二丁投げ

野球、映画、旅行などざっくばらんに。サッカーに関しては「乾坤一擲~belong to cerezo~」をご覧下さい。

「血と骨」を見て

2005-08-05 06:17:49 | 映画
 骨太の映画です。感動とかそんなもんじゃない。なんやろとにかくすがすがしいものは残らんです。特に濱田マリが出た後からは地獄絵図。でも映画としての点数はかなり高いと思う。たぶん映画<小説<現実とは思うけど、崔洋一監督は映画の限界近くまで描いたのではなかろうか?右だとか左とか北とか南とか色々最近うるさいけど、まあそんなのどうでもいいじゃないと思ってくる映画。痛いのはどんな人間だって痛いし、悲しいのは何人だって悲しい。ただ最後のほうはビートたけしのじいさんコントみたいに見えたのは否めない。そういえばダウンタウンの松ちゃんはこの映画のことを高評価しながら「崔監督の前作が盲導犬の『クイール』っていうのはなんちゅう幅の広い監督なんだ!」みたいな話をしていたのを思い出した。

三文役者を見て

2005-05-23 16:56:59 | 映画
映画「三文役者」をDVDで見た。この映画は殿山泰司という名わき役の役者人生を描いたもの。殿山氏についてほとんど知らないので楽しく鑑賞した。殿山(竹中直人)には2人の内縁の妻(荻野目慶子、吉田日出子)と2人の養子がいるのだが、なんというかだらしなく優柔不断でのんだくれの殿山をやさしく愛する2人の内縁の妻の愛情がいい感じ。今生きていれば80歳ぐらいの人だけど、この頃の人は濃厚に生きてるなあ。酒を飲み、女を抱き、仕事をして。なんとなく生きているような僕はこういう映画を見ると気恥ずかしくなる。自己嫌悪に陥る。弱い自分をごまかすためにまた酒を飲む。やっぱ打ち込める仕事を探さなきゃいかん。映画の話からは外れたが、なかなかいい映画ですこれ。殿山氏も酒を浴びるほど飲んでいたのは弱い心を隠すためか?と少し思った。

追伸 荻野目慶子はいい女です。深作欣二が手放さなかったのもよくわかる。そしてビックリするぐらい剛毛です。

TUTAYA通い2

2005-04-06 17:40:18 | 映画
「オールドボーイ」見ました。これはおもろい!今年見た中で一番です。そりゃカンヌをとるわって思います。昨年劇場公開したときから見たかったのですが、思ったよりはやく終わってしまったので見れませんでした。これは劇場で見たかった!
 
 話は訳もわからず15年監禁されてしまった男が理由を探りながら、復讐を企てる話ですがこれがよくできてる。オチを書くとこれから見る人に失礼なので書きませんが、おもろすぎこの映画。おすすめです。ちなみに主演の人は笑い飯の西田君ではありません。激似ですけど。

TUTAYA通い

2005-04-05 03:10:55 | 映画
 続けざまに「OUT」「ゲロッパ」をDVDでみた。「OUT」は弁当屋に勤める普通の主婦たちが、そのうちの一人が行った殺人の隠蔽にかかわっていくうちに取り返しのならないことになっていく話。話はおもろいけど、オチの持って行きかたに少々問題があるように思う。60点ぐらいだろうか?
 
 「ゲロッパ」は劇場公開時から見たかった作品。あれだけ人の映画に偉そうなことをいう井筒監督がどの様な作品を作るかに注目した。全体に流れるように話がつながっていき、テンポがすごくいい。ジェームス・ブラウンを軸にうまく話ができている。楽しい作品だ。しかし後には何も残らない。後は引かない作品。ところでTUTAYAでDVDを借りて見たのだが、肝心のオチのとこでDVDが飛んでしまい、見ることができないアクシデント発生!よって評価はなし。

女優魂

2005-03-14 15:06:35 | 映画
 「ジョゼと虎と魚たち」をDVDで見た。内容は足が悪く家に閉じこもって生活をしていたジョゼ(池脇千鶴)が妻夫木聡ふんするつねおと出会うことにより、外の世界を知っていくという話。別に悲惨な話ではなく全体にコミカルにできている。ハッピーエンドでは終わらないのだが、そこもさらりと描かれている。さらっとした話だけど結構奥が深く、心に染み入るいい映画だ。僕は基本的に人の心がわからないので、あとで考えると「ああこんな意味だったんだ」ということも多いんだけど、この映画はセリフの行間に意味がこめられることが多い映画なのであとでなんどか見返した。DVDはこんなとき便利。
 
 ところでこの映画は結構Hで妻夫木は3人の女の子と関係するが、池脇千鶴がヌードを披露している。決して豊かな胸ではないけど堂々と脱いだ。このシーンは映画のクライマックスでもあるから特に印象的に描かれている。池脇千鶴は大したものだ。これぞ女優。だってそのシーンがなくては焦点がぼやけてしまうようなシーンだもん。女優魂を感じました。また上野樹里も濃厚なキスシーンに挑戦。当時17歳だからヌードはないが、彼女もよくがんばっている。

 最後にこのDVDには映画を見ながら、妻夫木、池脇、監督がそのときの状況などを語るというエディションがついている。それを見ていると池脇のラブシーンになると妻夫木とともにテレまくるのだが、ヌードのシーンで池脇が
「整形しようかなあ。だって胸が大きいほうがいいでしょう」といって妻夫木に「それはやめようよ~」と言われる。池脇さんは妻夫木と噂される優花を意識して言ったのか?とちょっと思いました。