念願の乗鞍岳 2、3の予定をキャンセルし、前後の農作業を忙しい思いで済ませて、新幹線やバスを乗り継ぎ、夕方着いた乗鞍高原からは頂が雲に隠れている。
地元の人に聞けば明日は晴れるというが・・・・・
翌早朝、薄明かりの窓から大きな星が見えている、もしかして・・・
雲ひとつ無い秋晴れに恵まれた。
松本電鉄のバスは若くてきれいな女性が運転して快晴の畳平に送り届けてくれた。
天気が良いと、出会う人たちみんなに感謝したくなる。
登り始めた頃から心配している子供達からメールが届く。
「頑張って」「気をつけて」「晴れていがった、いがった」など等
息切れを休ませようと振り返ると憧れの
槍、穂高が眼前に広がる。
「年をとったら登れなくなるから早くおいで」と招いているような。
頂上からは御嶽山に手が届きそうな
「あーやっぱり山はいいなー・・・・」
3000㍍の空気を満喫した。
今夜は野辺山に泊まって明日、飯盛山から眼前の八ツ岳を楽しむコースは念願の予定だったが知人の急逝、葬儀出席のため今回は野辺山は残念ながらキャンセル、
来年必ず出直すぞ。
下山途中出会った郡上八幡から自転車旅行という青年「お腹がすいて・・・」分けたおにぎりを食べてその後の旅行は元気だったろうか。
車窓100景とか聞いた。
篠ノ井線、姥捨付近 特急列車からの一瞬の景色、棚田と広がる景色。
ほんの瞬きの間の景色が目に焼きついた。
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