岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

「オイルショックの頃」

2012-12-20 17:37:03 | いなか暮らし

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霧氷の美しい朝は
 寒さが一段と厳しい。

 昭和48年の秋と言うから、もう40年ほどの昔、中東戦争が勃発し原油の供給が逼迫し価格高騰、翌49年は狂乱物価といわれ一見関係のないようなトイレットペーパーや洗剤の買占め騒ぎ、紙もなくなり雑誌が薄くなりテレビの深夜放送は中止。

 その頃、「資源の枯渇」このままでは近い将来地球上から原油が無くなると言われたが、最近はほとんど聞かない。
 オイルショックから40年も経って地球上に原油が増えているはずもないし有効な資源の原発も”脱”とか”卒”とか言われて雲行きが怪しい。

 自給率の低い食糧、原油 
 食料は全く輸入できなくとも我が家は農家、2年や3年最低限の自給はできるが石油、これだけはどうにもならない。

 車、農機具は勿論 築100余年の我が家の暖房に灯油は欠かせない。
 灯油がなかったら我々年寄りは凍死するかもしれない。

 資源は大事に使おう、凍死しないためにも。

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