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歩け歩け隊@宵山 5

2015年07月21日 | 旅・関西近畿
大浴場でソッコー風呂って寝たというY's部長…つやつやチャージ完了だった(^^;;;私もさらーっと風呂って15分ぐらいうとうとしたかな。風呂上がりにさらさらのシーツとエアコンぱっちりの空調ってのは魔物だな(笑)

さてさて、いよいよ目的の宵山へ☆(くどいけど、日付的には宵々々山らしい)
駅から烏丸線(だと思う)に乗って四条駅へ~18時過ぎにホテルを出たのでまだ外は明るい。途中お土産の下見をしたというのに…ということで、その辺りをぶらぶらして街の雰囲気を楽しむことに。

大通りはかなりの人出。噂によると本番の17日は10センチ単位でちまちま動くほどの人出になるそうだが~これでも結構なもの。それが1本中に入るとまぁまぁな感じ。

そんなに鉾が出てないと思ってたら、意外と居た!そりゃそうだよね~こんなに大きなものを仕舞ったままにしとくことって難しいだろうし…てなわけで、山鉾をパチリ。
それも驚いたのが、こうして道の半分を鉾が占めているところを普通にバスがムリムリーっと通ってるところ(・・;)びっくり。
写真と地図を見ると~鶏鉾らしい。

伯牙山(はくがやまと呼ぶらしい、四股名のようだ)…地図的には四条駅の左下方面(南西方面)をせめているっぽい。

そしてかっちょよかったのがこちら↑綾傘鉾(あやかさぼこというらしい)
天女様が描かれた傘が時折回されてて、暑いんだけどふわーんふわーんと揺れるさまが涼しげだった♪

ほどほど辺りが暗くなってきたところで(部長の)真のお目当て「屏風祭」へ☆
なんでも古くから続くお家が秘蔵の品々を飾り、それをお祭りに来た人に鑑賞してもらうということなんだとか…その中でも「杉本家」という重要文化財のお宅へ伺うことに。

話には聞いてたけれど~この屏風祭期間中の拝観料は1500円!
うはーって思ってたけれど、見終わってから思うとこれは全然アリだった。
中は荷物を預けて入るし、もちろん撮影不可なので、ただその設えを見るのみだったんだけど、とーーーっても素晴らしかった!
もともと蝋燭などの薄明かりの中で見るような屏風らしく、宵闇せまる時間帯に行くと、しっとりとした金箔が幽玄な雰囲気(私はエロいと言ったけど、雰囲気的には部長が言う幽玄よねぇ(^_^;))で、お庭の木々がシルエットっぽく見えて、まぁ~暑さも忘れるという素敵さだったのだ。
お家の中はさすがに風が通る…とはいかなかったんだけど、透け感のある簾戸(すど)や網代が涼しげでこれまた素敵。中には一か所だけ洋室があり、コルクの床にハイカラな家具があって、それも楽しい(*^_^*)
季節によって設えが変えられるそうで、年に3回公開されてるのだとか…いや~すごいわ。

杉本家を後にする頃には、もうすっかり日が落ちていた。
さっきまで浅いコントラストだった提灯が鮮やかさを増していて、お祭りのお囃子がトンチキチキトン♪と聴こえてくると、地元の人じゃなくてもワクワクしたよ。さっきは傘を中心に撮ってたけど、綾傘鉾周りの提灯はこんな雰囲気。

ちょいと遅い時間に予約していた夕飯のお店へ向かってテクテク。
すると道中四条通に「長刀鉾」が居た。すっくと天に向かって伸びる大長刀がとても印象的。話によると「くじとらず」と言って、巡行の順番がいつも一番なのがこの鉾なんだとか。ほほぅ~

人ごみ苦手だし、何もかもがちょうどよかった♪
これからお祭り本番っていうワクワク感がそこかしこにあって、普段はクールな印象の京都の人たちもウエルカム感がアップしてたよな?!
これでちょっとは京都ビギナーからランクアップできそうかな(*^^*ゞえへへ
コメント
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