二十四節気「小雪」(しょうせつ)
寒さが進みそろそろ雪が降り始める頃、
七十二候 虹蔵れて見えず(虹かくれて見えず)
虹を見かけることが少なくなるころ11月22日から26日頃
集落の鎮守、八幡様の松もついにマツクイムシにやられた。
春ごろから枯れ始めて、緑が枯れないはずの大きな松が茶色になってしまった。
名木も枯れ始めたら最後、来年いや再来年までにはすっかり朽ち果て倒れてしまう。
マツクイムシといったん判定されると勝手に処分はできない。
行政で処理することにはなっているが進む食害に予算も追いつかないのか、明らかにマツクイムシ被害とわかっても処理されるまでには時間がかかる。
そのあいだに地域にはマツクイスシ被害が蔓延って松は全滅する。
昔から日本の景色には欠かせない松だが、地域どころか日本の景色に松がなくなる日が近い。
マツクイムシ被害についてはフォトアルバム「枯れる里山の松」もご覧ください。