというサインがたくさんありました。

 これからお彼岸過ぎくらいまでが僕の一番好きな季節です。桜が咲く頃にはすっかり春になりますから、それまでの凛として張りつめた空気の中にある春の気配を感じながら、徐々に春がその勢力を増していく様子を楽しもうと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さよならだけが人生だ

2017-02-17 23:07:19 | 日記
 自分はもちろん、子どもも社会人になってしまうと、学校とはすっかり縁が切れてしまいますが、この時期は子どもたちにとっては新しい進路を選ぶ時期であり、また間近に迫る別れの季節でもあります。本当に社会人になるとあまりピンときませんけど、何十年か昔のことを思い出すと、いろいろと期待に胸を膨らませたり、逆に悩んだ季節でもありました。

 小学校の卒業文集に恩師の言葉のページがあって、ある先生が「さよならだけが人生だ」と書いていました。「なんて寂しい言葉だ」と驚きました。小学校を卒業するにあたり「また会おう」「いつまでも友達だ」みたいなことを言い合っている中で、いきなり「さよならだけが人生だ」と言われたショックは大きいものでした。

 その言葉を忘れられないまま高校生になって、漢詩を勉強している時に再びこの言葉に出会います。「花に嵐のたとえもあるさ さよならだけが人生だ」。元の言葉は漢詩であり、それを井伏鱒二が意訳したものだったと知ったのです。小学生の時と違って、さすがに高校生になればこの言葉の意味も理解できるようになります。なるほど、別れの時に友を励ます言葉だったのかと合点がいきました。

 そしてそれから40年。数々の別れを経験してきました。本当に多くの人と出会いましたが、大半の人とはいつの間にか縁遠くなってしまいました。出会った数だけ別れがあるということも実感としてわかるようになり、「一期一会」という言葉も納得のいく年になると、改めて「さよならだけが人生だ」という言葉の妙味を感じるようになります。小学生の自分、そして高校生の自分を振り返り、この言葉を実感できるようになるにはやっぱり経験が必要だと思います。

 などと言うことを考えたのは、「さよならだけが人生だ」というボカロ曲を聴いたからです。若い子の心にも響くフレーズなんだなぁと、そのキャッチーさに改めて感心しました。井伏鱒二はコピーライターになっても一流だったでしょうね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手術は成功なんだけど

2017-02-16 23:26:50 | 健康・ダイエット
 斜視の手術後1ヶ月の検査と診察がありました。正確には1ヶ月と10日ですが、先生のスケジュールの都合上、そこは仕方ありません。で、手術した傷は順調に回復していて、もう今後は普通に生活して良いという許可も出ました。まあ言われる前からすでに普通に生活はしていましたが、これで完全に太鼓判を押されたということになります。

 右側(鼻側)に寄せた左目はやはり左(外)への動きはまだ悪いのですが、それも意識していつも動かしているので、かなり動く範囲が広がってきています。まだ左を見た時に視野が狭いし、立体視が難しいのですが、それでも少しずつ良くなってきてはいます。正面を向いた状態での立体視には何の問題もありません。

 そういう意味では手術は成功しているのですが、ただ肝心の左右の目のズレは現時点で30℃以上ありました。これは想定よりも大きなズレです。当初の予定では20℃くらいのズレに収まるだろうということだったのですが、先生の想定よりもかなり大きなズレが残ってしまいました。

 手術では左目はこれ以上できないところまで寄せているので、30Cもあるズレを治すには右目を鼻側に寄せるしかありません。先生はもちろんやる気満々ですが、僕としてはあまり乗り気ではありません。と言うのも、なにせ先月の手術後があまりにも痛かったので、ちょっと勇気が出ないのです。あの激烈な痛みをまた自ら味わいにいけるほど僕はマゾではありません。

 現状30℃のズレがあるとしても、日常生活にはさほどの不自由はありません。なにせ手術前には90℃くらいズレていても何とかなってきたのです、今はそれに比べれば楽勝です。先生も「しばらく様子を見て考えましょう」と言っているので、しばらくしてさらにズレが大きくなってきたら右目の手術も考えるということにしておきました。とは言え、手術するなら3年以内くらいかなぁ。あまり年を取ってからでは回復にさらに時間がかかるし。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金正男殺害事件

2017-02-15 23:28:24 | 時事
 金正男が殺害された事件は驚きました。まるでスパイ映画かゴルゴ13みたいな話です。空港にいて女2人が近づいてきて毒針で暗殺。映画や小説ではよくありますが、現実にはそうそうそんな殺人はありません。しかも国家絡みの暗殺なんて、仮にあっても表沙汰になることは滅多にないでしょう。

 逃亡した女性のうち1人は逮捕されたとか、その女は他の仲間を逃がすためのおとりだったとか、いろいろな情報が断片的に報道されていますが、事件の全体像が完全に見えることはないでしょうし、恐らく真実はずっと闇の中なんだろうと思います。

 指示をしたのは北朝鮮の金正恩だろうと当然思われるわけですが、ここまで派手に世界に報じられてしまって本当に北朝鮮にとって良かったことなのでしょうか?ますます独裁国家、恐怖国家であることを満天下に晒してしまうわけで、北朝鮮にとってメリットよりもデメリットの方が大きいように思うのですが、そういうマトモな判断がそもそも存在するのなら、北朝鮮は今のような国家になっていないとも考えられるわけで、結局なんなのかよくわかりません。

 韓国にしてみれば「北の恐怖」をさらに国際社会に示すことができたわけですから、これはメリットがありました。北朝鮮を制裁することへの納得性を高め、韓国支持を増やし、米韓合同での対北朝鮮戦略を推し進められます。そうやって考えると、もしかしたら韓国が裏で何らかの情報操作をしているのかも知れません。この事件、いつかゴルゴ13で描いてくれないでしょうか?もしくは映画化でも良いですけど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バレンタインデーの残り火

2017-02-14 23:59:02 | 日記
 バレンタインデーもすっかり廃れました。最近は義理チョコも本命チョコもなく、あるのは自分チョコと友チョコばかり。それではデパートの売上が下がるのも仕方ありません。かつての異様な盛り上がりを知っている身としては、こうまで時代は変わるものなのかという感慨もひとしおです。

 僕の場合は誕生日とバレンタインデーが近いので、昔からプレゼントを一緒にされてしまうことが多いです。本来なら別々に貰えたはずなのに、なんだか不公平だなと一緒にされてしまうことをずっと不満に思っていました。しかし最近では誕生日があるお蔭でチョコがおこぼれ的に貰えるようになっていて、一緒にされることをむしろ感謝しなければなりません。

 昔は10個も20個もチョコを貰うとホワイトデーのお返しも大変だったのですが、最近は「お返し不要」と言われることも多いし、そもそも誕生日に貰うならそれも考えなくて済むようになりました。1000円の義理チョコで3000円のお返しを20人にもしていた時代に比べれば楽勝です。中には2000円のチョコで2万円くらいのお返しを要求してくるような「10倍返し」の剛の者も昔はいましたから、今は随分と平穏なバレンタインデーになったものです。

 考えてみれば僕たちが小学生高学年の頃に登場して、青春時代に恋愛の必須イベントに成長、大人になったバブル期以降には社交的ツールとして世の中に蔓延、そしてそうしたしがらみから抜け出しつつある年齢になって廃れていくということで、我々世代こそがバレンタイデーとともに歩んできたと言っても過言ではないでしょう。今年はその残り火のように3個チョコをいただきました。ありがとうございます。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安倍訪米の成果

2017-02-13 23:13:49 | 政治
 安倍首相がトランプ大統領に「ご挨拶」に行った今回の訪米。「成功」という声が多いようですが、中には「おべっか外交」と揶揄する声もあります。ただ批判が「おべっか」ということしかないのなら、具体的なマイナスはなかったということの裏返しでしょうから、成功と見て良いのでしょう。少なくともトランプが狂人ではなく、またある程度周りのブレーンがトランプを制御できているということもわかっただけでも成果がありました。

 なにせ会いに行くまでは、いったいトランプは正常な判断をできる人間なのかどうかすら不安に思われていたわけです。ツイッターで無茶苦茶なことばかり言う危ない奴、という認識だったのが、とりあえずまともに話ができるみたいだ、ということがわかったので、今後いろいろとタフな外交交渉を迫られるとしても「政治」の範囲内で処理できそうで「良かった」というのが日本の政官財界の感想でしょう。

 それに経済面での交渉は、麻生副総理とペンス副大統領のナンバー2同士で話し合うという枠組みができたことも日本にとっては安心材料でしょう。またトランプがトンデモ発言をしてきても、交渉の窓口でありトップである副大統領がある程度の防波堤になります。かつての日米貿易摩擦のようなことが予想される中で、まともに話をできる相手が出てきてくれるのは心強いことです。まあこちら側の窓口の人に大丈夫かなという若干の不安は残りますが。

 もちろん完全に安心はできません。経済問題もそうですし、中国との関係も一寸先は闇です。日本は中国、ロシア、北朝鮮と独裁国家に囲まれています。この上、最大の同盟国であるアメリカまでもが独裁的体質のトップに交代したのですから、どの国がいつ暴走を始めるかもわかりません。どこかが最初に一発ミサイルを打ったらと考えると怖い時代です。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

書名のない書籍広告

2017-02-12 23:24:08 | 広告
 今日の朝日新聞に本の広告なのに書名が入っておらず「※書名は書店でお確かめください」と書かれている新聞広告が掲載されました(こちら)。肝心のタイトルが入っていないで広告になるのか、ということですが、リンク先の記事を読んでいただければわかりますが、この本のタイトルが新聞社の考査に引っかかって掲載を許可されなかったための苦肉の作だということです。

 本のタイトルは『夫のちんぽが入らない』。タイトルを聞けば「ああ」と思う人も多いでしょう。すでに13万部も売れていて、ネットでも話題になっている本です。主婦ブロガーの書いた感動実話だということですが、タイトルがタイトルだけに新聞各社では広告NG。最終的に書名を出さないということで朝日新聞がOKを出したということだそうです。

 僕も長年新聞広告を作ってきましたから、新聞社の広告考査の厳しさは良く知っています。特に朝日は厳しくて、朝日の考査が通れば他社は大抵大丈夫なのですが、今回は朝日だけに掲載で他社は見送りというのはちょっと不思議です。うがった見方をすれば、出版社としてはどこでも良いから1社こうした広告を出せば、後は勝手に話題になるだろうという計算があったのかも知れません。

 恐らくそれだけ本の内容に自信があるのだろうと思います。読みもしないで言うのはおかしいですが、こういう広告を出すのは、かなり商品に自信がなければやれることではありませんから。今後どれだけ売れるか注目したいところです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪中テニス

2017-02-11 23:23:18 | テニス
 昨夜からの雪も名古屋市内はうっすら白くなった程度の朝。すぐに雪も消えたし晴れ間も出てきたので「これはテニスできるな」と思いつつ、念のためコートの管理事務所に電話。「みなさん朝からコート使われていますよ」とのことだったので、安心して参加メンバーに集合メールを送りました。

 12時に家を出てコートに向かいます。我が家から15kmほど北にあるテニスコートまで車で30分少々。家を出た時には晴れていたのに、北へ北へと進むほどに雲が厚くなってきます。とうとうコート近くまで来たら雪がちらつき始めました。駐車場に止めて管理事務所に着いたら、かなり激しく雪が舞っています。「うーん」と唸ってしばしフリーズ。

 様子を見ている間にポツリポツリとメンバーが集まってきましたが、みな「これは困った」という表情。中にはもうできないと思ってクルマにラケットを置いてきたというメンバーまで。しかし、集まってしまった以上、このまま帰るのも癪なので、結局雪が舞う中テニスを始めました。コートに積もってはいませんが、かなり湿っていてボールがすぐに重くなってしまいます。

 しばらくテニスをしていたら雪もやみ明るくなってきました。「よし、これでもう大丈夫」と安心したのも束の間、また雪が舞い始めてきました。結局4時間のテニス中に、何回も雪が降ったりやんだり。ただどれだけ降っても中断もせずにずっとテニスをやっていたあたりは「テニスバカ」サークルらしいところでした。帽子もかぶっていない女性メンバーの頭に白く雪が積もっているのを見るとさすがに「ちょっと休んだら」と思いました。本人は平気そうでしたけど。

 雪の中でテニスすることは年に1回程度なので、まあ風邪さえひかなければOKでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リハーサルまであと1週間

2017-02-10 23:59:58 | 音楽
 楽しみな次の発表会まで残り3週間。リハーサルまでは1週間余りとなりました。何が楽しいって、次の発表会はバンドだからです。しかも僕以外のメンバーは全て講師の先生たち。中には生徒同士で組んでやる人たちもいますが、僕の場合は毎年強力なサポートメンバーに文字通りサポートしてもらっているので、とても気持ちよく演奏できています。

 今回の楽曲はピアノが『TSUNAMI』の弾き語り、そしてサックスが『フライングゲット』です。どちらもギター、ベース、ドラムという構成は共通していますが、『TSUNAMI』はストリングスのパートにギターがもう1本入ってもらえそうです。本当はもう1台キーボードを置けるスペースがあれば、さらに良かったのですが、それでも僕のピアノを入れて5人で演奏するのは発表会では多い方です。

 『フライングゲット』はもともとのオリジナルがやたらと分厚いサウンドで、バンド譜を見ると、ベースとドラムの他に、キーボードが1から6まで、ギターが1から4まで、パーカッションが1から3まであります。めちゃめちゃ豪華です。オリジナルはクラシックかというくらい音が重なり合っています。さすがにこれを少ない講師陣と狭いステージで再現するのは無理なのですが、それでも僕と先生のサックス2本とドラムとベースとギターとキーボードの総勢6人で演奏することになりますから、恐らく今回の発表会で一番人数をかけたステージになるはず。

 バンドは人数が多いほど厚みが出てきて楽しいし気持ちいいので、どんな演奏になるのか今からワクワクしています。まずは来週のリハーサル。これである程度のイメージがつかめるので、それまでに頑張って仕上げておかないと。今は練習あるのみです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月8日生まれの有名人

2017-02-09 23:56:59 | 日記
 僕は昔からジェームズ・ディーンと同じ誕生日というのが自慢でした。なにせあのジェームズ・ディーンです。カッコいい代表みたいな人ですから、自分の誕生日にまつわる話題になったらどうしても引き合いに出したくなってしまいます。

 ところがここのところジェームズ・ディーンを知らない若者が増えてきました。無理もありません。彼が死んだのは1955年。もう60年以上前のことです。いくら永遠の青年、伝説のスターと言えども時の流れの中で存在感が薄れていくのは仕方ないことです。他に引き合いに出せる有名人を探さなければなりません。

 昔から知っていたのは山本寛斎です。日本でももっとも著名なファッションデザイナーのひとりです。ジェームズ・ディーンと比べると「カッコよさ」では劣りますが、北野武が愛用していたりしてイメージは悪くありません。あとはジャック・レモン。マリリン・モンローの映画などで活躍した往年のスターで2枚目俳優ですが、ジェームズ・ディーンよりもさらに年上。柴田勲。V9巨人の盗塁王。これまた日本のプロ野球史に残るくらいのダンディな選手ですが、若い人にはわかってもらえないという点では一緒。

 もっと若い子が知っている最近の人は誰かいないかとグーグル先生に聞いてみました。まず佐々木希。美人というだけなら今の日本でもトップクラスでしょう。松下奈緒。これまた美人女優にしてピアニスト。乃木坂46の中心メンバー高山一実。リオ五輪バドミントン金メダルの松友美佐紀。旬な美女が続きます。男性なら料理研究家の土井善晴、落語家の三遊亭円楽、バルセロナや柏で活躍したサッカーのストイチコフ、バスケットのアロンゾ・モーニング。それぞれに大物です。

 たくさんいました。大体、見た目が良くて才能に溢れていて創造的でセンスのあるタイプ。努力家というよりは天賦の才に恵まれていて若い頃から目立つ天才肌。クリエーティブな水瓶座という特性が良く出ています。調べてみて個人的にはかなり満足できました。

 あ、敢えて1人だけ見て見ぬ振りをした有名人がいました。アンガールズの田中卓志。まあ彼もお笑い芸人としてはある意味、天賦の才で売れ続けているタイプだとは思いますが、なんとなく路線が違う気がするので、2月8日生まれチームからは外しておこうかなと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする