漢字家族(漢字の語源)ブログ2

漢字家族(漢字の語源・ワードファミリー)。「荘子内篇の素読」をGoogleサイトで!。

「渾沌、七竅に死す」をGoogleサイトに移行

2018年12月27日 17時45分09秒 | 語源

渾沌、七竅に死す

を Googleサイトに移行しました。

https://sites.google.com/site/kanjikazoku/7kyou

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亥・猪・豚(い・ガイ・いのしし・チョ・ぶた・トン)

2018年12月23日 17時33分37秒 | 語源

己亥(キガイ・つちのとい)2019年 - 「猪」とは「ぶた」のこと

干支(えと・かんし)///_十干十二支_///_漢字家族

【己】コ(呉音)/キ(漢音)己(字形)

・おのれ, つちのと
・曲がりつつ起き立つさまを示し、後世の起の原字。
・植物の若芽がむっくと起き立つ時期。
・字形は、古代の土器のもようの一部で、屈曲して目だつ目じるしの形を描いたもの。
 はっと注意をよびおこす意を含む。
 人から呼ばれてはっと起立する者の意から、おのれを意味することになった。

戊・戌・戍/巳・已・己 おぼえ方(漢字家族)
https://blog.goo.ne.jp/kanjikazoku/e/011ddf90f542319dfac8d11ff5aa1fa5


【亥】ガイ(呉音)/カイ(漢音)

亥(字形)・ブタの全身に行き渡った骨組みを表す象形文字。
(カク) ─ (ガイ・骨組み)の原字で、(キョク・全身に行き渡る) ─ (上から下まで張った大黒柱) ─ (カク・全身を拡げ伸ばしてかわかした皮革)などと同系で、全部に行き渡る意を含む。
(シ)=(豚)の字と似ているが、亥は豚そのものではなく、豚の骨組みを示す。
・い(ゐ)。十二支の第十二番。
※十二進法の体系(骨組み)が全部張りわたった所に位置する数だから、十二番めを(ガイ)という。
※時刻では午後十時およびその前後二時間、方角では北北西、動物ではいのししに当てる。

 


【猪】【豬】(呉音・漢音)

・い(ゐ)。いのしし(ゐのしし)。いのこ(ゐのこ)。
・ぶた。
※本家の中国では、「猪」といえば「ブタ」のこと。
だから西遊記に登場する「猪八戒」(チョハッカイ)とは「ブタの八戒(ハッカイ)」という意味。
日本語の「いのしし」をあえて中国語で言い表すとすれば「野猪」。つまり「野生のブタ」


『十二支考-猪に関する民俗と伝説』(南方熊楠)によれば・・・

---今村鞆君の『朝鮮風俗集』二〇八頁に「亥は日本ではイノシシであるが、支那でも朝鮮でも猪の字は豕の事で、イノシシは山猪と書かねば通用しない。すなわち朝鮮では今年はブタの年である。ブタの年などというと余りありがたくないが、朝鮮ではブタには日本人よりよほど敬意を表して居る・・・----

・「猪」の字は、古くは「豬」(豕+者)と書いた。
・「者」というのは、「煮」(火力を集中する)のもとになる字で、コンロの上で柴を燃やして、火熱を放散させないようにしているさまを描いている。それは「集中していっぱいにつめる」という意味を含んでいる(藤堂明保・漢字の話Ⅰ)

▼者の家族 ・・・ 集中する
[都](ト・人間が集中して、いっぱいにつまった所-みやこ)
[堵](ト・土をいっぱいつめる)
[暑](ショ・日の熱が集中する-あつい)
(チョ)とは、「充実して肉がいっぱい詰まったけもの」という意味。
※のち、へんを「犬へん(けものへん)」にかえて「猪」と書くようになった。
「猪」(チョ)と最も近いのは、貯蓄の「貯」(チョ・いっぱい詰め込んである)ということば。


【豚】トン(漢音)/ドン(呉音)

・ぶた
豕(字形)・古代では「いのしし・ぶた」の仲間を「豕」(シ)といった。
豕(シ)の野生のものを「猪」(チョ)といい、肉づきよく飼いならしたのを「豚」(トン)というようになったとされる。
現在の北京語では「猪」(チョ)といえば「ぶた」のこと。中国では「ぶた」と「いのしし」の区別はないので、あえて「いのしし」を表現しようとしたら「野猪」(ye3zhu1)というしかない。
・字形は、「肉+豕」で、食肉用に飼い慣らした「豕」。
・「トン」と呼ぶのは、鈍重の「鈍」(ドン・ずっしりと重い)や、「敦」(トン・ずっしりとつまった)などと同型のことばだから。
「豚」(トン)とは、ぶたのずんぐり太った、鈍重な姿に着目した名称と考えられる。

 

干支(えと・かんし)///_十干十二支_///_漢字家族

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是(こ)の鳥や、海の運(うご)くとき則(すなわ)ち将(まさ)に南冥(ナンメイ)に徙(うつ)らんとす

2016年12月25日 07時14分04秒 | 語源

荘子:逍遥遊第一(1) 北冥有魚,其名為鯤

北冥に魚あり、其の名を鯤(コン)と為す。鯤の大いさ其の幾千里なるかを知らず。化して鳥と為るや、其の名を鵬(ホウ)と為す。鵬の背(そびら)、其の幾千里な るかを知らず。怒(ド)して飛べば其の翼(つばさ)は垂天(スイテン) の雲の若(ごと)し。是(こ)の鳥や、海の運(うご)くとき則(すなわ)ち将(まさ)に南冥(ナンメイ)に徙(うつ)らんとす。南冥とは天池(テンチ)な り。

 荘子が語る「逍遥遊」(ショウヨウユウ)の世界。開巻劈頭、「鵬鯤」の物語で、一気に彼の物語へと誘い込まれる。

 この世界の北の果て、波も冥(くら)い海に魚がいて、その名は鯤という。その鯤の大きさは、いったい何千里あるのか見当もつかないほどの、とてつもない大きさだ。

 この巨大な鯤が(時節が到来し)転身の時を迎えると、姿を変えて鳥となる。その名は鵬という。その背(せな)の広さは幾千里あるのか見当もつかない。

 この鵬という巨大な鳥が、一たび満身の力を奮って大空に飛びたてば、その翼の大きいこと、まるで青空を掩(おお)う雲のようだ。

 この鳥は、(季節風が吹き)海の荒れ狂うときになると、(その大風に乗って飛び上がり)、南の果ての海へと天翔(あまがけ)る。「南の果ての海」とは天の池である。

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逍遥遊(ショウヨウユウ)
 何ものにも束縛されることのない自由な境地に心を遊ばせること。
「至人」「神人」

(コン)
 はららご。魚のまるい卵。魚子。『爾雅』(釈魚)。
 最も微小なものである鯤(はららご)を、北の果ての冥い海に棲(す)む巨大な魚の名に用いたところ、荘子の面目躍如たるところである。しかも、この鯤が、天空をさえぎって飛翔する巨大な鳥に変身するというのである。我々の常識の世界を超越している。
 この「逍遥遊第一」は、このようにはじまり、次の斉物論篇へとつながるのである。

海の運くとき
 嵐で海の荒れること。「運」は「転」なり『釈文』。

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リンク貼り替え「子の語源について」

2016年12月23日 08時40分14秒 | 語源

「子(ね)の語源について」


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漢字家族「アニメで中国語」リンク貼り替え

2016年11月02日 01時33分48秒 | 語源

毎日中国語

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