■コメントは書き手と読み手のコミュニケーションの場
ブロガーが文章を書く目的のひとつに、「自分の考えを読者に伝える」というのがあります。
これは、ただ単に自分が書きたいことを書き連ねるのではなく、読者にこれを伝えたいという明確な意思をもって、ネット上に文章を発表することだと思います。
だからこそ、僕たちは、何を伝えようとするのか、また、読ませる文章を書くためにどうすれば良いのか、といった事柄について、さんざん悩み、努力を重ねるのではないでしょうか。
要は、どんなに「書き手側」が心を込めた言葉で。
多くのエネルギーを使って書いたものであっても。
「読み手」に伝わらなければ「言葉を連ねた記事」も1/10くらいの価値になってしまうでしょう。
ちょっとわかりづらいような表現があったりして、理解されづらい記事も。
「読み手」次第で、その記事が生きたりすることもあるんじゃないかと思うのです。
読み手が受け取った「書き手」の言葉を、コメントという形で再現したり。
その場で交わされていく「言葉」のキャッチボールによってはじめて。
記事が生きていくことも、あるのだと思います。
(とわ日記 - 「言葉」を読むということ、「言葉」を発するということ。) 「読み手」の立場、「言葉」のキャッチボールについて書かれた、とわさんの記事は、冒頭に述べた、僕の「書き手」の立場と、密接にリンクするものだと思います。
実際、コメントをもらえればうれしいと思いますし、コメント欄のやりとりから、有意義なコミュニケーションに発展して行くこともあるわけで、ブログやはてなブックマークのコメント欄はどんどん活用していくべきだと思っています。
■当ブログのコメント欄はどうだろう
とわ日記 - 「言葉」を読むということ、「言葉」を発するということ。のコメント欄で、とわさんが「私は他社のブログでこんなようなコメント等でのやりとりがないという事実を、よく知らずにこの記事を書いたことは否めません。」と書かれていますが、この点について、当ブログを振り返ってみたいと思います。
1.ブログを始めて2ヶ月~1年の時期はコメントが多かった
僕がgooブログを始めたのは、2004年5月でした。ブログ関係の知り合いが増えてきた2ヶ月目くらいから、コメントが増え始め、1記事あたり10~80くらいのコメントが書かれるのが普通でした。(半分は僕が書いたレスですが。)
コメンテーターに恵まれていたということなのだと思いますが、有意義なコメントがたくさん書かれていた時期だと思います。しかし、一方で、コメントを書く顔ぶれが固定化し、何を書いても同じようなコメントが並んでしまう現象も見られ、痛し痒しであったというのが正直な気持ちでもありました。
2.はてなブックマークに書かれるコメント
2005年6月、はてなブックマークを使い始めてから、僕のブログ記事をブックマークして下さる方が増えてきました。特に、今年になってから、ブログ記事の右下に というリンク・アイコンを追加したところ、半分以上の記事が誰かに(ほとんど誰か知らない場合もあります)ブクマされるようになりました。
ブクマのコメントに対して、僕はほとんどレスらしきものを書かないのですが、中には非常に熱心に記事を読んでくださっている方もいて、非常にうれしく思っています。たまに、厳しいお叱りを受けることもありますが、そういうのも含めて、反応がもらえるのはうれしいことだと思っています。
■コメントの目的を再考したい
冒頭に記したように、「自分の考えを読者に伝える」ということが、ブログを続ける大きな目的だと、僕は思っています。読者に伝わった結果が、コメントとして返ってくるのであれば、これに勝る喜びはありません。
逆に言うと、コメントをもらいたいという目的で、記事を書いているわけではないのです。
僕が、ゲストブックのたぐいにコメントしなかったり、挨拶のみのコメントを極力避けているのも、そのためであると言ってよいでしょう。
また、自分の意見を明確に伝えたい場合は(この記事がまさにそうですが)、自分で編集可能な記事の形にして、トラックバックを送るようにしています。
「トラックバックのほうが距離感がある」という意見をよく読むのですが、逆に深く言及したり、ある程度まとまった考えを伝えたい場合は、トラックバックのほうが有効だと思うのです。
もちろん、これが全てだというわけではないのですが、現在の僕のブログについての考え方だと思っていただければ幸いです。
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【関連記事】
◆書く文章は誰のため?
◆コメント欄のコミュニケーション
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「言葉」についての記事を読んでいただき
考察するきっかけとしていただけて幸いに思います。
すみません、ひとつ細かいことを言うようなんですが。
私のブログタイトルは「とわの日記」ではなく。
「とわ日記」です。
紛らわしいようなタイトルで恐縮ですが。
よろしくお願いします。
大変もうしわけありません。
ブログタイトルにつきましては、早速、訂正させていただきます。
今後、何らかの参考になれば幸いです。
「思い」のキャッチボールでもあるのかも・・・。
>「読み手」次第で、その記事が生きたりする関係
コメント交流の醍醐味だな、と思います。
最近あるブロガーに向けて書いた記事に対し、
「あなたのマスターベーション行為には一切関心がない」
と言われてしまいました。
こういう切られ方ははじめてで、さすがにショックです・・・。
マスターベーション的な文章と「自分の考えを読者に伝える」文章の違いって
「ただ単に自分が書きたいことを書き連ねるのではなく」
という部分がポイントなのでしょうが、なかなか難しいと感じます。
まだまだ日々精進ということですね。
※そんなこんなで、自分の元気づけのために(?)
ブログ考察の実験記事第2フェーズをUPしました。
もしよろしければぜひぜひご参加くださいませ。
「自分の考えを読者に伝える」という場合に、どういった読者を想定するか、というのも、重要なポイントではないかと思います。
http://blog.goo.ne.jp/swr3313648mm/e/c79323610b4c6c66bb4c072a4518d8fe
記事を拝読しましたが、最終的に何がやりたいのかよくわかりませんでした。
ブログの構成要素を洗いだしたいと思ってはじめた作業です。
で、最終的にはブログ独自の媒体としての可能性が見えないかな?
と考えていました。
説明不足(?表現不足??・・・)で申し訳ありません。
>どういった読者を想定するか
うーん、これが私の最大の課題なのかもしれません。・・・
記事内容がバラバラすぎるのかなぁ・・・
適確なアドバイスをいつもありがとうございます!
コメントで意見を募集する試みは、面白いと思いますし、僕もときどき行っています。
ただ、方法は提示されているが、実験の目的が示されていない、ということなのかもしれません。
(ここで、どうこう言うことではなかったですね。すみません。)
・「どういう読者を想定するか」について
なるもにあさんのブログを、僕は(特定のカテゴリーの記事ばかり読んでいるためかもしれませんが)、意味のよくわからない単語が頻出すると感じることがあります。
(例えば、ネガティブスパイラル、モラルハザードといった言葉がどういう意味で用いられているのか、文脈から読み取れなかったりします。)
にも関わらず、多くの固定読者を獲得しているのは素晴らしいことだと思うのですが、一方、敷居が高いなあと感じるんですよ。
ここらへん、難しい問題ですね。