岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

古い日記帳

2018-12-19 10:24:08 | 日々の暮らし

 どんどん過ぎていくもの
  強い風を受けた帆掛け船
   人の年令 春夏秋冬  昔の人は良いことを言う。
  庭の辛夷(こぶし)は芽を柔らかな綿毛で覆って寒さ対策完了。

 今年の日記帳も残り数枚、大抵の事は三日坊主で終わるが、ばか几帳面のせいもあって、日記だけは、きっちり一行残さずに数十年。
 平成に入ってから、お気に入り日記帳は「山渓」社のALPINE CALEDAR、日記帳と言うより、ダイアリーかもしれない。
 週ごとに変わる日本各地の美しい山の写真が素晴らしい。
 きっちり書いても一日、150字ほど、それでも毎日の日記帳としては充分、日記種に苦労することも少ない。
 多分、高校ぐらいから書き続けた日記帳だが、若い頃には少々モテた(?)こともあって、色々書いた日記帳は、その後の影響を恐れて、多分20数年分くらいは焼いてしまった。
 90才で亡くなった母の日記も残っているが、誰も見ない。
 そう言うものだろう、日記は自分のために書くものだから。

 そして又、お気に入りALPINE CALEDARも30冊ほど貯まった。
 年末までには、古い方から10年単位で焼いてしまおう。
 そして、いつかこの世のお別れの時には日記は一冊も残ってない方が良いと思う。

 焼くのは簡単だが、その前に「読んでおこう」と思うと、これが時間がかかる。
 一日150字×365日、400字詰め原稿用紙130枚余、
 「そうだ、あの時は、あんなことが・・・・」

 思い出がよみがえり焼却までには、かなりの時間がかかるが、大晦日までには・・・・

コメント
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