白銀の早池峰の下方、大森山は僅か199.2㍍の標高ながら北上山地の最西端に位置、北上平野を望むため標高の割には眺望がすばらしい。
「クローバー博士」としてギネスに名を連ねる郷土の偉人小原博士は大森山は宮沢賢治の描いた「日輪と山」のモデルとの説を持っていた。
博士の言う夏至の朝、大森山から昇る真っ赤な朝日はまさに「日輪と山」(リンク、gooブログsuzuki氏)を思わせる。
大森山、
地元の保育園の子供たちは「おっぱい山」と名づけて人気者だという。
おっぱいを離れて間もない子供たちにはその優しい山容はおっぱいにも見えるらしい。
「おっぱい山」のふもとを手をつないで散歩する子供たちを
「おっぱい山」は優しく見守っている。