BLOG STATION
東京発世界行

written by Ken
 



むだづかいにっき♂:更新休止です

えっけんさんが、gooブログを休止し、メインのブログを fc2 へ移転させてから、2週間が経った。
まだお若いのに惜しい人を じゃなくて。
彼が、むだづかいにっき♂を始めたのは、2004年3月。goo がブログ・サービスを開始したのと同時期のことである。
僕がこのブログを始めたのは、同年5月だったのだけど、彼のブログは既に、gooブログの中心的な地位を占めており、むだづかいにっき♂を知らない gooブロガーはいないのではないかと思うほど、有名な存在になっていた。

■むだづかいにっき♂と gooブログ
えっけんさんが gooブログを選んだのは偶然だったのかもしれない。しかし、彼は見知らぬ新着記事にも積極的にコメントを残し、gooブログの機能改善要求記事をたびたび書くことによって、コミュニティ内のオピニオン・リーダとなっていたのだと思う。他の gooブロガーも彼に倣い、ジャンルを超えて訪問しあったり、コメントやトラックバックを使ったコミュニケーションを行うようになった。もちろん、当時の僕も例外ではなかった。
――つまり、ブログの方が風通しのいいコミュニティで、意見を言いやすい、ということですね。

他人の領域(ホームページ)に乗り込まなくても、自分のブログで(トラックバックを使って)意見が述べられる、というのは大きなメリットです。中にはブログで掲示板のような固定化されたコミュニティを作りたがる人もいるようですが、僕はそういう中に収まりたいとは思っていないので、気になったブログには、どこでも積極的にコメントを残すようにしています。

 (gooブログ セレクション:第3回 掲示板の閉鎖的コミュニティから飛び出し、ブログへ:むだづかいにっき
上に引用したのは、2004年8月に掲載された、えっけんさんへのインタビュー記事である。
ほとんどの gooブロガーが goo ブログ内での仲間作りに終始していたのに対し、彼は一つ先を見据えていた。彼は当初から、「閉鎖的コミュニティから飛び出」すことを目指していたのである。

■ブログの移転とリスク
通常、ブログの移転には大きなリスクが伴うものだと思う。
自分が所属していたコミュニティから離脱することによって、それまでに獲得した読者を失うことが多いからである。(僕は実際にそういった例を数多く目撃している。)
しかし、えっけんさんは、goo 以外のブログにも、積極的に言及し、コミュニケーションを行うことによって、より幅の広い読者を獲得していた。
こうして、彼はブログ移転を見事に成功させたのである。

■“メタブログ”の面白さ
「ブログについて語るブログ」を指して、“メタブログ”と呼ぶことがある。
メタ[meta] には「高次の」という意味もあるが、メタブログは決してブログを超越しているわけではない。また、「ブログについて書かれた本」はメタブログとは呼ばれない。「小説について語られている小説」のことを“メタ小説”と呼ぶが、どちらかというとメタブログはそれに近いものだと思う。
えっけんさんのブログのメイン・コンテンツは、“メタブログ”である。
ブログを通じたコミュニケーションのあり方、コメントやトラックバックの用い方などについて、彼は記事を書き続け、読者はそこから多くのことを学んだ。
個人的には、僕のブログについての考え方と異なる部分も多いのだが、僕は彼から「ブログについて語る」ことの面白さを学んできたと思っている。

これからも、えっけんさんには、ブログについて大いに語っていただき、ブログの楽しさ、ブログについて語ることの面白さを読ませていただきたいと思うのである。

---
【TB】
ekken♂:はじまり えっけんさんの移転先ブログです。
CURRY DIARY (・x・):むだづかいにっき♂移転に関する雑感
あれとかこれとか (Lefty):むだづかいにっきを偲んで

【関連記事】
BLOG STATION:「ブログ論」がおなかいっぱいな理由

コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 ) このエントリーを含むはてなブックマーク



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コメント
 
 
 
トラックバックありがとうございます!>死 (USHIZO)
2006-02-19 00:39:09
こんばんは。



私はgooブログの初期を知りません。

ホームページを作ってしばらくして、交流のあるサイト運営者が

日記のコンテンツを作っていて、面白そうなので私もカレーの

日記を追加しましょうかね。って感じでgooブログになりました。

他社さんでも良かったと思うのですが、gooにした理由は確か

スパイス(赤・黄・緑)のテンプレートに惹かれたからだったと。



初期を知らないので、Kenさんが書かれているようなやりとりが

あったんですね。非常に勉強になりました。

それでは、失礼しました。
 
 
 
こんにちは。 (Ken)
2006-02-19 16:07:19
>USHIZOさん

初期のgooは、ユーザ数が少なかったため、全体が一つのコミュニティみたいな雰囲気だったんですよ。

Leftyさんの記事に書かれているように、ジャンルを超えて交流するような感じがありました。

さまざまなツールを作り出してしまう、はじめま略さんみたいなひとがいたり、“gooブログ応援団長”を名乗るひとがいたりして、コミュニティの中心的なブログがいくつかあったわけです。えっけんさんも、その中の一人だったのだと思います。
 
 
 
Unknown (Lefty)
2006-02-19 18:49:26
むだづかいにっきは

「gooブログ」カテゴリ以外を非表示にしてしまいましたね。

今までの話をまとめてまた新たな記事にするということかもしれませんね…。
 
 
 
Unknown (えっけん)
2006-02-19 21:12:23
>ブログの移転には大きなリスクが伴うものだと思う



ちなみにアクセスはgooブログの時の半分以下です。

今でもgooブログのほうが多いのがムカツク!
 
 
 
こんにちは。 (Ken)
2006-02-19 21:47:37
>Leftyさん

「ミムラ」と「旅館の夕食」が消えたのが痛いですよね。
 
 
 
こんにちは。 (Ken)
2006-02-19 21:48:40
>えっけんさん

> ちなみにアクセスはgooブログの時の半分以下です。



それでも、ウチより多いのがムカツク。
 
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