幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

社交辞令を真に受ける人

2018-08-07 23:47:25 | 男と女
 昔からある社交辞令。特に相手が上司、得意先、お客様であれば内心はどう思っていようとも、耳障りの良いおべんちゃらのひとつも言って良い気分になってもらおうとするのが普通の社会人です。営業にしてみれば必須の技術です。

 特に若い女性の場合はオジサン相手に褒めて気分良くさせるテクニックを身につけておくと何かと仕事がうまく回るので、時には見え透いた歯の浮きそうなお世辞を言う場合もあることでしょう。僕など横でそれを見ていると「あーあ、本当に女性は大変だなぁ」と同情してしまいます。

 ただ本当に大変なのは、そうした見え透いたお世辞を真に受けてしまい、女性からの好意だと勘違いするバカなオヤジがいることです。特に30代から50代のまだ「恋愛現役」だと思っているオヤジは、不倫であっても純愛モードで相手の女性を口説きにかかったりします。仕事だから仕方なくお世辞を言っているだけの女性にしてみればとんでもない迷惑行為です。

 もともと利害関係、上下関係があるわけですから女性にしても口説かれたってバッサリと切り捨てると後々困ることも多いので、なんとなく真意をわかってもらえるようにするしかありません。しかし、やんわりと断っていても相手にはなかなか理解してもらえずに、結局こじれてしまい最終的にはセクハラ、パワハラに発展してしまいます。

 オヤジにしても最初にその気になるようなことを言われて勘違いさせられたから暴走してしまったという言い分もあるかとは思いますが、とは言え悪いのは結局オヤジ。だから男は30歳を過ぎたら「社交辞令」耐性を身につけて、お世辞はお世辞としてきちんと受け止め、特に女性に対しては妙な勘違いをしないことです。

 「素敵です」「尊敬しています」「かっこいいです」「奥様が羨ましいです」「今度飲みに連れて行ってください」。傍から見たら「そんなわけないだろ!お世辞だよ!」とすぐにわかりそうなものですが、自分が言われるとついつい「そうかなぁ」なんて満更でもない気分になりがちです。そのすぐ横に大きな落とし穴があることを理解していないと、コンプライアンス的にまずい時代なのです。
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目指せIT社長でいいのか?

2018-05-10 23:55:04 | 男と女
 ここのところスキャンダルというのは異性問題ばかりという感があります。ベッキーの「ゲス不倫」からずっと不倫が世の中の話題をさらい、そこから今度は「#Mee to」で、さらに政治家や官僚のセクハラ問題連発、そして山口達也の強制わいせつ。「昔ならこんなことで大騒ぎしなかったのに」「いつからそんな清潔好きになったんだ」などと年配者が言い、それがまた「古い」「時代遅れ」などと物議を醸すという展開です。

 時代が変わり、これまで差別され我慢させられていた女性の主張が認められるようになってきたからこそ、こうした異性間のトラブルもより大きく取り上げられるようになったわけですし、昔なら見逃されてきた(女性側からすると泣き寝入りしてきた)事案も今では命取りになるわけです。そういう意味ではさすが21世紀、昭和の頃とは随分と変わってきたなぁと、ジェンダー的には素晴らしいことだと思いますが、反面「あまり変わらないなぁ」と感じることもあります。

 剛力彩芽との交際が発覚した前澤友作社長が、石原さとみと前田裕二社長の交際報道に対して「みんなも目指せIT社長!!」とツイートしてネットで話題になっています。どちらも売れっ子女優とIT社長の組み合わせということで、昔なら女優と結婚するのは同じ芸能人か業界人、スポーツ選手と相場が決まっていましたが、それが今ではIT社長に変わったわけです。

 しかし、それは「今どき」の職業に変わっただけ。結局前澤社長が言っているのも「金を稼いだら美人と結婚できるぞ」という「ありがち」な話に何も変わりはありません。金持ちの男と美女が結ばれるというのは大昔から一緒なのです。いくら時代が変わっても男の価値は経済力、女の価値は容姿だということで、ジェンダー的にはそこんところはどうなんだとなります。

 最近ではミスコンを中止するなんて当然で、F1がレースクィーンを廃止するとか、ツール・ド・フランス表彰台での美女のキスをやめるだとか、女性の「美しさ」も商品化しているとして糾弾される傾向が強まっています。そんな中で女優とIT社長が交際して、それを抜け抜けと当の本人が「金があるから付き合えるんだぞ」と自慢するというのは、かなり時代からずれた感じもしますが、それがまた未だに現実であることも確かなわけで、世の中は理屈通りにはいかないなぁと思います。

 もちろん金持ちにあまり興味がない女性も、ルックスに拘らない男性もいます。僕も女性は見た目よりも中身だと当然のごとく思っていますしね(棒)。
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下ネタはセクハラの始まり

2018-04-24 23:33:22 | 男と女
 中年のオジサンは未だに酒席では「下ネタ」を言っておけば受けるという呪縛から抜け出していないのが、福田財務事務次官のセクハラ事件で露呈したわけですが、そう言えば僕自身、すっかり下ネタって言わなくなったなぁと改めて感じます。

 もちろん今はダイエットのために酒席自体から遠ざかっているということもありますが、それだけではなく、やはり下ネタを言えばすぐに「セクハラ」だと誰かが突っ込むというパターンができあがりつつありますし、下手などぎつい下ネタに対しては、自分も含めて周囲の耐性がどんどん低くなっていて、もう下ネタ言っても引かれるばかりであまり受けなくなってきているからです。

 むろん、こういう感覚はその人が属するコミュニティによってかなり温度差があります。未だに昭和の場末の飲み屋のオヤジかよ、というくらい下ネタ全開という人たちもいれば、園遊会での会話ですかというくらい取り澄ましたやり取りばかりの人たちもいることでしょう。僕の基準では、喫煙率が高いコミュニティは下ネタのゲス度も高いという感じはします。相関関係を調査したわけではないですが、多分あながち間違ってはいないのではないかと思います。

 単なるジョークとしての下ネタとセクハラは本来は分別できるはずですが、従兄弟くらいの近い血縁関係にあることも確かで、嘘つきは泥棒の始まり、下ネタはセクハラの第一歩でしょう。TPOをわきまえて慎めるものなら慎んだ方がいまどき無難です。昭和は遠くになりにけり、時代はもうすっかり変わっているのです。なにせ来年昭和どころか平成も終わるのですから。

 もうひとつ言えば、下ネタばかり言っているオヤジだからこそハニートラップにも引っかかりやすいというか、狙われやすいと思います。なにもスパイから情報を取られるばかりがハニトラではなく、生保の営業の綺麗なお姉さんにうまうまと契約させられるのも、怪しい投資話に乗せられてしまうのも、ハニトラの一種です。

 福田次官だって日頃から下ネタばかり言っているから「女好き」だと思われて、マスコミも女性記者をあてがうわけで、その結果としてセクハラ次官として辞任するという限りなく情けない結末を迎えてしまいました。完全に自業自得です。そして未だに福田次官を庇うような発言をする麻生財務相をはじめ自民党のジジイどもは福田次官と同罪だと思いますし、部下にセクハラ覚悟で取材をさせていたテレビ朝日を筆頭とするマスコミ各社のパワハラ、モラハラの酷さも麻生太郎と大差ありません。揃いも揃って感覚が鈍すぎます。

 同世代の福田次官の醜態をもって他山の石として、僕は今後も清く正しく美しく生きていこうと改めて心に誓いました。痴漢冤罪と同じくらいに、予期せぬところからセクハラと訴えられるのも怖いですからね。セクハラが自分の意図とは関係なく、相手の女性の捉え方次第である以上、「李下に冠をたださず」の姿勢が大事です。
 
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不倫は流行っているのか?

2017-07-27 23:59:41 | 男と女
 今度は今井絵里子です。ベッキーの「ゲス不倫」以来、ここ1年半のワイドショーの主要なネタはずっと「不倫」です。とにかく誰か有名人の不倫ネタをスクープすれば話題になり、雑誌は売れるしワイドショーの視聴率は上がるようです。

 今井に関しては「無防備」の一言に尽きると思います。新幹線で手をつなぐとか、ホテル内をパジャマでうろつくとか、「公人」であるとか「芸能人」であるとか以前の問題。無名の一般人でも少し頭を使えばやらないようなことをやっているあたり「お里が知れる」というものです。まあこんなことは当選する前からわかっていたことで、それでも当選させた方が悪いのですが、担いだ自民党にも相応の責任はあると思います。

 で、とにかく不倫ばかりが取り上げられると、世の中は不倫が流行していて誰も彼もが不倫ばかりしているのではないかと思ってしまいがちですが、僕が見るところ流行っているのは「普通の女性の不倫」だと思います。

 どういうことかと言うと、昔から男の不倫は当たり前にありました。当時は「浮気」と呼んでいましたが、その相手は水商売の女性がダントツで、次に多いのは「不倫体質」と言われる一部のマニアな女性です。「不倫体質」の女性は基本的に妻帯者が好きです。「お金を持っていて」「余裕があって」「刺激がある」から、一度妻帯者との不倫を経験すると、その魅力に不倫を繰り返すようになります。

 ところが最近の傾向は、水商売や「不倫体質」という特別な女性ではない、ごく普通の主婦やOLが不倫をしていることです。不倫の一般化、普遍化、コモディティ化です。女性が恋愛に対してオープンマインドになったこと、社会進出が進んで男性と変わらないくらいに恋愛が機会均等化したこと、そして男性の草食化により相対的に女性の肉食化が進んだことなどが原因でしょう。

 そして一般女性が不倫市場に参加すると、当然オープン化が進みます。これまで不倫のプロとセミプロの女性しか参入していなかったのに、ベッキーや今井絵里子のようなアマチュアが入ってくることで、覚悟も警戒心も知恵も足りない「バレやすい」不倫が横行しているのです。これは本当に週刊誌ネタになるような有名人だけではありません。周りの女性でも「ああ、不倫しているんだな」とわかりやすい人が急増しています。

 浮気男の立場からしたら良いような悪いような難しい時代です。以前よりもターゲットはずっと広くなりました。市場にアマチュアが大勢参加してきたことでお手軽になりました。その代わりにバレる可能性、トラブルになる可能性も高くなりました。どこに「地雷女」がいるのかわかりにくくなったのです。怖い時代です。

 
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なぜ既婚女性はモテるのか

2017-04-27 23:40:49 | 男と女
 最近既婚女性が「彼氏」を作るケースが増えています。と言っても、統計があるわけではなく僕の観察と感覚によるものですが、とにかく既婚女性の不倫率がガンガン上がっていることは恐らく間違いないだろうと思っています。

 独身をこじらせているような女性たちからしたら、なぜ結婚している女が恋愛市場に参入するんだと腹立たしいことでしょうが、これは既婚女性にニーズがあるからだとしかいいようがありません。そう、男性は既婚より未婚の方がモテますが、女性は今や既婚の方がモテるのです。

 なぜ既婚女性の方がニーズがあるかと言えば「遊び相手」として最適だからです。独身女性は遊ばれたくはないというのが普通でしょうし、できたら次に付き合ったら結婚したいと考えている率が高いでしょう。少なくとも多くの男は独身女性はそう思っていると考えています。重くて面倒くさいのです。その点、既婚女性は基本が「遊び」ですから気楽に付き合えます。既婚男性はもちろん、未婚の男性だって「人妻」の方が責任もなく楽しそうで良いかもと思うわけです。

 その点、既婚男性は恋愛市場においては圧倒的な弱者です。いくら金を持っていようが、精神的余裕があろうが、結局「独身」という看板には負けることがほとんどで、かなりのイケメンで金持ちでないと既婚者はごく普通の独身男性にも太刀打ちできません。それがわかっているからこそ、遊びたい既婚男性は既婚女性を狙うか、もしくは独身と偽って恋愛市場に乗り出していくのです。恐らくかなりの割合でそうやって騙されている独身女性がいます。いつまでも結婚してくれない男がいたら、本当は既婚者なんじゃないかと疑った方がいいです。

 と言うことで、最近の恋愛市場における不倫率はかなり高くなっていると推察されます。一方で独身の男性女性ともに恋愛に腰が引けている、もしくは積極的に「おひとりさま」へと撤退している人が増えているにも関わらず、逆に既婚男性のみならず既婚女性までもがどんどん戦線復帰をしているからです。

 今は特に子どもがいない働いているアラサー既婚女性と、若いうちに産んで、もう子育てが落ち着いたアラフォー既婚女性が戦場の主役と言っていいでしょう。こういう人たちの「恋バナ」を聞いていると、つくづく今の世の中はもう昭和時代の恋愛から結婚、家庭を築くという一本道のストーリーが難しくなってきたなと感じます。まあ個人的にはあれこれあった方が楽しいじゃんとも思っていますから嘆いているわけでもないですけど。
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ドライブデート

2017-04-22 23:49:16 | 男と女
 まさに春爛漫という気候になってきました。桜が散ってからゴールデンウィークまでのこの季節は初夏ではなく晩春。行楽にもスポーツにも縁側での日向ぼっこにも最適です。遊びに行くなら今しかないと思うくらいです。

 先週は三重県の山間部まで春合宿に行き、渓谷沿いに咲く桜を眺めながらのドライブもできました。この季節はドライブにも最適で、窓を開けて風を感じながら走っても気持ちが良く、もしオープンカーを持っていたらぜひフルオープンにして走りたいくらいです。

 とは言え、最近の若者はデートでドライブをすることも随分と少なくなったらしいです。僕たちが若い頃はデートと言えば映画かドライブでした。お喋りが苦手な内向的な若者は映画、アクティブで陽気な若者はドライブ。もしくは雨や夏冬は映画、天気が良く快適な季節はドライブでした。

 名古屋から日帰りドライブデートというと、定番のスポットがいくつもあり、東は浜名湖や御前崎、北は郡上八幡や諏訪湖、西は琵琶湖で南は伊勢志摩といったところでしょうか。大学生の頃は中古でようやく買ったサニーでそのあたりを走り回っていましたし、社会人になってからも中古で見栄張って買ったセリカXXで海へ山へと出かけていました。

 今はクルマを持つこと自体が不経済と思われていますし、運転免許すら取らない若者も多いですから、デートでドライブも流行らないのでしょう。と言うか、そもそもデートをしない、異性と付き合わない若者も多くなっていますから、そうなるとドライブする機会なんてとんとないでしょうね。

 国道沿いやインターチェンジ付近のラブホテルがどんどん廃業するわけです。いや、ドライブの目的はそれだけでは決してないですけど、でもねぇ。
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腹筋が割れてる女子

2017-03-27 23:20:18 | 男と女
 僕は自分がスポーツ好きなので、やはりスポーツをしている女性は好ましいと思っています。小学校の頃に好きだった女の子もクラスでもトップクラスに足が速い体育が得意な子だったりしました。まあ運動に限らず勉強が得意でも字がきれいでも絵が上手でもピアノが弾けるのでも良かったので、きっと女性の才能に魅かれる性質だったのだと思います。

 思春期になれば普通に顔が可愛い女の子が好ましくなりますし、もう少し成長するとスタイルも気になってきて、特に若い頃は「くびれ」フェチだったりもしましたが、最終的には性格だよね、みたいなところに落ち着いてきています。ただ未だにスポーツが得意な女性には思わず見とれてしまうところがあります。

 で、いま注目しているのが稲村亜美。と言ってもわかる人はわかるけど、わからない人はわからないでしょう。トヨタのCMで見せた「神スィング」で注目され、昨年あたりは始球式によく出てきて100km/hの速球を投げるタレントです。今はGoo-NetのCMで投打にわたって活躍を見せています(こちら)。

 このCMでもわかるように彼女は素晴らしい肉体美の持ち主です。しっかりと筋肉がついていて、しかもボディビルダー的な見せるためのものではなく、きちんと動ける実用的な筋肉。顔立ちは残念ながら僕の好みではないのですが、首から下を見ているだけで十分魅力的です。稲村亜美とぜひキャッチボールデートをしてみたいものです。

 残念ながら実際には腹筋が割れているような女性とお付き合いしたことはありません。これは僕が昔から好かれるのは読書好きマンガ好き映画好きの文系女子ばかりで、どうもスポーツ系女子のストライクゾーンに入らないためみたいです。彼女たちは僕みたいに微妙に屈折している面倒な男より、もっと頭まで筋肉のストレートで単純な男が好みなのでしょう(僻み)。だからこそ腹筋割れてる女子が憧れなんですけどね。
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美男美女でも浮気される

2017-02-24 23:54:11 | 男と女
 小倉優子が離婚危機だそうです。夫のカリスマ美容師が遊びまくって家にも帰ってこないそうで、2人目を出産したばかりなのに別居生活が続き、このまま離婚するのではないかとのこと。夫は小倉について「全然可愛くない」「女として見れない」などと発言しているということで、ゆうこりんほど可愛くても、結婚して母になってしまうとそう言われてしまうのかと驚きます。

 こういうことを言う男とはさっさと別れるのが吉だろうと他人は思いますが、本人にしてみれば子どもが2人いることもあるし、タレントとしてのイメージや価値ということもあるので、離婚するのもかなりの覚悟が必要でしょう。ただタレントであろうが一般人であろうが、こんな夫は恐らく永遠にダメなままだと思うので、早めの「損切り」が一番だろうと思います。

 そして松田龍平。こちらも妻の太田莉菜が若手イケメン俳優と浮気して別居しているそうです。あの松田龍平でも浮気されるんだと、こちらも驚きました。と言うか、女好きのカリスマ美容師が浮気するのはそれほど不思議ではありませんが、さほど売れてもいない女優が、芸能界のサラブレッドと結婚して子どもも生みながら若い男と浮気して別居、離婚に一直線って、それはバカなの?としか言いようがありません。

 どちらの事例も浮気された方よりも浮気した方に明らかに問題がありそうですが、それにしても人間というのは業が深い生き物だと思います。誰が見てももったいないくらいの美男美女かつ誠実そうなパートナーがいて、子どもまで作っているのに、それでも浮気をしてしまうのですから。松田龍平でも浮気される世の中なのですから、多くの妻が冴えないダンナに愛想を尽かして浮気に走るのは当然というか、必然なのでしょう。もしかしたらおとなしく我慢している奥さんの方が「変わっている」のかも知れません。

 以前から書いていることですが、僕には一夫一妻という結婚の形自体が今や破綻をきたしはじめているのだとしか思えません。日本でも今や3組に1組は離婚するという時代です。ますますフリーダムになっていきそうです。
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女に嫌われる女

2016-11-29 23:55:26 | 男と女
 女性の中には同性に嫌われやすいタイプの女性がいます。こういう女性がよく言われるのが「男に媚びている」「裏表がある」「恋愛のことしか考えていない」「中身が薄っぺらい」などという悪口ですが、ほぼどれも言ってることは実は同じです。いわゆる「男好きするタイプ」です。女性は自分の男を奪いそうな女が嫌いなのです。男の目線でこういう女性と周りで嫌っている女性たちを見ていると、わかりやすいなぁと思います。

 ただ女性が思っているほどには、こういうタイプの女性がモテているわけではありません。もちろん、誘いやすいし愛想も良いから実際に遊びに行くことも多いでしょう。ただ遊び相手としては良いけど、恋人、そして結婚相手として男が真剣に考えているかと言うと、そうでもないことが多いです。そして女性に嫌われている本人もそれはわかっていることが多くて悩んでいることも多々あります。

 もうひとつ、女性に嫌われやすい女性のタイプとして「女同士の付き合い」が苦手な人というのもあります。女性特有の細やかな、言い換えればねちっこいコミュニケーションが不得手なので、ついつい気楽で大雑把な男性との交流が増えてしまい、それが「男に媚びている」と思われてさらに嫌われるという悪循環に陥っていることもあります。そして、長年そういう立場にあると、同性に嫌われることに慣れてきてしまって、開き直ってますます男性とばかり遊ぶようになるという、もうニワトリが先かタマゴが先かというループにはまってしまいます。

 ただし「わたし、男っぽくてサバサバしている性格なので、女性特有のお付き合いが苦手なんです」と言われても実は話半分にしか聞いていません。なぜなら男っぽくてサバサバしている性格の女性は、大抵女性にも人気があるからです。男っぽくてサバサバしているからではなく、単に鈍感で気がつかなくて平気な性格だから嫌われているかも知れないのですが、もちろん怖くて本人にはとても言えません。まあ人それぞれですから、どれも個性ということで良いんじゃないでしょうか、と。

 
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バラの花束は万能じゃない

2016-11-26 23:59:08 | 男と女
 テニス後のお茶会でのこと。26歳のTくんの彼女が誕生日とのこと。それを聞いた55歳の男性K氏と40代後半の女性Mさんが「花束を贈ると良いよ!27歳の誕生日なら27本のバラの花束を贈ると絶対に喜ぶから!」と力説するのですが、それを言われたTくんが「えー?」と納得できない表情。親ぐらいの年齢の2人はしきりに「花を貰って喜ばない女はいない!」「騙されたと思って贈ってごらんよ」と強要しています。

 僕からしたら同世代の2人ですが、どう考えてもバブル世代の発想というか、今の若い子たちの感覚をわかっていない気がして、横で聞いていて笑えてきました。同席していた33歳の独身女性Hちゃんに「花を貰うのってどう思う?」と聞いたら「うーん、そんなに嬉しくはないかなぁ。そりゃ好きな人からのプレゼントは嬉しいけど、そのお金をかけるなら別のものがいいかも」とバッサリ。オジサンオバサンは「ええーっ!?」と驚いています。

 そうなんです。最近の、と言うか、そこそこ前から30代以下の女性はもう花束を貰ってもそれほど喜ばないのです。これは僕がここ数年身近な女性たちへの聞き取り調査をしてきた結果ですが、「そんなお金があるなら別のものが欲しい」「貰っても処理が面倒」「持って帰るのも大変」「食べられないし(笑)」と散々なのです。クルマのトランクいっぱいのバラの花束を見せられてドン引きしたという女の子もいました。

 もちろんこういうことは個人差がありますから、若くてもバラの花束を貰ってうっとりとする女性もいるでしょう。ただ「花束が鉄板!」と信じ込んでいるバブル紳士は残念ながらアウトです。何でもかんでも花束贈っておけば文句ないだろうと思っていることがバレバレです。そうじゃなくて、同じ予算をかけるなら、その相手のことをちゃんと考えた相応しいプレゼントを用意した方がずっと喜ばれると思います。

 ちなみにK氏に「最近の若い女の子は高級車にもあまり興味ないから」と言ったら、また「えっ!」と驚いていました。スポーツカーにバラの花束を乗せて白いスーツで登場する石田純一的な女性の口説き方は、もはや効果はないどころか、むしろ笑い者です。気をつけましょう。

 
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