サックスやクラリネットなどのリードを使う楽器で、マウスピースとリードを挟んで固定するために使われる道具をリガチャーと言います。普通はあまり馴染みがないと思います。僕もサックスを始めるまでは知りませんでした。そもそもリードのことだってあまりわかっていませんから。で、このリガチャーは単なる道具ではなく、サックスの吹きやすさとか音色とかに関わるということになっています。
と言っても、まだ初心者のうちは全然違いがわからないので、マウスピースのおまけについてくるようなリガチャーのまま使っている人が大半です。僕も最初に買ったヤマハのサックスの付属でついてきたリガチャーを使っていました。習い始めて1年半ほど経った頃に、先生にリガチャーもそろそろ買った方が良いと勧められました。ある程度吹き慣れてくると、リガチャーの違いもわかるようになるし、発表会にも出ることになっているんだからと言われて、先生がお勧めのハリソンのA3というメイヤーのマウスピース用を購入しました。
ハリソンは逆締めで音はキレイだけどすぐ切れるのが難点だと先生に言われたのですが、実際には10年以上も切れずにもちました。勧めてくれた先生に感心されたほどです。と言うことで11年経って切れたので、すぐにまた同じハリソンを購入しましたが、今度は4年で切れました。最初の個体がたまたま良かったということなのかも知れません。1万円以上するものなので、あまり切れる頻度が高いと不経済ですし、気分的にも心配ですから、次は別のリガチャーにしようかなと思って、今の先生に相談をしたところ、いくつか先生が持っているリガチャーを試させてくれました。
高いものは3万円以上するし、安いものは1万円を切るので、どれが良いのか選択が難しいのですが、実際に吹いてみて吹きやすさとか音色とかを確かめて、先生の感想と価格も含めて判断して、バンドレンのオプティマムにしました。価格的にはこれまで使っていたハリソンと同じくらいです。耐久性に優れていることと、3つのプレートが用意されていて、プレートを変えることで違う音色が楽しめることが特徴です。
と言っても注文してからまだ届いていないので実際に使ったわけではありません。サックスは本体に加えてマウスピースとリードとリガチャーの組み合わせで音が変わるので、どういうセッティングにするのかが楽しくも悩ましいところです。まあ偉そうに語っていますが、実際には奥が深すぎてまだまだ良くわかっていないですけど。






