田崎史郎と言えば安倍晋三のスポークスマンとして岩田明子と並ぶ自民党寄りの「御用マスコミ」の人ですが、安倍が石破を嫌いだったせいか、石破政権になってからはしばしば政府の政策を批判するようになりました。今回は医療費の支払いを抑える「高額療養費制度」の利用者負担を引き上げる政府方針に噛みつきました。
田崎は「高額療養費の問題は本当に困ってる人がいるんですよね、そこに。そこに対して切るっていうのは政治としてやってはいけないことだと思う」と珍しくキッパリと断言。ここまで政府の方針に対してバッサリと正面からぶった切ったことは本当に珍しいと思います。あまりにも正論過ぎて聞いた方がビックリしてしまいます。キッパリ、バッサリ、ビックリでした。
僕自身は高額療養費のお世話になったことはありませんが、手術をする前に事前に申請を出しておいたことはあります。結局そこまで費用がかからなかったので申請だけで終わりましたが、やはり手術の前は何かと不安ですから、こういう制度があると気持ちが少しだけでも楽になります。命に関わるような病気になってしまったら、本当に不安でしょうから、せめて療養費だけでも助かる制度があることはとても大事だと思います。お金がないから助かるかも知れない治療をやめるという選択をすることになるのは本人もですが、恐らく残される家族が辛過ぎます。
そんな国民の生死に関わる施策を易々と進めようとすることは、かなり違和感があります。医療費を抑制したい財務省の言いなりになるのではなく、もっと議論を尽くすべきでしょう。田崎が今回反対しているのが、石破が嫌いだからなのか、心からダメだと思って発言しているのかはわかりませんが、まさか意見が合うことがあるとは思いませんでした。






