「35℃とマイナス15℃」
今年の夏は早くから随分と暑い。
岩手でも7月末から8月にかけて35℃を越える猛暑日が数日
車庫の温度計は39℃の日が一日、異常な暑さも次第に慣れて、いつの日か異常が異常でなくなり35℃が40℃になり45℃になりという日が来るかもしれない・・・・・・
35℃と冬のマイナス15℃ その差は50度。
真冬日の最高気温は0度以下、暑さと寒さどちらが良いか?
暑い夏、日中の農作業はきつい分、夕方のビールはこたえられない。
風通しの良い我家では何処でも快適な昼寝が出来る。外の暑さに比べて、渡る涼しい風は昼寝の間に体が冷えることもある。
美味しい野菜やお米も暑い夏のおかげ。
マイナス15℃の世界、厳しく冷え込んだ朝のビニールハウスは水滴がビニール表面に凍りついて美しい模様が見られる。
寒い寒い冬 風通し自慢の我家を北風が通る お風呂で暖まってからのお湯割り焼酎が美味い。
灯油をどんどん焚いて電気をたっぷり使って暖をとる。エコとか省エネなんか言ってられない。そうでもしなければ人間が凍ってしまう。暖房費用がかかる。
暑い夏と寒い冬、暑いと言ってもこの夏も扇風機の出番は僅かに一週間、我家はやっぱり暑い夏が過ごしやすい。
ともあれ8月も10日を過ぎたら朝晩は涼しくなった。
暑い暑い夏のおかげで田んぼのお米は上出来。
出来秋が楽しみ、豊年満作の期待が高まるが・・・・・・
取れれば取れたで素直に喜べないのが残念。