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東京発世界行

written by Ken
 



SEO対策(Search Engine Optimization=検索エンジン最適化)の話題に関連して。

■“読者の心理”
 ただ、間違いなく言えることは、たとえ検索結果で有利になろうと、そこから来訪した人が面白いと思うことを書いていなければ、その検索上位になるための努力はクソの役にも立たないということ。
 (ekken♂:検索結果で有利になってどーすんの?
あるキーワードで検索してサイトにたどり着いた閲覧者は、自分が知りたいと思う情報がそこに書かれていなかったら、がっかりするものですね。えっけんさんが書かれている「そこから来訪した人が面白いと思うこと」という箇所の「面白い」とは、読者にとって「興味や関心がある」、「(辞書のように)調べている情報が書かれている」といったニュアンスを含めて、“有用性”ということであろうと思います。
読者は、有用性の高いサイトを見つけることが出来た場合、満足を得ることが出来るわけです。
このことを、本記事では“読者の心理”と呼びたいと思います。

■“書き手の心理”
一方、サイトを運営している人の側には、“書き手の心理”と呼ぶべきものが存在します。
「自分が書いた文章を、より多くの人に読んでもらいたい」という気持ちのことですね。
自分が書いたものをウェブに発表する以上、そういう気持ちを持つことはごく自然なことであって、だからこそ、自分のサイトを検索エンジンに登録したり、SEO 対策を行ったり、あちこちからリンクしてもらったり、トラックバックを送ったり、ようするに、「自分のサイトをより目立つ場所からリンクさせる」ことで、読者を増やそうと努力するわけです。

■読者と書き手の間に生じるギャップ
ある“出来事”について知りたいと思って検索しているのに、検索結果に表示されるページには、“出来事”に関して書かれているのはごくわずかで、書き手の個人的な意見ばかりが書かれている、といったことをよく経験します。元の“出来事”が記されているサイトへのリンクが張られていればまだ良いのですが、リンクすらなく、ただ感想が書かれているだけであったりすることもあり、思わずブラウザの「戻る」をクリックしてしまうこともしばしばです。
ここで“読者の心理”と“書き手の心理”の間に、大きなギャップが生じていることに気づかされるわけです。

■ではどうしたらよいのか
サイト運営を行う上で、中長期的に読者を増やそうとするならば、このギャップを如何に解消するか、というのが課題となるでしょう。
具体的には、
  • 情報元のサイトがある場合はリンクを張る。
  • リンクしないまでも、いくつかのサイトを読んだり、下調べをしてから書く。
  • 自分のサイトの過去記事に言及する場合は、必ずリンクする。
  • 検索エンジン経由の閲覧者(=一見さん)が読んでも、理解できるように書く。
といった努力や工夫が必要となります。
アクセス解析をある程度、続けていれば、どんなキーワードで訪問するひとが多いのか判ってきますから、そのキーワードが、書きたい事柄と一致するなら、さらにそのキーワードに関連するテーマの記事を書き続ける方法もありますね。(どんどん書き続けるうちに、いつの間にかその分野に詳しくなっていることだってあります。)

このように、書き手は“読者の心理”を意識しながら、記事を書いていく(サイトを運営する)ことが大切なのだと思います。

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【関連記事】
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コメント ( 5 ) | Trackback ( 2 ) このエントリーを含むはてなブックマーク



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コメント
 
 
 
デザインは1人称と2人称… (あおい)
2006-08-28 17:14:26
こんにちは♪



難しいですね

情報を求めてサイトを見て回っているときは

本やTVのようにサイトを扱うことが多いですが

お気に入りのサイトに対してはそうではなく

公園のような「場」をそこに見ていると思います

「場」があれば、そこに人が集まりコミュニティができ

(逆かな、人が集まって「場」ができるのかも)

そのうち、コミュニティにも階層ができてしまいます

(多くを言わずとも伝わる古参層と、一見さん層とか)

1つのサイトでやりくりするのは難しそう



僕は、デザインの基本として習った

「相手を見てデザインする」を応用してます

つまり、相手をイメージしにくい一見さんではなく

イメージできる常連さんに宛てた記事が基本です

ある人に面白いと思ってもらえれば、ある程度成功かと

もちろん、面白くない人もいるでしょうが

その時は、次の記事では別の人宛に書けばバランスが取れるかな
 
 
 
こんにちは。 (Ken)
2006-08-28 19:04:01
>あおいさん

記事を書く場合に、「特定の固定読者を想定する」というのと、「検索エンジン経由の閲覧者を想定する」というのは、まさに対照的な方法なんですよね。

それぞれに、メリット・デメリットがあり、サイトの方向性も違ってくるのではないかと思います。

本記事に関しては、あおいさんからこうやってコメントとトラックバックをいただいたことで、一つの成功を収めたと思っていますよ。

コメント、ありがとうございました。

 
 
 
柳居子徒然 (下前国弘)
2006-11-11 09:54:22
読み手や書き手の心理の考察は、私には考えが及びませんでした。元々自分が其の時々思うことの忘備禄のような軽い乗りで始めたブログですが、アクセスが増えてくると 一見さんの心理把握も必要な事かと考えています。

年寄り専用サイトのような内容です。
 
 
 
こんにちは。 (Ken)
2006-11-12 03:42:52
>下前国弘さん
完全な独り言や、数人の内輪だけに理解されれば構わない、という考え方の人もいます。
しかし、例えば古い映画についての記事を書くときに、その映画を紹介しているサイト(検索すればほとんどヒットします)にリンクを張ることで、一見さんがそれを読んで理解する助けとなるだろうと思うのです。
 
 
 
dsewwagen@gloemk.com (sewa genset)
2016-03-02 18:43:40
この意見を共有していただきありがとうございます。あなたのためによろしく。 よくやった!
 
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