幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

63歳のイメージと目標

2024-02-08 23:34:04 | 日記
 今日で63歳になりました。よくある言葉ですが、そんな年齢になったという実感がありません。誕生日自体は毎年繰り返しやってきますし、最近はSNSでお祝いの言葉を送ってくれる人も多いので、昔に比べたらたくさんの人に祝福されて嬉しいです。手軽にお祝いのメッセージを届けられるのは便利ですし、そういうライトであっさりした関係性が「いま」なんだろうなと思います。昔は直筆の手紙を書いて封筒に入れて、プレゼントと一緒に渡したりしていました。今の若者には「おもっ」「だるっ」と言われてしまいそうです。まあ僕だって「面倒くさ」と思いますから、最近そんなことした記憶がありません。もちろんそういう面倒くさいことをわざわざしてくれる人がいたら喜びますけど。

 で、63歳の実感がない話ですが、何より63歳という年齢が中途半端でイメージがしづらいのがいけません。60歳とか65歳なら人生の節目ですからわかりますけど、63歳って、どういう年齢なのか漠然としています。もう中年とは言いづらく、かと言って老人と言うには少々若い。体力は明らかに落ちてきているだろうけど、年寄り扱いして手助けするほど衰えてはいない。よく10代後半を「子ども」なのか「大人」なのか、中途半端な年齢だと言ったりしますが、それと同じで「おじさん」なのか「おじいさん」なのか判別しづらい中途半端な年齢だと思います。

 そういうイメージが難しい年齢になったので、自分でもどう振舞っていいのか戸惑い気味なのですが、中身の方はあまり成長していません。基本的には今も30代くらいの気分でいることが多々あります。それが良い方に出た時は「老け込んでいない若々しい人」とか誉められますが、悪い方に出ると「年甲斐もないイタイ人」扱いされます。人からどう思われようが、結局自分が好きなようにやるんですが、実年齢と精神年齢がどんどん乖離していくのは良いことばかりではないとは感じています。

 とりあえずよくわからない年齢になりましたが、「健康第一」で「趣味第二」、「交友第三」と、この3つを大事にしていくことは変わらずに63歳も進んでいこうと思います。年々「好きなことを好きなようにやる」比率は高くなってきているので、楽しいストレスフリーな毎日を今年も目標にします。
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