岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

「年祝いの会」

2019-03-30 15:53:05 | いなか暮し

 どこの地区、集落でも同じだと思うが、我が50戸ほどの集落でも毎年3月末頃には、ほぼ全戸から出席して総会が開かれる。
 総会に引き続いて行われるのが、もう30いや40年も前から続く「年祝いの会」
 若手後継グループが主催し、数え33才の女性、42才の男性の厄年に加え、60才の還暦、古希、喜寿、等々の該当者を招待して紹介、そしてささやかなお祝いをしてあげる。
 始めた当初は33才、42才の厄年連が多かったが、昨今は厄年該当者が減り、替わって高齢グループが多くなり、始めた頃には稀だった卒寿(90才)、米寿(88才)の方も珍しくはなくなった。
 集落の集会に出る機会が少なくなったお年寄りは、この日の招待を心待ちしてくれている人もいる。
 始めた当初は、この春卒業する小中高生も招待して、卒業後の進路、抱負などを聴いて、記念品をあげていたこともあったが、どこをどう履き違えたのか、個人情報云々をぬかす
 父兄があって、今では子供たちは招待していないのが残念。
  今年の招待者には、人気の”芽吹き屋”の紅白団子が贈られた。

 今年も3月末の日曜の総会の後、例年通りに該当者を招待して紹介、今後の活躍、永年の労苦に感謝して、ささやかな記念品を贈った。
 (もらった立場で、ささやかな・・・は、ないか。)

 今年、33才の女性の厄年1名、42才の男の厄年該当者0、60才の還暦2名、古希以上は12名を数えた。
 長寿、まずはめでたい!
 
 

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